長谷川博己、北京国際映画祭で『ラブ&ピース』劇中歌を熱唱!?

左からIZUMI、園子温監督、長谷川博己
現地時間4月19日、第5回北京国際映画祭において、『ラブ&ピース』が「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門で公式上映され、園子温監督、主演の長谷川博己、IZUMI、大月俊倫プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。
日本映画初の快挙
日本映画が北京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初の快挙。これまで『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』などヴェネチア映画祭ほか海外映画祭で高い評価を受け続けてきた園子温監督。本作は、第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』以来となる、直球で愛を描いた待望のオリジナル作品だ。
「できあがった作品を映画祭で観てもらえて、とても喜んでいます」と挨拶する長谷川。中国の女性ファンも多かったようで、「長谷川さん、ようこそいらっしゃいました!」と熱烈な歓迎を受けると、その反応を見たその監督が「もしかしたら(劇中歌の)サビくらい歌ってくれるかも」と煽り、会場からは歓声と大きな拍手が。そして、照れながらも劇中歌の一節を歌い上げた長谷川に拍手喝采。
夜には、オリエンタルシアターで公式上映を実施。会場には、観客が約700人来場。中にはリュック・ベッソンら審査員の姿も。ワールドプレミアとなる公式上映後には、怪獣映画でありながら、感動と涙が待ち受ける本作に盛大な拍手が送られた。上映後の囲み取材で長谷川は「お客さんが温かい感じで良かったです」と笑顔。園監督も「お客さんが温かくて感謝です。最高! この上映のために集まっていただいてありがとうございます。シェイシェイ(ありがとう)!」と終始ご機嫌だった。
本映画祭の授賞式は4月23日(木)を予定。日本映画初の受賞にも十分期待できる内容となった。
映画『ラブ&ピース』
6月27日(土)、TOHOシネマズ新宿他全国ロードショー
長谷川博己、麻生久美子、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおる/松田美由紀
<声の出演>
星野源、中川翔子、犬山イヌコ、大谷育江、西田敏行
監督・脚本:園子温
主題歌:RCサクセション「スローバラード」
特技監督:田口清隆
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