カツベン!のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
5188

観たい人
8237

投稿者:nmt4410 2021年01月17日

成田凌好きにはたまらない映画。
起承転結がハッキリしていて痛快な活動写真。
この時代に生まれてみたかったとまで思わせてくれる作品。

投稿者:key 2021年01月17日

おちょやん観てます❗
それ繋がりで観ました。
おもしろかった~100年前ですね。当時どんなんだったんだろう?
撮影所がお寺って今日テレビでやってました

投稿者:けーすけ 2021年01月16日

大正期、映画がまだ無声無音で“活動写真”と呼ばれていた頃、上映中にその内容を解説する専任の解説者がおり、彼らは活動写真弁士(略して“活弁=かつべん”)と呼ばれていた。
幼少の頃より活弁になる事を夢見ていた俊太郎(成田凌)であったが、いつの間にか泥棒詐欺集団の一員と成り下がっていた。足を洗おうと集団から逃げ出し、たどり着いた先は「靑木館」という小さな映画館での雑用係。様々な曲者ばかりがいたり、ライバル映画館からの嫌がらせがある中、ひょんな事で披露した俊太郎の活弁が話題となり・・・










映画に音声、音楽が乗る前の時代に活動写真弁士という存在があった事は知ってはいたものの、どのような感じかは詳しく知らなかったので興味深い映画でもありました。とはいえ本作はドキュメンタリーではなくコメディ映画ではありますが。



ストーリーは俊太郎が悪党集団から足を洗う際に手に入れた大金と、それを追いかける悪党や、靑木館を潰そうとするライバル・タチバナ館の主による嫌がらせによるドタバタと単純明快。
ただ、上映時間が2時間強あるのですが、あれこれ詰め込んで全体的にゆったりしたテンポで進むので少し長く感じてしまったのがちょっと残念なところ。

しかしながら俊太郎が急遽代役として初めて活弁を務めたシーンが白眉でした。それまで雑用係で周りも「アイツができるわけないじゃん」からの~、というベタな盛り上げではあるのですが、演じた成田凌の本領発揮!この映画の一番好きな部分。

同じ映像でも活弁による語り口調や、解釈の変え方で全く違った印象になってしまうというのが面白く描かれておりました。このあたりは成田凌の凄みが出ており、しっかり勉強して相当な鍛錬を繰り返して演技に活かされてるんだろうな~、とヒシヒシ感じました。

また、幼少の頃の俊太郎と出会った栗原梅子という女の子もキーとなるヒロインなのですが、演じた黒島結菜が瑞々しさあって好印象でした。こちらも今後の活躍に期待。


そして、周防正行監督作品という事もあってか出演者が全体的に豪華…!個人的に山本耕史が大好きなのでもっと出てきてほしかったー!

劇中流れる無声映画(劇中劇)がオリジナル作もありつつ、本作の為に撮影されたとの事なのですが、そちらの出演にもシャーロット・ケイト・フォックスや上白石萌音に城田優、草刈民代といった面々が。全然気が付かなかった、、、。こちらも要注目です。




観終わって色々調べて、舞台挨拶の動画も見たけど、成田凌が恐ろしいほどに素晴らしかったです・・・!周りの皆さんが絶賛するのも納得。

成田凌、2分にわたる口上を披露!「こんなに緊張する舞台あいさつ、初めて」“「カツベン!」公開記念舞台あいさつ”
https://youtu.be/_7NLgRMuaf8


映画愛に溢れた本作、気負わず観られて楽しめる内容だと思います。



2021/01/15(金) TSUTAYA DISCAS定額レンタルにて鑑賞。
[2021-006]

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活き粋

投稿者:ビンス 2020年08月11日

いつも面白い作品を提供してくれる周防監督
その神話は「終の信託」で一度終わりましたが
周防監督にこちらが望む作品が
今回届けられてうれしい限りです。
お坊さんに
お相撲さんに
社交ダンスにと
毎回あまり映画で扱わないようなテーマを選ぶ周防監督
その周防監督が5年ぶりの新作に選んだテーマが
音声のないサイレント映画
映画というジャンルの初期の作品に
説明を付けて内容を理解してもらう
活動弁士というお仕事
活動弁士という仕事については
簡単には知っていたのですが
この物語を観たことで
弁士のことはもとより
当時の映画制作や
映画というジャンルを職業にしていた様々な人々
そして、映画を楽しみにしていた人々の
あれやこれやを知ることが出来て
面白いということに加えて
なんだか得した気分になりました。
セリフは後で弁士が喋るので
映像の中では「いろはにほへと」など
適当なことを喋っている、とか
なるほどぉと思う事が多かったです。
やはり周防監督は
人を描く喜劇が似合うし
人を描く喜劇を作り続けてほしいです。
どのキャラクターも
とても丁寧に映画の中で活動していました。
活き活きしていました。
それはこれまでの周防監督の喜劇と共通する部分
喜劇といっても終始笑いっぱなしとか
そういうことではなく
哀しみも苦しみも混じって
それでも
なんだかいい気分になるというか
愛情を感じます。
そして粋を感じます。
物語も
登場人物の行動も
粋なんですよ
活きで粋なんです。
特に俊太郎と梅子のシーンは
どれも素晴らしく
その中でもやはり「あの」シーンは
ふたりの気持ちを代弁するかのようで
なんとも印象的で粋を感じました。
成田くん、黒島さんともに
素晴らしかったです。

無声映画の映像は
この映画のためにわざわざ撮影したもののようで
エンドロールで
こんなに色んな人出てた?
と驚くほどのキャストのほとんどが
その無声映画の中に出演しているようです。
全く気づきませんでした。


期待したほどじゃなかった

投稿者:勇光 2020年08月05日

ところどころ笑えた。とくに冒頭で女形をしている役者が女物の着物を着て立ちションしてるところは笑った。つかみはOKって感じ。だが、その後の展開はそんなに笑えなかった。子どもが映画撮影の現場を荒らすところもドタバタ喜劇で笑いをとろうとしていたが可笑しいよりも不愉快だった。インチキ弁士をつかって田舎で活動写真を見せてまわり、地域の人たちを1箇所に集めておいて空き巣ドロボウをしてまわる盗賊団も笑えなかった。ただ、インチキ弁士から足を洗って本物の弁士になる主人公の出生物語はそこそこ楽しめた。が、最後の顛末でガッカリ。盗賊団を追っていた刑事が人情味をだしてハッピーエンドにしてくれてたら全体のバランスもよかったと思うのだが、そこだけシリアスでへんだった。

周防監督の「シコふんじゃった。」が面白かったので、けっこう期待していたのだが残念。ドタバタ喜劇ってのはよほどうまくやらないと成功しない。「それでもボクはやってない」なんかはまるっきりシリアスな話だったし、周防監督はもともとドタバタをやる人じゃなかったんじゃないかと思った。

人生には続編がある

投稿者:飛べない魔女 2020年07月25日

久しぶりの周防ワールドを堪能しました。
とても面白かったです。
全編に広がる映画への愛を感じました。

時は大正時代。
活動写真という動く写真が娯楽でした。
無声ですから、活動弁士が場面説明やセリフを
感情豊に、叙情たっぷりに動きに合わせて語ります。
その語り口は、それぞれの弁士によって違い
弁士の語りにより活動写真の面白さがいかようにも変わるということが
とても興味深かったです。
舞台スターさながらの人気です。
先生と呼ばれる弁士たちの悲喜こもごもと
劇場潰しをしようと躍起になるヤクザとのドタバタを
喜劇として楽しませてくれます。

成田凌の弁士としての語り口、お見事でした。
キャラメルを小道具としてうまいこと使っています。
活動写真にはキャラメルが付き物。
現代ではそれがポップコーンに変わりましたが
いつの時代も、映画は人々の心を癒してくれる娯楽ということですね。
そして、人生には続編がある、何度道を外れても、また戻ってやり直せばいい、
そんなメッセージを受け取りました。

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