家康、江戸を建てるのクチコミ・レビュー

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ドリーマー家康を支えた情熱の仕事人

投稿者:なんの因果 2019年05月30日

関ヶ原の戦いより10年遡る1590年、徳川家康(市村正親)は緑広がる広大な湿地、
関東平野を見下ろしていた。
京都中心の政治が、家康の都市計画により江戸に遷都して、ただの湿地帯からいかにして大きな都市を作っていったか、荒れ地から今の東京の基礎を作る姿を描く。

前編「水を制す」
水害に合わないよう水の流れを変える治水工事。(請け負うのは伊奈忠次・松重豊)
清い飲み水の確保(今で言う井の頭から江戸に水を引いた六次郎・生瀬勝久)
(赤坂の溜池、神田明神の名水を発見した大久保藤五郎・佐々木蔵之介)
(若き技術者・春日清兵衛・千葉雄大)
何もない所から江戸の民のため粉骨砕身する仕事人たち。
家康の言葉、
「人ひとりが一生のうちに出来ることなど限られている。だから次の世代に受け継いでいかねばならん。
何が正しいかワシにもわからん。百年先、二百年先の人間に聞くしかあるまい。戦さのない世の中であれば良いがのぉー。」
きれいな水があり、暮らしやすい生活のため努力してくれた先達のご苦労に頭が下がった。

後編「金貨の町」
京の金細工職人・橋本庄三郎(柄本佑)は職人として正確な腕がありながら、
主人である後藤徳乗(吉田鋼太郎)に、虐げられている。
大判(十両)を家康に見せると、家康は徳乗のウソを見抜いて庄三郎の仕事だと気がつく。
庄三郎に小判(一両)を作らせる家康。
都市が機能する上で必要なものを命ずる家康は先見の明があったと言えよう。
許嫁だった早紀(広瀬アリス)を京に残し、江戸に出向いた庄三郎。
早紀の事は徳乗のワナだったとは何とも悲しいやり方だった。

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