フェンスのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.3

観た人
2144

観たい人
2473

投稿者:たつのこ 2020年07月05日

高評価の方々ごめんなさい、自分は特に感動といった気持ちは出ませんでした。むしろ主人公の振る舞いに嫌悪しました

黒人差別、育った環境もろもろが重なった上での言動は理解できるも、共感といった気持ちにはなれませんでした

家族が不憫だなと思うし、そういった家族もあるかもなとも思う

投稿者:わがお 2020年06月22日

たまには正統派のヒューマンドラマも良いかと思い視聴しました。感想としては私には大変難しい作品だったと思います。笑えるシーンは一切なし、終始暗めのシーンで将来の希望も見えてこない閉塞感漂う重いストーリーに、本気で途中下車したくなりました。フェンス(塀)の意味も最後までわかり難かったです。
私には真似できませんが、結構身勝手で豪快な人生を送った主人公の彼なりに家族を思う気持ちが、本人の死後少しずつ家族に伝わっていく、というような少々まわりくどい演出に馴染めなかったのかもしれません。
名優=名監督とはいかないなと自分なりに感じました。

投稿者:an 2020年05月27日

記録用
黒人で虐げられてきたという呪縛がつきまとう父とその家族。父は外に家族をつくるし、父の呪縛からくるルール?のせいで息子は飛躍できないし、うーん。人は持ってるものに気づかず持ってないものに目がいく。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

イラつく

投稿者:とか 2019年06月14日

めんくせー頑固親父の物語。部分的に演技は楽しめた。嫁と息子、お気の毒さま。

デンゼルが演出力もある事を知らしめた作品。

投稿者:CCR 2019年04月18日

何の予備知識も無く観たことが良かった。明らかに舞台劇を映像化したのは殆ど屋内と裏庭で話が進むので分かった。しかしながら時折挿入される近所の日常風景、空や木々の葉の映像が実に毎日の、時に重い生活感を効果的に表現していて映画ならではの良さが出ている。この辺りにデンゼルのセンスの良さを感じる。前半の明るさを感じる会話劇から中盤、急に突然デンゼルの告白から急展開する重苦しさにも驚かされた。妻役のヴィオラ・デイヴィスのデンゼルに対する驚きと悲しみと非難の演技が素晴らしい。デンゼルの今までよく演じてきたエリートで人格者のキャラと真逆の、非常にクセのある扱いづらい、気難しいダメ男なのだが、どこか捨て難い魅力のある男を見事に演じた。ラストの空の雲間から射す陽の光の映像も何かいい雰囲気を感じて好感が持てる。

差別の壁

投稿者:こうさま 2018年12月23日

アカデミー賞受賞作品でありながら日本では劇場公開されなかった作品で主演デンセル・ワシントンとヴィオラ・デイヴィスの好演が光る。
舞台は1950年のミシシッピー、父親トロイと妻のローズ、二人の息子とトロイの親友を中心とした彼の家での場面が大半、こんな作品はやはり演技力が求めらけるもの。
当時、米南部ではまだ黒人に対する人種差別が残ってはいたが、時代は少しずつ変わろうとしていた、しかしトロイは人種的劣等感を持ち続け、それを周囲の人間に押し付け息子たちの未来の夢を壊してしまう「壁」のような存在なのである。
彼の好きな言葉は「清濁併せ飲む」
「自分は家族を守るのにさんざん苦労してきた、だからお前たちも苦労をするのが当然」そうでないとフェアにならない。苦労の押し付けに他ならない。
自分が稼いで家族を養ってきた、だから父親に逆らうのは許さない。
典型的な父権主義であり、自分が大成しなかった野球の道を息子の夢であるフットボールに重ねてしまう。
その根底にあるのは黒人選手は決して優遇されないという頑なな思いなのだ。
まして長男の目指すミュージシャンの夢なんかは唾棄すべきものだと吐き捨て、息子が何をしているのか全く興味を示そうとしない。
彼は彼なりの家族に対する愛情だと考えているのだが少しひねくれた感情を周囲にまき散らしている迷惑な存在にほかならない。
妻の頼みで庭にフェンスを作るのだが、自分自身が家族の壁になっていることは気づいていないし気づこうともしない。
妻ローズを最高の妻だと讃えながら、自身はバーの女性と懇ろになり子供まで作ってしまう。
「自分にもくつろげる場所が欲しかった」という勝手な理屈、家族をフェンスの内側に閉じ込め、自分はフェンスの外にいるという身勝手、でもこの件に対するローズの対応は実に素晴らしい。
娯楽性が薄いので日本では未公開だったのかもしれないが、なかなかの秀作。

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