LBJ ケネディの意志を継いだ男のクチコミ・レビュー

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投稿者:mayaramu 2020年12月02日

ケネディ大統領の就任演説や暗殺事件という事実しか知らず、公民権法もケネディ大統領の功績と勝手に思い込んでいた(・・;)

元々は南部出身で保守的立場だったようだが、ケネディ大統領のあとを継ぐという形でリベラルな政策を実行していく。
そのせいで、それまでの政治的付き合いの人々との軋轢も起こるけれど、決して引かない…
高潔な心からだけじゃなく、きっとそこには政治家としての名誉欲や計算もあっただろうけど、
それでも成し遂げた事だけが大事。
彼だからこそ成し遂げられたのではと心から思えた。

最後の演説も素晴らしい!

投稿者:JohnNY 2020年11月29日

A3.6
ケネディ後のアメリカ大統領に就任したリンデンジョンソンはケネディの遺志を継ぎ公民権法を議会を通すべく南部議員たちを説得する。世界のリーダーという頂点に立ち重責に苦しみながらも前に進む。

投稿者:たいりょう 2020年11月22日


ケネディの影に隠れた男にスポットライトを当てた物語。政治的な駆け引きを期待すると肩透かしだけど、1人の平凡な政治家としての物語として観ると面白い。実際のLBJがどんな人物かは分からないけど、ウディ・ハレルソンが魂を吹き込んだクライマックスの演説は胸熱。

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ロブ・ライナーがジョンソン大統領を再評価の映画を撮ったのはなぜ?

投稿者:ロキュータス 2020年07月02日

ロキュの69日連続レビュー Ⅲ  第24日

( ネタばれあり)
前にも書きましたが、アメリカの大統領は1960年の大統領選挙の、民主党ケネディと共和党ニクソンそれぞれのイメージをずっと踏襲していると思います。
民主党は、ケネディの持つ若々しく、清新で、知的でハンサムなキャラで、プロレスのギミックで言うとベビーフェイス。  カーター、クリントン、そしてオバマがそれに続く。
 一方の共和党はニクソンの毒気のある、アクの強いやり手のオヤジのキャラで、プロレスのギミックで言うとヒール。 レーガン、ブッシュ父子、トランプと続く。
ケネディ 43歳 ニクソン 47歳。  若い !  アメリカの若さと活力を感じます。
2020年の選挙で トランプ 74歳 バイデン 77歳  ・・・・・。

本作は、ケネディが暗殺されて昇格、第36代大統領となったリンドン・ペインズ・ジョンソン( Lyndon Bains Johnson 略してLBJ の話。
1960年当時52歳。 老けてますね。地味ですね。 ケネディが持つ知的でハンサム、若々しくて金持ちのイメージの完全な引き立て役になってます。
しかし1960年の大統領選挙は2000年(共和党ブッシュ(ジュニア)民主党アル・ゴア) 2016年(共和党トランプ民主党ヒラリー・クリントン)などとともに超激戦。 
ロバート・ケネディが考えたようなヒューバート・ハンフリー(49歳)を副大統領候補に指名していたら正・副ともリベラル・若手となり、選挙に勝てなかったと言われています。
南部テキサス出身・ベテラン(老獪)・保守派と見なされたジョンソンが副大統領候補だから勝てたのでしょう。

ジョンソンを演じた俳優として僕が思い浮かぶのは、
『 ライト・スタッフ 』フィリップ・カウフマン監督(1984)のドナルド・モフェット。
『 Path to War / ジョンソン大統領 ヴェトナム戦争の真実 』(2002)ジョン・フランケンハイマー監督の遺作のフランク・ガンボン。
どちらも粗野で傲慢。 教養があるとは言いがたく、垢ぬけていない。
本作のウディ・ハレルソンはそういうイメージを受け継ぎながらも、不器用だが実直な男というキャラクターに修正されています。

それにしても、ロブ・ライナーはどうしてジョンソンを再評価するような映画を撮ったのでしょう。
ジョンソンは人気がない。 何せベトナム戦争をやった大統領だし、ケネディ暗殺に関与していた陰謀説もあったくらい。 ロブ・ライナーはまさしくベトナム戦争世代で、おそらく嫌っていたはず。
彼の撮った『 アメリカン・プレジデント 』(1995)でマイケル・ダグラスが演じたアンドリュー・シェファードはまさしくケネディ・タイプで民主党リベラル派の理想の姿。
このあと撮った『 記者たち 衝撃と畏怖の真実 』も政治的メッセージの強い映画。

なるほど、たしかに公民権法を成立させたのもジョンソン。 フード・スタンプという貧困対策をしたのもジョンソン。 議会対策ではケネディよりも長けていたのはたしか。
だからこそアポロ計画とベトナム戦争と合わせて、財政負担を増やしてしまったのもジョンソン。
ケネディの遺志を受け継いだ男という見方は、いささか無理があると思います。

 ロブ・ライナーの意図が興味深い。
 ほんとうのところ意図はわからないけれど、現職と比べればはるかにましでもあり、少なくとも大統領としての矜持と品格はあったとは僕も思います。

勉強になりました

投稿者:スヌーピー 2020年02月23日

正直ジョンソンさんのこと全然知らなくてこういう人だったんだとこの映画で初めて知りました。
ケネディが暗殺されなければ彼が大統領になることはなかったかもしれないと思うと人の人生ってどうなるか分からないなと思いました。あんなに反対してたのに亡くなってからは彼の意志を尊重して実現したことはすごいなと思いました。

映画とはいえ、よく描きすぎじゃないの??

投稿者:Yohey 2019年11月25日

なんだそのBLT(ベーコンレタスバーガー。Tの部分はトマト)みたいな名称は!!と思ったら、大統領の略称。「ケネディが、JFKなら、おいらは、LBJだ!!」ということらしい。この映画をみるまで全く知らなかった略称でした。

だいたい、このLBJって、ケネディ暗殺の陰謀論ではかれは主犯で事前に知っていたんだ、とか言われている人でしょ。面白いんかい、そんな人の映画!?

さて映画の中身ですが、クセの強い俳優ウディハレルソンがこの実在の人物を演じており、うまかったですね。物語としてはなんとなく分かることは分かるんだけど、ジョンソン大統領を描くのであれば、公民権一本に絞ってしまったら、すごいいい大統領としか見えなくて、どうかなぁと思います。

まぁ、それは政治の駆け引きがうまく、自分の信条に反する政策でも、世の流れを読むという部分(政治家にとって大事な才能です。)で妥協し活かす、という部分が、この人の本性なのだということを描きたかったとみればOKなのかも知れません。

この映画のすごさは、やっぱり演説の力。アメリカは演説がうまい。スピーチ原稿を書くライターに、いろいろな注文をつけ、それに合ったような話をする。この才能がないと政治家にはなれないですね。それが最後、本当思いました。いやぁ、あれだけみたら、すごい大統領だよ、LBJ。

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