アル・パチーノ ブロークン 過去に囚われた男のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.2

観た人
335

観たい人
334

投稿者:叡福寺清子 2019年07月21日

マングルホーンが鍵屋である理由.そもそも鍵屋の仕事ってなにかしら.まず合鍵.誰だって一度や二度くらいはお世話になったことがあるでしょう.そして,失くしちゃった鍵の解錠も大切なお仕事.本作では何度もマングルホーンさんが解錠するシーンが挿入されます.車,自宅の玄関,火事で喪失を免れた金庫等々.考えてみりゃ,施錠するってことは大切なものを守る行為.でも鍵を失くしたらその大切なものが取り出せない.もどかしい.失くした鍵をいくら探しても見つからない.焦燥感に苛まれることだってあるでしょう.
心の鍵だって同じこと.マングルホーンさんは鍵屋だけど,未来への扉の鍵を失った人.だから今鍵を持っている過去の扉に固執し,他人をそして自分を傷つけてしまう.愛猫のファニーが飲み込んでいた鍵は,もちろんマングルホーンさんが失くした未来への扉の鍵のメタファーである.施術で簡単に取り出せれば随分と楽・・・いやマングルホーンさんはそもそも扉の鍵を探そうともしていなかった.本作は,そんな彼が未来への扉の前に立ちパントマイミストから魔法の鍵を受け取るまでの物語.
ただし途中のよくわからないフラッシュバックとクララさんの去就が不親切なので,ちょっとだけ点数をしょっぱくしちゃいました.

投稿者:チュン 2019年07月09日

これはスキだなー
こう、昔の彼女を忘れられず、
寂しさを色々と埋めに行くんだけど
簡単にはうまくいかない
もうむしゃくしゃしてしょうがない
アル・パチーノが
演じる鍵師。
この鍵師という設定がラストで効いてくる
このラストのオチ好きだわー
ハッピーになる

投稿者:苺 2019年06月10日

アルパチーノ渋くて素敵。
ずっと1人の人を想い続けてて一途な主人公。
親しい女性が出来ても、ひたすらクララの話しちゃうという。
こんなにも好きでいられるって凄いね。
飼い猫のファニーがめっちゃ可愛い♡
ちょっと手術シーン、ドキドキした。
静かなストーリーだけどこれはこれで良かったのかも^ ^

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MANGLEHORN

投稿者:Goose 2018年11月18日

アル・パチーノおじいちゃんを愛でる映画。

花いちもんめ

投稿者:iha 2018年09月14日

若いころは友達がいないことに
コンプレックスがあったが、
友達をつくろうとあれやこれや努力をすると
まったく人づきあいが好きでないことに気付く。
さみしければ人と近づき、離れ、花いちもんめのよう。

内容は抽象的でどう解釈するかは見た人の自由なのだろう。
主人公の老人はごくごく一般的なものではないだろうか。
年金暮らしに子供の生活を支えられるわけではなく
年寄が女性との付き合いに積極的なわけでもない。
風俗に興味はあってもそうそう利用しないものだ。
過去にとらわれてる?
過去と整理をつけても猫と老人の生活は何も変わらなそうだ。


途中退屈になったけど、よくよく考えると深みのある作品かも?

投稿者:飛べない魔女 2017年07月19日

アル・パチーノが思い出に浸るだけの貧相な老人を演じるなんて!!
と、ちょっとショックでしたが
年をとっても素敵ですよね。

鍵屋のマングルホーン氏には永遠に忘れることの出来ないクララという女性がいて
別れた元妻のことも、一度も愛したことはない、などと憎らしいことをいう老人。
周りの人は誰しも彼のことを気遣ったり、心配したりしているのに、
本人はそのことすらうっとうしいみたい。
クララとの思い出と愛ネコ・ファニーとの暮らしがすべて。
ファニーの可愛がりようを見れば、決して嫌な老人ではないことは判ります。
そろそろ何か事件が起こるのか?と思いながら見ていましたが
最後まで事件らしい事件はなく、淡々と老人の孤独な生活を描いていく映画でした。
そしてある日をきっかけに、クララとの思い出に決別し、一歩前に踏み出していく、という
お話。
そのきっかけも正直よく判らなかったのだけど・・ネコが元気になったから?

銀行窓口のドーンがマングルホーン氏に進言します。
『人と関わることは良いこと。関わらなければだめ。私は誰かと関わるのが好き。だから毎朝起きるときは、今日の日を思って、すごくワクワクするのよ。』
こんな風に言える彼女は素敵ですね。
老人にとわず、普通の人は、毎日同じような暮らしをし、その中でささやかな幸せをみつけては
喜びを見い出し、ちょっと泣いたり、ちょっと笑ったり、日々の繰り返しをしているのです。
毎朝ワクワクしながら目覚められる人は、前向きで幸せなんだと思います。

ラストシーン。
開くはずのない扉をあけたマングルホーン氏。
心の扉が開放されたということでしょうか。
老人にも幸あれ!

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