小説家・西尾維新の同題現代奇譚をTVアニメ化。2009年後半におけるアニメファンの関心を集めた話題作の一つ。21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に高校生の阿良々木暦が「怪異(かいい)」に関わった少女達と出会い、その怪異にまつわる事件を解決していく物語。

【クールでスタイリッシュなPoint】

最初にこのアニメをみた時はド肝を抜かれました。手書きと実写とCGが混在した画面、時折出てくる明朝体のフォント、ヲタ心をくすぐる登場人物、もうすべてが洗練されててとにかくカッコイイ!!

ストーリーは西尾維新原作だけあってしっかりしてるし、スピード感があり会話もウィットにとんでます。この「物語」シリーズはすでに７シリーズアニメ化されているんですが、それらの時間設定は行ったり来たりなんで、まずはやはりこの「化物語」から見るべきしょうね。

個人的には後のシリーズで出てくる「おののきちゃん」が好みです。

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電撃文庫の異色作家・成田良悟が手掛けるハイテンション・サスペンスアクション小説をアニメ化。『夏目友人帳』の大森貴弘監督率いる最強スタッフ陣が作り上げる、鮮烈かつスタイリッシュな映像と、予測不可能なストーリーに注目の一作。

【クールでスタイリッシュなPoint】

池袋を舞台に一風変わった訳ありな面々が織りなす群像劇。青春あり、クライムあり、ファンタジーあり、とにかくいろんな要素が詰め込まれているんだけど、総じていえるのは超スタイリッシュ!! しかもイマドキｗｗ。

ストーリーとしては色々あってもその根底にあるのは「友情」でしょ。だから奇想天外な若がわかんない展開になったとしてもちゃんと最後まで見れちゃいます。4シリーズ出てます、もちろん順番に見ましょうね。

個人的には「しずちゃん」が好みです。

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内藤泰弘のコミックを、怒濤のアクション・シーン満載でアニメ化した新感覚バトル・ストーリー。空想上の産物のような人知およばぬ都市“ヘルサレムズ・ロット”を舞台に、秘密結社に仲間入りした少年の活躍を描く。

【クールでスタイリッシュなPoint】

実は最初は2話くらいみて止めてました。というのもこれは視聴者の間でも賛否両論なのですが、登場人物が必殺技を出すときにいちいちその技の名を叫ぶんです。男性はそういうのあんまり気にならないみたいですけど、私からしたら…「おいおい、子供向けアニメか？ もしくはストリートファイターか？」と突っ込みたくなったからです。が、しかしそれを乗り越えた時に「な、なんて面白いんだ、まるで映画のようじゃないか!?」って思ったんです。

…長くなりましたがこのアニメは映画好きにオススメしたいんです、それもゴッドファーザーとかみたいなマフィア物とか好きな人に。あの時代のNYのような舞台設定、きっとお気に召すはずです。

個人的には「ザップ」が好みです。

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メディアワークス刊の成田良悟著のライト・ノベル『バッカーノ！』を原作にしたアニメーション作品。1930年代禁酒法によって暗い影を落とすニューヨークを舞台に、下図カスの登場人物と月日が錯綜し、さまざまな運命が交差していく。

【クールでスタイリッシュなPoint】

この作品、すごく名作なので知名度が低いんですよね。。。でも監督は夏目友人帳の大森貴弘だし、いい声優も使っているのにな～。いや、そんな作品を紹介するのが私の役目でした!!

この作品の面白さはなんといっても登場人物の多さ、そしてこれといった主人公がいないのにつながっていく話と話。まさに秀逸な群像劇なんです。話のテンポのものすごくよくて、そして何より時代設定からくる舞台設定がおしゃれ！ 「バッカーノ」とはイタリア語で「ばか騒ぎ」って意味だそうですが、まさにそんな感じで13話一気にいけちゃいますよ。

個人的には「ラック」が好みです。

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タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。凶悪なキャラクター、派手なガンアクション、無国籍な雰囲気で人気の広江礼威の同名コミックをTVシリーズ化。

【クールでスタイリッシュなPoint】

さあ最後は名作の呼び声も高い「BLACK LAGOON」を。一般的な見どころとしては迫力のあるアクション、とくにガンアクションは相当すごいです。マフィア・ギャングものとか好きな人には刺さることでしょう！ そんな内容なので、残虐・凄惨なシーンもあります。でも描写がとっても上手い、そしてスタイリッシュなので苦手な方でも大丈夫（多分）。

けれどこのアニメの神髄は登場するキャラとそのセリフにあります。他愛のないスタップスティックの中にも社会問題をはらんでいたり、アメリカのドラマや映画の引用があったり、そんな所にもスタイリッシュさを感じちゃいます。

個人的には「バラライカ」が好みです。

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