斬、のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
3856

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5049

投稿者:なー 2021年05月05日

この多くを語らない感じこの時代に合っていて良いです。
ただ、女の人がこんなにでしゃばってくるのは違和感でした。
短い映画なので仕方ないかもしれませんが。

投稿者:7shika 2021年05月05日

平和を願い続けるか戦で活躍するか、どっちが狂ってるのか

ラストで都筑が師匠を斬
この後は江戸でるろ剣とかのエンターテインメント時代劇だろな

投稿者:四畳半 2021年05月04日

自宅で鑑賞

時代劇映画の中で一番好き
腕が立つ事と実際に人を斬れるかはイコールではない
そして一度斬ってしまったらもう元には戻れないという残酷な現実を生々しく描く
冒頭に刀を打つシーンを入れる事で刀は鉄の塊であると改めて観客に理解させる
それにより日本刀の重みがリアルに感じる

杢之進が恐れ逃げていることは死や罪を含めた“変化する”ということ
刀一振りで全てが変わってしまい、一度変わってしまったものはもう元には戻らない
斬られた後の腕や命や人格の不可逆性と刀が武器ではなく凶器であると気付いた時の池松壮亮と蒼井優さんの表情が本当に素晴らしい

世間一般の評価はあんまり高くないけど自分は『十三人の刺客』や『るろうに剣心』より断然『斬、』
ベストオブ池松壮亮も『斬、』です
低予算故の欠点もあるが塚本晋也監督が描こうとしたものは充分過ぎるぐらい伝わってきた

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報復の連鎖

投稿者:こうさま 2021年02月04日

舞台は江戸末期、どこかにある小さな村、浪人都築は村人の一家に居候しながら仕事を手伝い改革の風が吹く日本のためにいずれ江戸に出て武士としてなにかをしたいという目標を持っているみたい。(こんな人里離れた村にいてそんな空気がわかるのだろうかと疑問もあるのだが)
村人の息子と木刀で剣術の稽古をする都築、剣の腕はなかなかのものらしい。
ここに現れたのが老武士澤村、江戸から京に行き日本の改革を手助けしないかと誘い、これを了承する都築なのだがここから悲劇が始まることに。
本作のポイントは「報復の連鎖」ということなのだろう。
村に出没するいかにも悪そうな浪人の一団(7人の侍を思い出してしまう)、都築は「そんなに悪い人たちではないですよ」と共存共栄を図ろうとするが、澤村は何人かを「正義」という名の下に斬り捨ててしまう。
恐らくこれが都築の恐れていたことだったのだろう。
「平和を守る」という大義の下に使われた武力が結果的にはより大きな犠牲を生み、更なる狂気をもたらしたのではないか。
昔から言われているように敵討ちをすればそれで全てが終わるわけではない、又相手の縁者が敵討ちに現れ、それが孫子の代まで続くという連鎖なのだ。
これは現代社会でも起こっている報復の連鎖と同じものなのだろう。
主人公都築は剣術には優れているが人を斬ることが出来ないという致命的な欠点を持っている武士、その彼の葛藤と苦悩が「平和を守るために使われる武力」の是非を我々に問いかけているように思える。

変な映画でした。

投稿者:ダイアー教授 2020年05月28日

変な映画でした。
塚本晋也らしい一作でした。
塚本晋也が好きな人は好きでしょうし、『妖怪ハンター』って何?って人や、
『野火』を最後まで観られない人には合わないと思います。

映画で癒されたい~ほっこりしたい~って人は、
劇場で三谷作品が上映されればKOMBUCHA片手に押し掛けるでしょうが、
塚本晋也の作品を観ないと思いますので、
この作品に文句を言う人も少ないとは思います。

侍としても男としても、鞘から刀を抜いていないがひと皮むけて男になる話です。
彼の夜中、いきなり小屋の外に出ておっぱじめたとこは笑ってしまいました。
池松壮亮、こんなヘンな役を引き受けてくれたよ。お前、男だ!

ヒロインの蒼井優さんの演技力には度肝を抜かれました。
彼女の人間としての奥行、幅と深さがなせる業でしょうか?
美しい顔立ちなのに、怪物的な顔も見せます。
時に、白石加代子さんを思わせる表情さえありました。

すげー汚い恰好だし、風呂にも入ってなさそうで不潔っぽいのに、
清らかさ可愛さと色気と美しさを表現できる。

すごい女優ですね。
読モあがりの女優気取りとはちがうわ。

時代劇は死んだ、壊滅的に

投稿者:mn 2020年05月13日

冒頭の剣術稽古シーン、主人公の構えがひどい。剣道経験者の私から見れば子供のチャンバラごっこを速度を上げて見せているだけと。殺陣の演出ができる人材が本当に払しょくしてしまったのでしょう。その後の立ち回りもほとんど暗闇の中、見えません。あまりの稚拙な殺陣をごまかすために、そうしたと勘繰りました。最後の方にいきなり血が噴出して、もうお笑いです。登場する武士の頭など、細部の意匠もいい加減。脇役の侍たちの存在すべてがうさん臭く見える。ストーリも何がモチーフなのかあいまいです。ヒロイン、せっかく人気女優さんが頑張っていたけど最後の方は意味不明の心理状態です。時間が極端に短い映画で助かりました。我慢と怒りと、時代劇がやはり死んだということを悲しみながら見終わることができました。

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