真面目な記者会見から、お笑いライブ的なノリへ―。テリー・ギリアム監督×爆笑問題、映画『ゼロの未来』イベント

爆笑問題・太田光、テリー・ギリアム監督、爆笑問題・田中裕二/※罰ゲーム(?)中

爆笑問題・太田光、テリー・ギリアム監督、爆笑問題・田中裕二/※罰ゲーム(?)中

熱狂的なファンをもつイギリスのコメディグループ“モンティ・パイソン”のメンバーであり、『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』という伝説の傑作から、『ブラザーズ・グリム』、『Dr.パルナサスの鏡』というエンターテインメント超大作まで多数の映画を手掛けてきた名匠テリー・ギリアム監督。

そんな監督が送り出す最新作が近未来映画『ゼロの未来』だ。2度のアカデミー賞に輝く名優クリストフ・ヴァルツを主役に迎え、抑圧された世界に生きる男が変化していく様を力強く描き出す。映画公開を前に、ギリアム監督が5年ぶりに来日。監督の大ファンである爆笑問題とともに記念イベントを開催した。

  • 作務衣が似合いすぎのギリアム監督
    作務衣が似合いすぎのギリアム監督
  • オビ=ワン・ケノービみたい(田中)
    オビ=ワン・ケノービみたい(田中)
  • ギリアム監督、まじめに語ります。
    ギリアム監督、まじめに語ります。
  • 作務衣が似合いすぎのギリアム監督
  • オビ=ワン・ケノービみたい(田中)
  • ギリアム監督、まじめに語ります。

会見は、ほんの小手調べ

作務衣に身を包んで登場したギリアム監督は、「ハロー、トキオ! 日本に戻ってこれて嬉しいよ」と挨拶。秋葉原でカルチャーショックを受け、そのインスピレーションが作品の冒頭に反映されていることや、自身が脚本としてオファーを受けていたことも明かし、「自分の集大成的な映画をつくろうと思った」とコメント。集まった記者の質問が途切れると、すかさずMCに「質問いいかな?」と問いかけ、「なぜ私は今ここにいる?」とギリアム節を早速炸裂させ、笑いを取っていた。また、日本のメディアが「若者についての作品のような質問をしてくれるのは興味深かった」と今回取材を受けた感想も語ってくれた。

爆笑問題、登場~監督と三番勝負

5年ぶりに監督と再会した爆笑問題の二人。田中が「ノリがね、大田と割と近いんだよね」と切りだすと、「だから映画が当たらないんだよね(笑)」と返す大田。監督が「5年前にもらった作務衣のお陰で、すっかり気持ちは日本人だよ!」と嬉しそうに話すも「映画の登場人物と同じ格好で来たのに、監督がこの格好で来ちゃったよ」と大田に突っ込まれると、「僕はコメディアンじゃないよ、シリアスな映画監督なんだ!」と反撃し、会場を笑わせる。

さらに、映画の「中身はわかりにくい」と厳しい発言をする大田に、監督も思わず「それは認めるよ」と、寂しげな顔を。それでも「僕のキャリアは日本にかかっている」と訴えると、「日本アカデミー賞狙うか!」と茶化す大田。そして、映画の宣伝のために行なった「前屈(ゼロ地点まで屈伸)」「テイスティング(カロリーゼロの飲料を当てろ!)」「ストップウォッチ(20秒からカウントダウン、0を目指せ!)」の三番勝負。

とにかくノリの良い監督に、爆笑問題も輪をかけてふざけにかかり、なんだかもう大変な空気に…。終始ふざけまくって、結果、2連敗からの1勝をあげた監督が勝利、ということで爆笑問題もの二人には罰ゲームが決行されることに…。

  • 5年ぶりにギリアム監督と再開した爆笑問題の二人
    5年ぶりにギリアム監督と再開した爆笑問題の二人
  • 5年前にもらったという作務衣も持参していたギリアム監督
    5年前にもらったという作務衣も持参していたギリアム監督
  • ふざけている時も「モンティ・パイソンやってるみたいで嬉しいな」(大田)
    ふざけている時も「モンティ・パイソンやってるみたいで嬉しいな」(大田)
  • ギリアム監督から率先してふざける
    ギリアム監督から率先してふざける
  • テイスティングは結構辛そう?
    テイスティングは結構辛そう?
  • お茶目すぎるギリアム監督
    お茶目すぎるギリアム監督
  • 爆笑問題、監督の邪魔を
    爆笑問題、監督の邪魔を
  • はしゃぎすぎてピンマイク外れる
    はしゃぎすぎてピンマイク外れる
  • 5年ぶりにギリアム監督と再開した爆笑問題の二人
  • 5年前にもらったという作務衣も持参していたギリアム監督
  • ふざけている時も「モンティ・パイソンやってるみたいで嬉しいな」(大田)
  • ギリアム監督から率先してふざける
  • テイスティングは結構辛そう?
  • お茶目すぎるギリアム監督
  • 爆笑問題、監督の邪魔を
  • はしゃぎすぎてピンマイク外れる

おじさん3人でキスって何?(田中)

「敗者から勝者へのキスのプレゼントです~♪」とMCに振られた田中はつい、「おじさん3人でキスって何? 誰も喜ばない!」と本音をチラリ。二人からのキスに監督も思わず身震いし、田中が「この写真いるか!」と呆れる始末。

最後には「監督の優しさがあふれている映画だと思った。得意な世界観で、最終的には人間の深いところに行き着くという。感動しました」(田中)、「哲学と、数学と、肉体と精神と、ものすごい難しいところが凝縮されている。生きる意味とは何かということをいろんなアプローチで昔から一貫して映画で探っているけど、まだ答えは出ていない映画で、テリー・ギリアムにとって重要な映画になる」(大田)と真面目に感想を言ったかと思ったのもつかの間、「ただし、一般受けはしない」(大田)「うるさい!」(田中)としっかりオチをつけ、終始笑いの絶えないイベントを締めくくった。

  • ギリアム監督も思わず白目!
    ギリアム監督も思わず白目!
  • フォトセッションでもノリノリすぎて…
    フォトセッションでもノリノリすぎて…
  • お笑いトリオばりの仲の良さ
    お笑いトリオばりの仲の良さ
  • ギリアム監督も思わず白目!
  • フォトセッションでもノリノリすぎて…
  • お笑いトリオばりの仲の良さ

映画『ゼロの未来』
5月16日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館他にてロードショー!

監督:テリー・ギリアム(『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』、『Dr.パルナサスの鏡』、『ローズ・イン・タイドランド』、『ブラザーズ・グリム』)
出演:クリストフ・ヴァルツ(『ビッグ・アイズ』、『イングロリアス・バスターズ』、『ジャンゴ 繋がれざる者』、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』)、デヴィッド・シューリス(『ハリー・ポッター』シリーズ、『戦火の馬』)、メラニー・ティエリー(『海の上のピアニスト』、『バビロンA.D.』)、ルーカス・ヘッジズ(『ムーンライズ・キングダム』、『グランド・ブダペスト・ホテル』)
製作:リチャード・D・ザナック(『スウィーニー・トッド』、『猿の惑星』)、ディーン・ザナック(『ロード・トゥ・パーディション』)

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アーティスト情報

テリー・ギリアム

生年月日1940年11月22日(78歳)
星座さそり座
出生地米・ミネソタ・ミネアポリス

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田中裕二

生年月日1965年1月10日(53歳)
星座やぎ座
出生地東京都中野区

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