『ゲッサン』（小学館）で連載中の『からかい上手の高木さん』。主人公・西片を“からかって”翻弄するヒロイン・高木さんがかわいすぎる！と読者を悶えさせている人気漫画が2018年1月にアニメ化されるとあって、話題になっている。さらに二人と同じクラスの女子3人組のユルい日常が描かれるスピンオフ作品『あしたは土曜日』も同アニメ内でアニメ化決定！

これを記念し、誕生秘話から作品の裏話まで、原作者の山本崇一朗先生に質問してみた。質問者は、TSUTAYAの名物マンガ通書店員「仕掛け番長」こと栗俣力也氏。

『からかい上手の高木さん』『あしたは土曜日』山本崇一朗先生に５つの質問

Q1、“からかい”をテーマにしたきっかけ、理由を教えてください。

何と言っても“からかう”ことのワクワク感がクセになるほど面白い『からかい上手の高木さん』。山本先生がこの題材を選んだきっかけをお聞きしたいです。

Q2、山本先生が個人的にも気に入っている高木さんの“からかい”は？

本作の魅力は、やっぱり高木さんという最強のヒロイン！ 愛たっぷりにからかってもらえる西片が羨ましい！という読者の方も多いと思います。山本先生が一番気に入っているからかいは何ですか？

Q3、高木さんと西片、ふたりのキャラクターの誕生秘話を教えてください。

高木さんに振り回されっぱなしの西片ですが、実は鈍感でリアクション王の西片だからこそ、高木さんとこんなに素敵な時間や空間をつくれるんだろうなと思います。どのようにしてこの二人のキャラクターは生み出されたのでしょうか？

Q4、読者へ向けたメタ発言など、読者自身も作品に参加しているように感じられる要素として工夫している点は？

５巻に収録されている「想い出」、この作品は最終ページの高木さんの目線で私たち読者が高木さんにからかわれていたことに気付くという凄いお話です。この時の“してやられた感”は今でも忘れられません。こういった読者へ向けた発言のほか、演出について工夫されている点を教えてください。

Q5、アニメ「からかい上手の高木さん」「あしたは土曜日」、それと、スピンオフ『からかい上手の元高木さん』について、山本先生から見どころを教えてください。

アニメのＰＶだけでも高木さんの可愛さがもうたまりません。それと、マンガワンで連載中のスピンオフ『からかい上手の元高木さん』の変わらない二人の関係、そしてこの作品の中心人物ちーちゃんの可愛さにメロメロです。アニメと、この『からかい上手の元高木さん』の見どころ・読みどころをコメントいただけますか？

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■書籍情報

『からかい上手の高木さん』
『あしたは土曜日』

山本崇一朗 著、小学館 刊

公式サイト

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■放送情報

アニメ「からかい上手の高木さん」

原作：山本崇一朗
監督：赤城博昭
出演：高橋李依、梶裕貴、小原好美、M・A・O、小倉唯 ほか

公式サイト