【邦画初】映画『最後の命』がニューヨークで開催されたチェルシー映画祭にて最優秀脚本賞を受賞!

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邦画として初出品での初受賞
原作:中村文則、主演:柳楽優弥、監督:松本准平で贈る、映画『「最後の命』。アメリカ・ニューヨークで開催されていたチェルシー映画祭のコンペ部門に出品されていた同作品が、最優秀脚本賞を受賞。これは邦画として初出品での初受賞となる。原作者の中村氏と監督の松本氏がそれぞれコメントを寄せた。
原作者:中村文則氏コメント
素晴らしい映画は国境も文化の違いも越え人の心に深く届きます。才能に溢れたこの映画の関係者の全ての人に、心からの敬意を込めて祝福の言葉を伝えたいです。本当におめでとうございます。
松本准平監督コメント
新進気鋭の作家たちによる、本質を問う素晴らしい作品たちの中で、今回の賞を受賞できたことを大変誇りに思います。中村文則さんの原作の素晴らしさはもちろん、脚本に一緒に取り組んだ高橋知由さん、そしてこの映画に関わってくれたすべての方々に心から感謝し、今回の受賞の喜びを分かち合いたいと思います。
映画『「最後の命』は11月8日(土)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開
幼少期に凄惨な事件に巻き込まれた桂人と冴木。事件の記憶に苛まれながら成長した二人が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りの女が殺される。取り調べを受ける桂人に刑事が告げた「冴木裕一を知ってるね。奴は全国指名手配中の容疑者だ」。幼少期のあの事件の時、冴木は何を感じ、何を抱えて生きてきたのか。そして何の為に桂人に会いにきたのか。ラストに明かされる衝撃の真実。“最後の命”この言葉の意味を知った時、あなたは何を思うだろう。
原作:中村文則「最後の命」(講談社文庫)
監督:松本准平
出演:柳楽優弥、矢野聖人、比留川游、内田慈、池端レイナ、土師野隆之介、板垣李光人
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