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『鋼の錬金術師』荒川弘が描く新たなる“戦い”は謎と秘密で期待感をあおる――『黄泉のツガイ』

黄泉のツガイ

これでもかと要素を詰め込んだ設定に引き込まれる

映画『鋼の錬金術師 完結編』の『復讐者スカー』が上映中で、6月24日には『最後の錬成』が公開される、人気マンガ『鋼の錬金術師』。同作を手がけた荒川弘の最新作となるのが『黄泉のツガイ』だ。秘密を抱えてる双子の兄妹ユルとアサ、さらに謎めいた存在であるツガイを中心にストーリーが進行していく。

第1話冒頭の描写を見ると異世界や過去の時代を舞台にしているのかと思いきや、あるものの登場によりそれらを否定。さらに結界やツガイ、襲い来る敵勢力など、古のファンタジーなテイストを含みつつも、さらなる広がりを期待させる幕開けとなっている。そして主人公らが住む村からすると「下界」にあたる場所も存在し、そこは村とはまた違った文化や風習があるようで、主人公らの反応をコメディーチックに描くことで読者にわかりやすく世界観を伝え、さらに重くなりすぎないようにしているのがいい。

主人公がハプニングに動じない性格なこともあり、ストーリーが小気味よく進行していくのも◎。謎に伏線、バトル、そして敵味方いずれも個性あふれるキャラクターで魅せてくれるのは、さすがの一言。ハガレンが好きという人は少なからず興味を持って読めることは間違いないだろう。コミックス1巻の表紙には良い意味でだまされないように。その扉の向こうには驚きとワクワクが詰まっていて、その物語もまだ始まったばかり。この先どのような展開で楽しませてくれるのだろうか。


黄泉のツガイ

著者:荒川弘/出版社:スクウェア・エニックス

黄泉のツガイ

1巻発売中

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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アーティスト情報

荒川弘

生年月日1973年5月8日(49歳)
星座おうし座
出生地北海道

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