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強さと優しさを兼ね備えた妖艶な魅力を放つ、クレイジーパピヨンの若き日の成り上がり物語が刺激的――『土竜の唄外伝 狂蝶の舞』

土竜の唄外伝 狂蝶の舞-パピヨンダンス-

どこまでも人を引きつける男の“伝説”に迫る

先日、俳優の生田斗真主演の実写映画『土竜の唄 FINAL』(三池崇史監督)の公開を記念して、その原作マンガを紹介(「キャラクターとストーリーのぶっ飛び具合が劇的な化学反応を起こし熱すぎる面白さに!――『土竜の唄』」)した際にも少し触れたが、今回は「クレイジーパピヨン」こと日浦匡也を主人公に据えたスピンオフマンガ『土竜の唄外伝 狂蝶の舞』を紹介したい。

パピヨンは、主人公・菊川玲二の兄弟分で、屈指の武闘派でありつつ蝶をこよなく愛するキャラクター。その漢っぷりと艶やかさがズキュンと刺さり、本編でも高い人気を誇っており、『土竜の唄』における“もう一人の主人公”といっても差し支えないと個人的には思っている。そんな彼の若き日にスポットを当てたストーリーがくり広げられるのがスピンオフ作品だ。

作中の時代がバブル期で、パピヨンの年齢が18歳という設定なので、とにかく“ド派手”で“強烈”。今も昔も変わらない、いや若さがある分、勢いという部分では本編のパピヨンをしのぐのではと思うほど、ハチャメチャで豪快なストーリーがくり広げられていく様子は◎。スピンオフではあるものの、パピヨンもやはり主人公としてきっちりキャラ立ちしているので、グッと引きつけられる。

現実にはきっといないであろうパピヨンは、なんだかとても気になる存在。マンガらしいと言ってしまえばそれまでかもしれないが、どこまでも引きつけて離さないオーラを持ったキャラクター、見ていて痛快だ。ストーリーもテンポ感があり、次々読み進められるのもいい。

パピヨンの成り上がりを描いていく物語なので、仮に本編を未読でも楽しめるが、100%楽しむにはやはり本編で少し予習しておきたいところ。というのも、阿湖組長や轟周宝ら本編に登場するキャラクターも数多く絡んでくるので、どっぷり味わうには彼らが本編でどういう役割を果たしているかを知っておくのがベターだろう。本作の意外に深みあるテイストが悪くない。


土竜の唄外伝 狂蝶の舞-パピヨンダンス-

著者:高橋のぼる/出版社:小学館

土竜の唄外伝 狂蝶の舞-パピヨンダンス-

72巻までレンタル・74巻まで発売中

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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生年月日1984年10月7日(37歳)
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