泣き虫しょったんの奇跡のクチコミ・レビュー

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3.7

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投稿者:ぶどう 2019年09月15日

洋次郎いい感じやん
将棋YouTuberのアゲアゲさんの件もあるし、旧態依然の老害が作った糞ルールは変えていきましょう

投稿者:りっく 2019年09月07日

主人公のしょったんは、天才ではなく執念の人。年齢制限という壁に阻まれても何としてもプロの棋士になりたいという執念。実話の映画化だけに主人公は、紆余曲折を経てその夢を実現するが、その紆余曲折がゆるいエピソードばかりで、場面はあってもドラマがない。思うに将棋が好きというよりもプロになるということへの執着が勝っているようで、周囲もいい人ばかり。豊田監督は主人公の執念を格別謳い上げているわけではないが、キャスティングが贅沢なだけに話の薄さがもの足りない。

又吉直樹原作の「花火」の映画化を観て、悪くなかったけれど夢破れることがこんなに甘やかでいいのかとも思った。本作は実話である敗者復活物語だが、まず訪れる敗退はまったく苦く、痛い。その直前の、自分は選ばれし者なのかどうか、という焦燥の日々も気が狂いそうなものとしてきちんと描かれていた。勝敗のある生というコースに入ったひとの物語という普遍性。弱さ、敗北、挫折をよく知るがゆえに本作は「3月のライオン」「聖の青春」より強い将棋映画となっているようだ。


この映画は誰かの人生を傍観しているようである。誰かが突然いなくなったり、いつの間にか会う機会がなくなったり、あるいは、自分の人生に関わらなくなったり。そんな些細な人の往来がリアルに描かれているからだ。人の成長は周囲の人によって構成されていることを、登場人物の去来によって表現しようとしているように見える。そのことと共鳴するように、これまで豊田組を去来してきた役者たちが続々と出演。その邂逅と思慕もまた、この物語と監督の人生とを共鳴させるのである。

投稿者:ヴレア 2019年08月28日

将棋映画の最高傑作かもしんない(「聖の青春」くらいしか観たことないけど。)

藤井君効果などにより最近何かと盛り上がりを見せる将棋会だが、本作はそんな華々しい内容ではなく、将棋会の厳しさ、恐ろしさ、闇をえぐり出している。

これまで将棋だけをやってきた男が、年齢制限により永遠にプロになる夢を諦めなければならない残酷さ。段々とタイムリミットが迫って来て、プレッシャーで押し潰されそうになる感じの空気感、閉塞感が凄くリアルに描かれていてとても引き込まれた。

ある者は悲観して自殺し、ある者は将棋を憎む。しかし、この映画の主人公であるしょったんは夢に敗れてどん底に落ちるも、決して将棋を嫌いにならなかった。これは、ひたすら将棋を愛し、将棋によって人との繋がりを広げたしょったんの、奇跡の物語である。

とにかく、夢を持ち続ける事の大切さ、夢を諦めないことの大事さが伝わってきて、元気を貰える作品だった。

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