リラ・クロフォードに、大先輩メリルが夢を掴むためのアドバイス―『イントゥ・ザ・ウッズ』来日記者会見

ジャパンプレミアから一夜明けて、メリル・ストリープとリラ・クロフォード

ジャパンプレミアから一夜明けて、メリル・ストリープとリラ・クロフォード

自身4度目の来日を果たしたオスカー女優のメリル・ストリープと、9歳からブロードウェイの舞台に立ち本作でスクリーンデビューを果たしたリラ・クロフォード。前日に行なわれたジャパン・プレミアの余韻も残る中、都内にて記者会見に揃って登場した。

今は歳も取ったし意地悪になった(メリル)

流暢な日本語で「オハヨウゴザイマス!」と挨拶したメリル。改めて来日で受けた歓迎に感謝の意を述べつつ、残念ながら来日することのできなかった監督のロブ・マーシャルに代わり「彼ならきっとこう言ったと思う」と前置きし、「スティーヴン・ソンドハイムと長い間温めてきたこの映画には、希望や人間関係からできる強さも表している」と映画に込められたメッセージを伝えてくれた。

今まで魔女役を断ってきたメリルはその理由を「今まで断っていたのは、若すぎたし、いい人過ぎた。今は歳も取ったし意地悪になったから」とコメントし、役を演じる上では「母が娘を想う気持ちはとても共感できた」とこの魔女の心理を自身に重ねあわせていたよう。また、映画初挑戦となるリラも「物語や歌詞の意味、純粋さや皮肉さ、ユーモアさ含めて全てわかっている。彼女の歌を最初に聞いたとき、本当に驚かされた」と絶賛。

オスカー女優の大先輩に賞賛を受けたリラは、メリルの立ちふるまいを見ているだけでも多くのことを学んだという。現場では「風を起こすマシーンでメリルがつけていた美しいネイルが風で飛ばされてしまうの。その度に、ベテランの俳優陣が床に落ちた爪を探しているのがとても印象的」と裏話を披露。さらに監督のロブ・マーシャルについては「彼自身も演劇界出身だったので、演劇と映画現場の違いを踏まえて接してくれましたし、映画ではめったにないリハーサルまでしてくれてとても助かったの」と恵まれた環境であったことも幸運だったに違いない。

食いしん坊なところと、甘いモノが好きなところ(リラ)

さらに赤ずきん役のリラは、オオカミ役のジョニー・デップと共演。「小さな時から一番好きな役者」だという彼に「才能に溢れているし、たくさんのアイデアがすぐ湧いてくる素晴らしい人」とゾッコン。現場ではアクシデントでリラの頭の上に葉っぱのたくさん入ったバケツが落ちてきたらしく、それをジョニーがオオカミの長い爪をしたまま一つ一つ取ってくれたことにいたく感動、まさにその瞬間に出た言葉は「Oh my God!」だったとか。ちなみに、リラと赤ずきんの似ているところは「食いしん坊なところと、甘いモノが好きなところ」と、少女らしい答えで会場を和ませた。

ジョニーと仕事ができたことが大満足のリラは、ジョニーを通じて好きになったというティム・バートンについても言及。「いつか仕事がしたい」と願望を明かすと、メリルからは「ティム・バートンと仕事をするなら、世の中に言い続けること。そうすれば彼はきっと電話をくれるわ」と先輩からのアドバイスをリラに贈るのだった。


映画『イントゥ・ザ・ウッズ』
3月14日(土)、全国ロードショー

シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた、驚くべき運命とは? ディズニーが「めでたし めでたし」の“その後”を描く、大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル。

監督・製作:ロブ・マーシャル(『シカゴ』『NINE』)
製作:マーク・プラット(『ウィキッド』)ほか
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム(『ウエスト・サイド物語』『ジプシー』『スウィニー・トッド』)
キャスト:メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリック、クリス・パイン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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アーティスト情報

ロブ・マーシャル

生年月日1960年10月17日(58歳)
星座てんびん座
出生地

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