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どんでん返し大好きな私が見事に騙され衝撃を受けたアイドル!? 漫画!【TSUTAYAの名物企画人“仕掛け番長”のススメ】

推しの子

どんでん返し大好きな私が見事に騙され衝撃を受けたアイドル!? 漫画!

「どんでん返し」という仕掛けが本にはある。読者の想像していた展開をひっくり返し驚きを読者に与える、そんな仕掛けだ。

もちろんただひっくり返るだけでなく、読み返すと「そうなるように」巧みに組まれているゾワッとするような伏線の素晴らしさがあり、まるで著者との推理勝負をしているような感覚が楽しく、その伏線からどんでん返しを読み解き勝負に勝った時の清々しさや、むしろ完全に騙された時のやられた!という快感、どちらも最高なのだ。

私はこのどんでん返しのある作品が大好きでミステリー小説を暇があると読んでしまうような生活をしているのだが、そんな私が最近「これは!?」と驚かされた漫画作品があるので今回はその作品について紹介したいと思う。

衝撃のアイドル×生まれ変わりミステリー作品「推しの子」

タイトルは「推しの子」。

『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカ先生と『クズの本懐』の横槍メンゴ先生のタッグで描かれた衝撃のアイドル×生まれ変わり「ミステリー」作品だ。あえてミステリーと最初に紹介したのはまずその内容と表紙のイラスト、デザインとのギャップを感じて欲しかったからだ。実はこの作品、もう表紙を見た瞬間から読者に仕掛けに行っている。

表紙から受ける読者の想像する展開は第1話ラストで早くも覆されるのだ

2話目以降は1ページ目でそれぞれのキャラのある時間軸に撮ったであろうインタビューが描かれ、その後本編へとつながる構成になっている。この構成の効果としてパズルのピースが段々とハマっていくように物語は全貌を見せていくのだが…。1巻の最後に訪れた展開は正直全く想像出来ず衝撃を受けた。もちろん読み返すと丁寧にその要素は伏線として貼られており何で気が付かなかったのかと思うほどなのだが、コミカルな部分もふんだんにある作品自体のカラーに安心し騙されていたのだろう。

もう本当にね、ゾクゾクッとするレベルの仕掛けでヤバい。(語彙力ゼロになるレベル)

1巻はプロローグとされており第二章が2巻目。今後の展開にさらなる仕掛けがある事は間違いない作品だろうと思う。それまでこの1巻に隠されているであろう伏線を探し考察し著者との頭脳バトルを(一読者として勝手に)楽しみたいと思ってる。

(文:仕掛け番長)

仕掛け番長のおすすめ本

推しの子

推しの子

出版年月:2020年7月(1巻)
著者:横槍メンゴ、赤坂アカ
出版:集英社

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“仕掛け番長”栗俣力也

【コンシェルジュ】仕掛け番長

栗俣力也(くりまた・りきや)。小説、特にミステリーとマンガが好きな書店員。絶版書の復刊プロデュースを数多く仕掛け、ヒット本を発掘することで知られ、読者や出版業界関係者に「仕掛け番長」の愛称で呼ばれる本が大好きな日本男児。

Twitter(@maron_rikiya)

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