HOMELAND/ホームランド ファイナル・シーズンのクチコミ・レビュー

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vol 1,2 2021年に実際に起きること。

投稿者:真 2021年09月09日

vol1 2
冒頭のジャズから素晴らしい。
フラッシュバックするように流れる前回までのシーン。
実際のオバマ大統領やニュースの声。
リアリティを増幅させる。

暗転。

沈黙があり、新しい回が始まる。
これがHOME LANDのお決まりの冒頭。

この冒頭、ずっと同じだったのに前シーズンから違和感を感じる。
暗転、沈黙の時間が伸びているのだ。

この静かで、真っ暗な数秒が嫌な予感を掻き立てる。

9・11からアメリカは変わった。
世界の中心、主役であることに自ら疑問を持ち出した。
世界の警察と呼ばれ、一国で世界中の紛争や戦争に口を出し、手を出す。
なんとなく、アメリカは強いしでかいし軍隊もマッチョで、
ソ連崩壊後はアメリカが勝手に動いてくれるよね、
なムードがあった。

それがあの日を境にずれ始めた。

このドラマはそのアメリカの立ち位置のおかしさ、ずれていくアメリカを
丁寧に描いている。

キャリーという双極性障害を持った女性が、そのハイ状態の時のタフさを買われ、
秘密裏にアメリカのために様々なミッションをこなしていく、というのが大枠。

9・11は随分遠い記憶となって久しく、アフガニスタンもタリバンも
もう過去のもので、だからドラマとして楽しめるのだろうと思っていた。

ところが。

このHOME LANDで見ていた筋書き、セリフがそのまま実際に起こり、
具合の悪いことに実際に起こった現実の方が酷い状況で戸惑う。

先月バイデン大統領はアフガンからアメリカ軍を撤退させることを決定し、
実行した。
数日を待たずにカブールはタリバンに乗っ取られ政権が代わり、悲惨な状況に
陥っている。

これって、HOME LANDのまま、いや、それより酷い・・。
ニュースを見ながら絶句する。

まだファイナルシーズンの1巻しか見ていない。
「米軍が撤退すれば、アフガニスタンの政権は6週間持たないだろう。」
ドラマの中ではそう忠告し、なんとかタリバン側にハッカニ周辺から接触し
最悪な状態を回避するべく必死に画策している。

現実は失敗に終わった。
2020年製作のこのドラマではどう決着がついたのか、ますます興味深くなってきた。

実際に起きたことの裏側を、のちに映画にして真実かどうかはともかく
改めて理解をし直すということはよくある。
今起こっている別の世界的危機、感染症はどこからどういう経路で発生し、
何故全世界に広まってしまったのかも直に書物になったりドラマ化、映画化されるだろう。

1視聴者でも現実とのリンクに怖い感じを覚えるが、出演した役者、脚本家、監督は
この状況をどう捉えているのだろう。
日本でもレビュー数がまだ1件と視聴者が少ないけれど、本国アメリカを含め
このドラマを見た人たちはどう感じているのだろう。

すごく気になる。

こんなに面白いドラマなのにね。
人気なくてもったいないなあと思う。
中東ってのが日本人には分かりにくくてとっつきにくいのかなあ。

真のスパイドラマ

投稿者:見の虫 2020年07月04日

このドラマは奥深い真のスパイドラマです。
今回は大国を巻き込み核戦争一歩手前まで進む中、
犠牲を顧みず必死にそれを阻止しようとするキャリーの
行動に引き込まれます。
そしてこれで終わりかどうか知りませんが、恩師である
ソールには罪滅ぼしなのか自害したロシアで諜報活動していた彼女に代わって自分がやろうとしている。
ドラマはまだまだ続けてほしいものでが

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