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『テラフォーマーズ』の橘賢一が描く、“非対称の怪物”が圧倒的で引きつけられる!――『GIGANTIS-ジャイガンティス-』

GIGANTIS-ジャイガンティス-

作画の安定感&原作ストーリーの面白さはピカイチ

「極限のSFサバイバル」と銘打たれた本作は、『テラフォーマーズ』の橘賢一が漫画、『BORDER66』などで知られる小森陽一が原作を担当(※ちなみに原作小説『GIGANTIS volume1 Birth』もあり)。主人公の高校生・玄が、突如現れた「非対称の怪物」の襲来にあい、生き残りをかけたサバイバルバトルに挑んでいく姿が描かれていく。

原作はもちろんのこと、作画がバッチリ。そのタッチの美しさとダイナミックさは『テラフォーマーズ』で証明済みなので、「非対称の怪物」の造形のインパクトは絶大だ。少々、刺激が強めな描写が苦手な人は、心して挑む方がいいかもしれない。ただその“エグさ”も、裏を返せばドラマを盛り上げる&緊迫感を生み出すには欠かせないもの。動物に昆虫、人間に植物と、あらゆる生物を捕食する謎の生命体から、自ずと目が離せなくなってしまう。

第1巻はキャラクターや世界観の紹介を中心に、とにかくパニックホラーばりのピンチが次々と到来。そこから主人公が逃げ切れるかという観点でストーリーが展開していくのだが、実は……という、ある種の王道だが、この先を占う上で見逃せないポイントも。このストーリーの行く末を大きく作用するだろう要素が、どのあたりで前面に押し出されてくるのか。さらには、その後はどう物語が紡がれていくのか。原作小説も気にしつつ、今後に大いに期待したい一作だ。


 GIGANTIS-ジャイガンティス-

漫画:橘賢一 原作:小森陽一/出版社:集英社

GIGANTIS-ジャイガンティス-

1巻までレンタル・発売中

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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