記憶は作者の都合の良いタイミングで戻ってきたりなくなったりするものじゃない。
ソルギョングの細かい芝居が素敵でした。

人間の記憶の大切さと恐ろしい記憶法の存在、確かに認知症になった父親も自分の都合の良いことだけ覚えていました…
あなたは誰で、私との関係がどうであるかハッキリとしていれば安心。
映画内で何度も主人公は左目をパチパチと痙攣させたら別人格になる。それがいい時と最悪になるところが今作のポイントだけに怖い。
『新しい記憶』へ続く……

ソル・ギョングのアミダばばぁみたいな頭が気になって仕方なかった。
話はめちゃ凝った内容だけど、なんかモヤモヤ。ソル・ギョングの殺人だって正当化されないよね。警察官の殺人鬼っていうのも…。ラストで全てが解明されたも、さらにモヤモヤが増しちゃう。
面白いけど、そんな感じ。オ・ダルスが安定のキャラ。