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飯テロ系でもあり日常系でもあり恋愛ものでもある。日々の暮らしにある“素敵”が詰まった『きのう何食べた?』

きのう何食べた?

その味わいは体験してみないと本当の良さはわからない

現在放送中のNHK朝ドラ『おかえりモネ』で2人が出会ったことも話題になったが、西島秀俊&内野聖陽のダブル主演ドラマ『きのう何食べた?』は、11月公開の劇場版も待ち遠しい。そこで“何食べ”の魅力を再確認するべく、原作マンガ&ドラマを再読&再視聴。今回は原作マンガを取り上げていく。

恋人同士である弁護士・筧史朗(通称シロさん)と美容師・矢吹賢二(通称ケンジ)という設定から、何となく恋愛ものなのかなと思わせられるのだが、もちろんその要素もありつつも、シロさんが「料理上手」というのがポイント。そう、本作はいわゆる家飯系の飯テロマンガでもあるのだ。

しかもシロさんが作る料理の数々は見た目がおいしそうなのはもちろんのこと、実際に自分でも再現できそうと思わせてくれるのが◎。こじゃれた食材や難易度高めの技術がなくとも、家にあるものやスーパーやコンビニで買えるものを駆使して作ることができる。おまけにレシピもしっかり描かれているので、ちょっとした料理本にも思えてしまうのが面白い。

出てくる料理のバリエーションはさまざまだが、なかにはインスタントラーメンを使ったアレンジメニューも。とにかく食欲を刺激してくる一品がそろっており、シロさんとケンジを中心とした人間ドラマの味わいに彩りとアクセントを加え、実に絶妙なハーモニーを奏でている。作中でキャラクターたちが年齢を重ねていくことも含め、リアリティーを感じさせるドラマパートも抜群だ。

気取らず飾らず、ありのままに、そして大切な人を想って毎日を暮らしていく。そんな穏やかだが素敵な日常が描かれていく本作は、大事件が勃発するわけではないのだが、生活の中で起きること、感じること、そこに生まれる人間関係ややり取りなど、実に静かに深くじんわりと染みこんでくる。そのほっこりさを是非味わってみてほしい。映画公開頃にはドラマ版を紹介したい。


きのう何食べた?

著者:よしながふみ/出版社:講談社

きのう何食べた?

18巻までレンタル・発売中

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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