第1回TSUTAYAえほん大賞受賞作発表! 1位は柴田ケイコさん『パンどろぼう』

│TSUTAYAえほん大賞とは?

全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。
※1~10位受賞作は、刊行直近1年間(2019年8月1日~2020年7月31日刊行)、新人賞作品は新刊刊行直近3年間(2017年8月1日~2020年7月31日刊行)の作品の中から選定しております。

│2020年、第1回TSUTAYAえほん大賞受賞作紹介

記念すべき第1回TSUTAYAえほん大賞の第1位受賞作品は、柴田ケイコさんの『パンどろぼう』(KADOKAWA)に決定いたしました。声に出して笑ってしまうこと間違いなし! お茶目で憎めないパンどろぼうの表情がたまらない、読み聞かせが楽しいユーモア絵本です。

TSUTAYA・蔦屋書店の店頭では、10月30日からTSUTAYAえほん大賞フェアを開催いたします。ぜひお立ち寄りください。
※店舗によって開催時期が異なります。一部店舗では実施しておりません。

│1位

パンどろぼう

柴田ケイコ/KADOKAWA

1,430円(税込)

【書店員コメント】
かわいくて大好きな絵本になりました。パンどろぼうの表情がたまらない。(TSUTAYAイオンタウン郡山店:岡田恵美子)
声に出して笑ってしまうこと間違いなし!「パンが大好きで愛おしいんだね」どろぼうなのに許せちゃう。パンどろぼうも大好きになっちゃう、笑顔にさせてくれる絵本。(柏の葉蔦屋書店:濱田知佳)

柴田ケイコ先生コメント

│2位

ねぐせのしくみ

ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社

1,078円(税込)

【書店員コメント】
実は寝てる間にあんなことやこんなことまで!? 寝るのが楽しみになっちゃう!(TSUTAYA弘前樹木店:唐牛夏子)
想像力を掻き立てられる1冊。寝癖の人を見ると色々されたのかと思い笑いが出ます。(エディオン蔦屋家電:植松希和子)

ヨシタケシンスケ先生コメント

│3位

ふーってして

松田奈那子/KADOKAWA

1,320円(税込)

【書店員コメント】
全身に感じる躍動感。親子で、友達同士でみんなで、ふーっ!(TSUTAYA桑野店:小桧山順子)
この本を読むときは、絵の具の準備もお願いします!(TSUTAYA酒門店:瓦吹千紘)

松田奈那子先生コメント

4位

ねえねえ あのね

しもかわらゆみ/講談社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
平和への根っこを育む言葉の力。見ているだけ で顔が緩みます。(株MIDORI:中畠由子)
「すき」の気持ちが動物たちの間をぐるっと回って一周す るところがステキ!(TSUTAYA中万々店:傍士羹子)

5位

巨大空港

鎌田歩/福音館書店

1,650円(税込)

【書店員コメント】
旅行に出る時のワクワク感がたまらない。絵が細かくて隅々まで読んでしまう。(TSUTAYA中万々店:鎌倉綾)
ひこうき好きの子どもの宝物になりそうです。(TSUTAYAイオンタウン郡山店:岡田恵美子)

6位

ふみきりくん

文:えのもと えつこ 絵:鎌田 歩/福音館書店

990円(税込)

【書店員コメント】
がんばってはたらくふみきりくんに、「いつもありがとう」を伝えたくなります。(精文館書店:川田智美)

7位

やねうらべやのおばけ

しおたにまみこ/偕成社

1,320円(税込)

【書店員コメント】
自分のテリトリーを守ろうと必死なおばけ。どうやって自分の居場所を守ろうかと頑張っているおばけが、最後には女の子とお友達になれる、絵も可愛く、とても読みやすいお話でした。(名古属みなと蔦屋書店:安藤真紀)

8位

ふゆのはなさいた

著:安東みきえ 絵:吉田尚令/アリス館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
色のない世界で雪が溶けるように心があたたかくなる絵本。(TSUTAYA桑野店:小桧山順子)

9位

おおにしせんせい

長谷川義史/講談社

1,650円(税込)

【書店員コメント】
“心が動く”今の子供たちに伝えたい大切なこと。(柏の葉 蔦屋書店:飯泉沙有香)

10位

どこからきたの? おべんとう

鈴木まもる/金の星社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
お弁当に限らず嫌いな物があると残してしまうけど、読むと作ってくれた人にありがとうを伝えたくなる、食育にも繋がる本。(TSUTAYA室蘭店:我孫子利枝)

│新人賞

そらいろのてがみ えほんのぼうけん

ながしまひろみ/岩崎書店

1,540円(税込)

【書店員コメント】
絵本から伝わってきそうな、森、土、草、季節ごとの空気のにおい。どこかで誰かが見てくれている、という穏やかな安心感がつまっています。(蔦屋書店商品本部:村辻優香)

大桃洋祐先生コメント

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