ブラッド・ファーザーのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.3

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投稿者:光徳 2021年01月10日


娘を守る為に体を張る親父の話。

まともな人が救われない上,真っ当なことを言うのが囚人という始末。
そもそも出てくるのがマフィアやカルテルに殺し屋なので仕方ない。


ラスト,服役することになった奴が中でどのように扱われるのか気になるところ。

投稿者:Haruka823 2021年01月08日

吹き替えで鑑賞。
娘の為に戦うメル・ギブソンってなんだか新鮮だった。
吹き替えがハリソン・フォードの声だったから、あってて良かった

投稿者:backpacker 2020年12月20日

〈娘の窮地を救うため、中年のパパが奮闘する〉、この構図は、リーアム・ニーソン主演の『96時間』以降、映画界に溢れました。
ジャンルとして括られているのかわかりませんが、『スパダリ』という言葉を知ってから、私は勝手に『スーパーダディ映画』と呼んでいます。
少し遡ると、『ダイ・ハード』も似た構図であると言えますマクレーン刑事は巻き込まれ型なので、ちょっと異なりますが)。

今作も他のスーパーダディ映画と同様に、娘のピンチに中年パパが立ち向かうわけですが、他の作品と決定的に違うことがあります。それは、頼れるパパが〈ムショ帰りの元犯罪者(現在保護観察中)〉という、アウトロータイプであること。
大抵のスーパーダディ映画は、現役であれ元であれ、警察・スパイ・軍人等の国家権力寄りの組織に属し(又は属していた)、優れたガジェットを使いこなす専門知識等も持つだけでなく、超絶技巧を行使する類い稀な肉体を有する上に、頼もしい仲間や組織へのパイプがあります。
ところがどっこい、本作の主人公ジョン・リンクは根っからのワル。若かりし頃は、でかいバイクで荒野を疾走する荒くれ者だった、粗野な人物として描かれます。ただし、ベトナム戦争従軍経験があるらしい匂わせはありますので、完全なはみ出し者ではないのかもしれません。
彼が親のように慕っていた昔馴染み(こいつについて口を割らなかったため、ムショに入るハメに)は、表向きはナチと南軍の軍用品の販売屋で、裏では非合法な商売で儲けている嫌味な老人です。こいつは、金のためなら友人ですら躊躇わず売るクソ野郎ですから、全くもって頼りにならない最低な仲間です
要するに、属するは犯罪者の世界、バイクと銃は扱えるけど、ほかにできるのはタトゥー彫り。加齢と禁酒で肉体的にも精神的にもボロボロ。昔のダチはクズ。
唯一頼れる親友は、トレーラーハウス仲間のカービーだけ。もちろん彼は普通の人で、知識・財産・体力では、正直頼れる人物ではありません。

結局のところ、元犯罪者のジョン・リンクには、有利な条件がありません。乗ってる車すらポンコツで、エンジンをかけるのにも難儀するほどです。
かようにスタート地点が異なると、他のスーパーダディでは見られない苦労が連続します。
そもそも、他のスーパーダディ達は、歳のわりに機敏ですが、メル・ギブソンはまんま衰えが目立ちます。筋肉質な見た目ですが、ガタが来ていると一目瞭然なのです。
このように、本作はスーパーダディ映画の構成要素を全て逆にした、アンチ・スーパーダディ映画なのです。

また、ハリウッド及び世界のポリティカル・コレクトネスに真っ向から反発するような主人公のキャラクターについても触れておく必要があります。
主人公ジョン・リンクは、下流・貧困層に属する元犯罪者であり、低学歴の白人であり、肉体労働に従事する移民嫌いの差別主義者であるという、いかにもステレオタイプな保守派白人として登場します。
トランプ大統領支持層である、保守系ポピュリスト、オルト・ライト等に多くいそうなタイプです。
それに対して、娘のリディアはちょっと違います。ドラッグに溺れた若者という点では、いかにも典型的なダメリカ人っぽく見えますが、考え方はより開かれたものなのです。
例えば、メキシコ不法移民達と同じピックアップトラックの荷台に揺られるシーン。
父親はメキシコ人を見て、奴らが俺たちの仕事を奪うと言い放ちます。失われたホワイト・プリビレッジの原因を、外的要因による侵略と捉えているわけです。
一方娘は、「白人はオレンジ摘みなんて仕事やらない」と言い放ち、その上「刑務者に7年もいてスペイン語もできないの?」と言って、ナチュラルなスペイン語でメキシコ人達と会話します。
古い考えと新しい考えの対立の構造は、まさしくアメリカ、ひいては世界情勢(もちろん日本も)の構図と同じことが起きています。

このまま終わってしまうと、「人々の主義主張は相容れず、分断は深刻化するものだ」なんて結果は目に見えていますが、最後はそうはなりません。
クライマックスで、娘は父に自らの意見を受け入れるよう訴え、父は娘の意見を受け入れます。そこまでの道中で、少しずつ対話を積み重ね、和解していたからこそできたのです。
そして、相手を思いやる心と、愛情を持つことの大切さを訴えて、幕が降りるわけです。

単純なアンチ・スーパーダディ映画に見えて、実は色々現代社会の縮図を反映していた本作。
あえてアンチ・スーパーダディ映画の形を選ぶことで、「(困ったらスーパーダディが助けてくれるような)世の中そんなに甘くねぇんだよ!」と、綺麗事だけじゃどうにもならん現実を訴えつつ、それでも大切なのは、思いやりの心だと道を示す、そんな映画だったのです。

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父親のつとめ

投稿者:こうさま 2020年03月03日

「ハクソー・リッジ」で監督としてなかなか良い作品を観せてくれたメル・ギブソン久々の登場という感じではあるがB級アクションの域を出ないのが少し残念。
でも存在感は十分に発揮している。
元犯罪者でアル中のリハビリをしながらトレーラーで暮らしているジョン、仕事は刺青師みたい、そこに長らく消息不明だった娘リディアから連絡が入る。
なんで連絡先が分かったのかと疑問は残るが大筋には関係ないので無視、どうやら娘はかなりヤバイことになっているよう。
原因はヤバイ男と付き合うからこういうことになるという訳なんだが、ギャングと警察の双方から追われるという最悪の状況から娘を守るのが父親の務め。
犯罪者時代の人脈とテクニックを使ってクズだった父親が娘を死守するというお話。
特に強烈な印象はないがサラッと楽しめる作品。


残念な映画です

投稿者:mn 2019年06月27日

バイクにまたがるメルギブソン、マッドマックスの時のような悲壮感を一瞬期待したけど、寄る年波とストーリーの散漫さで、全く盛り上がりませんでした。本当に残念な映画でした。

そこそこ楽しめる

投稿者:勇光 2018年03月23日

なんとなく面白かった。人生を台無しにしてしまって後悔しているオッサンの役はメル・ギブソンにピッタリ。次々出てくるヤクザ者の友達は皆それらしくてよかった。娘役のおねえちゃんは可愛かった。
ストーリーはなんのヘンテツもないアクション物だが、それなりにうまくできていた。

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