三屋清左衛門残日録 完結篇のクチコミ・レビュー

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3.5

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投稿者:邊見猛 2020年02月23日

 みどころ︰シリーズ2作目❢❢。出演・北大路欣也,原作・籘澤周平の時代劇❢❢。幼き頃からの御友達との再会,小料理屋の女將みさとの仄かな恋心&仄かな恋路❢❢。お家騷動の結末は??。珠玉の作品が❝4K映像で❞再び登場いたします❢❢。21︰00〜22︰55にかけて,BSフジ4Kシアターで,放送❢❢。

投稿者:怒髪猫なんじゃった 2020年01月15日

原作・藤沢周平の同名小説のドラマ化・・前回の後編(完結篇)です。


御家騒動はどうなっていくのか⁉︎・・その前段での数々のエピソードを加えながらのストーリー展開です。


奉行との酒の席、茶の席での料理シーンが好い(池波正太郎の小説では頻繁に出てくるが・・)

本筋の派閥争いは今も昔もサラリーマン社会にはよく有る話です・・宿命とも言えるものです。


御家騒動勃発・・どうする⁉︎・・三屋清左衛門の殺陣

最後は料理屋女将とのラブロマンスかっ⁉︎


藤沢周平の小説は面白い。

投稿者:dowaikiは家にいる 2019年08月06日

後半に高橋ひとみ様が出てない!残念…

BSドラマ?なのかな。前後半構成でたっぷり尺とっての原作映像化。NOT短編、NOT町民ものだから武士の活躍の場が充分にある、そこに北大路欣也。ブレない重鎮。ブレない顔面。

ま、物語は心配ないのよ。藤沢周平の海坂藩。これもブレない。

今作、麻生祐未が非常にイイの!藤沢周平作品の「行間に潜むエロチシズム」が全部彼女に凝縮されてる。主人公の清左衛門が隠居じゃなかったら絶対ヤッてるパターン。というかね、ラストの橋の上のシーンはただのラブシーンじゃないから。あれセックスシーンだからね!いわゆる。

あ…優香の存在忘れてた…彼女は陽のほう。

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「老いること また 生きることなり」

投稿者:hinakksk 2020年11月07日

 前作を受けた完結篇なのだが、藩のお家騒動の顛末を中心に、老いていく身の漠として不安な心境が淡々と描かれる。何よりも残念だったのが、前作で痴呆のふりをしている隠居老人を演じていた中村敦夫が今作には登場しないこと。訳ありのようだったので、その成行きを知りたかったのに、今作ではカットされている。

 映像はとても美しいが、ストーリーは前作よりも散文的でそれぞれに深みはなく、様々なエピソードを通し、残りの人生をいかに生きていくべきかという老境の心の揺れ動きが主題となっている。30年という歳月が経ち、明らかになった友人たちの暮らしぶりの明暗に、人生の悲哀とほろ苦さを感じる。

 清左衛門は様々な事件や出来事に関わりつつ、老いの不安と孤独に向き合って、それでも前向きに生きていくのだという心境に達し、「老いること また 生きることなり」と残日録に記すのだ。

残された日々をいかに生きるか

投稿者:こうさま 2018年03月10日

三屋清左衛門、元藩主の用人として仕え藩主の交代に伴って国元で隠居生活を送ることになる。
江戸時代の頃、女性は13歳頃から嫁ぎ15歳で子供を産むというのも珍しくはない時代、60まで生きれば長寿と言われる。
清左衛門52歳、現代なら男盛りだが当時は家督を息子に譲って隠居するには良い年頃なのである。
急に隠居生活といわれてもなにをすればよいのかととまどってしまう、大抵はそのまま老け込んでしまう。
清左衛門も最初にとまどいはあったろうが、30年ぶりに剣術道場に足を運んで子供に教えたり、釣りを楽しんだり、昔の仲間と旧交を温めたりと結構多忙な日々、妻を亡くしてはいるものの良き嫁がなにかと心にかけてくれる。
藤沢周平の原作らしくゆったりと時が流れてゆく。
ひょんなことから藩の派閥争いに巻き込まれて命を狙われたりすることにもなるが淡々と対処してゆくところに清左衛門の人柄と器の大きさを感じさせる。
やはり旧友と一献酌み交わし、それぞれの立場や思いをゆったりと包み込んでゆく流れがなかなかよい。
特段派手な場面もないがちよっと恋心も芽生える、このゆったり感に安堵してしまう。

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