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わが子をSNSトラブルから守りたい。すべての親が見るべき映画『SNS-少女たちの10日間-』【スマイルサプリ】


(C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

こんにちは、スマイルサプリです。

今日は親だからこそ衝撃を受けた作品『SNS-少女たちの10日間-』を紹介します。
まずはこのトレーラーを観てください。

もう、43秒くらいに登場するモザイクがかかった男性を観た瞬間から、親なら背筋の凍るような恐怖が止まらないはず。
これが現実であり、直視しなければいけない世界かと思うと言葉がありません。

チェコの警察を実際に動かした超衝撃話題作

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(C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

邦題タイトルからわかるように、少女たちの身の回りで起きているSNSトラブルを題材にした映画。
チェコで制作され、2020年世界を震撼させたドキュメンタリーです。
3人の12歳に扮した女優の“釣りアカウント”にアクセスしてきたのは、2,458人の男性(オオカミ)たち。

印象的なのはモザイクのかけ方。なんかちょっとおかしいんですよね、全体をぼかすのではなく目と口だけを晒す「仮面」をつけたようなぼかし方。
まるで犯罪者のような扱いをしていて、視聴者にその印象を植えつけています。
映画の中で「チェコ警察が映像を要求し、刑事手続きを開始した」とあるように、ギリギリを攻めたリアリティショー。
2021年4月23日からようやく日本で公開され始めたばかり。公開している映画館も少ないため、徐々に話題となっていくこと間違い無しですが、ぜひ親御さんには今のうちからチェックしていただきたい作品。

本国チェコでは「今年のチェコの映画館では、これ以上重要なものはない」とレビューされるほど

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(C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

SNSを利用していて意図せぬ瞬間にメッセージが届いてしまう。その後、言葉巧みに少女たちを意のままに操ろうとする男性たち。
もう、吐き気しかしませんが、リアルにスマホを持たせた時点で交通事故なんかよりよっぽど遭遇する確率の高い危険だと思います。
実際に日本でも変わらないようなことが起こりそうですが、実際のチェコに住む子、特に女の子を持つ親はリアルすぎて倒れてしまうのではないでしょうか。
ここで、実際にチェコで公開された時の現地レビューを読んでみました。すると、こんなことが書いてありました。

チェコの映画レビューサイトを翻訳、抜粋
・12歳の特徴を持った女優たちの演技が素晴らしい。特にテレーザ・テズカは他の誰よりもリアリティのある演技をしている。
・学校で一度上映を義務化して欲しい。
・12歳の少女に群がる“小児性愛者”が次第に脅迫を始め、中には少女たちに直接会って、ホテルやコテージで一緒に週末を過ごす計画を立てる者もいた。「私が12歳であることを気にしないのですか?」という問いに対して“No, I don't mind!"というのがみんなの答えだった。そんなリアルを知れてよかった。少女のいる家族は観るべき。
・大きなスケールで重要な問題を取り上げているにもかかわらず、「見世物小屋」のようなコメディーになってしまうのではないか懸念したが、完璧に撮影されたドキュメンタリーであることに脱帽した。
・目の端の涙、重い足、すぐに家に帰って我が子を抱きしめたいという抑えきれない衝動。今年のチェコの映画館では、これ以上重要なものはないだろう。

ちなみにレビューの中には「15歳以下のバージョンで観ることができてホッとした」というレビューもあり、18歳以上のバージョンはかなり衝撃的な映像が収められているそうです。
学校での義務化、わが子を抱きしめたいなど、子を持つ親のレビューが数多くあることがとても特徴的でした。
 

すべての親が観るべき映画『SNS-少女たちの10日間-』

※公開情報、劇場などは公式HPでご確認ください。
■公式HP
http://www.hark3.com/sns-10days/
■作品タイトル
SNS-少女たちの10日間-(原題:V siti)
■公開日
2021年4月23日(金)より順次公開中
■年齢区分
R-15
■出演者
テレザ・チェジュカー 、 アネジュカ・ピタルトヴァー 、 サビナ・ドロウハー
■配給
ハーク
(C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
 

どうやってわが子を守るのか?

SNSの危険性と恐怖を理解した上で、どうやって子どもたちを守るのか。
「危ないね、怖いね」と言っているだけではなく、親子でネットリテラシーをどこまで高めていけるかが重要かなと思います。
そこで読んでもらいたい2冊をご紹介します。

【Editor's select】

11歳からの正しく怖がるインターネット

11歳からの正しく怖がるインターネット

出版年月:2017年2月
出版社:晶文社
著者:小木曽健

タイトル通り「正しく恐れる」ことを推奨する一冊。著者はIT企業でCSR部門の責任者を務めた小木曽健氏。
「ネットはだめだ、触らせない」というようにネットを悪者にするのではなく、うまく付き合っていくために具体的な事例を添えて親子で学べる内容になっています。
例えば、ネットでアイスクリームの冷凍庫に入ってしまった写真をアップし炎上してしまった例など、有名な事例も挙げられています。
中には炎上後、就職活動でも結婚でも「炎上させた人」というレッテルを背負いながら生きなければならないという事例も挙げてくれています。
炎上したら言い訳をしない。きちんと謝罪をする。ネットで失敗した時にどのような振る舞いをするべきかなどを学ぶことができます。
ぜひ、親子で読んで欲しい一冊。

【Editor's select】

学校では教えてくれない大切なこと ネットのルール

学校では教えてくれない大切なこと ネットのルール

出版年月:2016年7月
出版社:旺文社
著者:関和之、旺文社

主人公やその家族が漫画形式でネットのいろはについて学んでいく一冊です。

■取り扱いテーマ例
・違法ダウンロードって何?
・ワンクリック詐欺って?
・ネットで知り合った人と出会うのは危険?
・有害なサイトを観ないためのフィルタリング機能の利用方法 など

大人だと当たり前、なことでも子どもたち(特に小学生)にとっては不思議に思うことばかり。
学校では細かく教えてくれないこともありますから、親子でこう言った本を一度読んでおくことで「実は、スマホでこんな画面が出ちゃった。どうしよう」など子どもも相談しやすくなると思います。
ぜひ、こちらも試してみてください。

いかがでしたでしょうか。
映画『SNS-少女たちの10日間-』は現在公開中ではありますが、劇場は限定されておりますのでレンタルを期待したいですね。
こうした挑戦的な作品が日本でも公開されることで少しでもネット犯罪抑制につながればと思います。

お弁当パパ/伊東寛雄

【Editor】お弁当パパ/伊東寛雄

伊東寛雄(いとう・ひろお)。一姫二太郎(5歳♀、1歳♂)を子に持つ父親。毎朝こどものお弁当をつくってSNSに投稿するのが日課。スマイルサプリでは子育て中の妻に”作品をプレゼントする”シーンを妄想して記事を書いている。稀に音楽熱が燃え上がり、音楽関連の記事を書くこともある。

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