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『ヘタリア』生みの親・日丸屋秀和が描く、楽しくてためになる“総理大臣コメディー”――『総理倶楽部』

総理倶楽部

歴史を学ぶきっかけになりそうなエピソードの数々

歴史にロマンを感じる。人それぞれ好みはあるだろうが、子供のころから歴史ものがわりと好きだったのだが、ここ数年、エンタメ界隈では歴史ものが多数作られている中、たまたま目にとまった本作。少し変わったタイトルと、作画を手がけるのが『ヘタリア』で知られる日丸屋秀和ということもあり、ハードルを上げて手に取ったのが、期待を上回る面白さだった。

物語的には、国会議事堂の地下に秘密のクラブが存在するという世界観の中で、将来に悩む男子高校生・日向大悟が、とある紳士に招待されてやって来る。大悟はそこで時空を超えて現れた明治期の総理大臣と交流する……というのがあらすじだ。

あらすじだけでは、お堅い歴史ものを想像してしまうかもしれないが、そこはさすがの一言。『ヘタリア』よろしく、総理大臣たちのキャラクター設定が巧みで、本格的に学びたくなるような知的好奇心を刺激するような内容&構成、かつコメディータッチな描き方なので、肩に力を入れずに読めるのが素敵すぎる。

学生時代、覚えるのが大変だった歴代総理大臣たちだが、今作を読めば自然と興味が湧いてくるのだから不思議。もっと早く出合いたかった……と想った人は少なくないはず。秘密のクラブには総理大臣、また総理時代人になる人間しから入れないという設定があることから、主人公が招待された“真意”も気になるところ。主人公が歴代総理たちから、さまざまなことを学ぶというスタイルも悪くない。


総理倶楽部

漫画:日丸屋秀和 コンテ構成:佐倉ケンイチ/出版社:集英社

総理倶楽部

2巻までレンタル・発売中

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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アーティスト情報

日丸屋秀和

生年月日1985年5月8日(36歳)
星座おうし座
出生地福島県郡山市

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