藤岡弘、、船越英一郎とアツすぎるリーアム愛・作品愛を語りつくす!

藤岡弘、と船越英一郎。藤岡さんの眼が鋭すぎて…

藤岡弘、と船越英一郎。藤岡さんの眼が鋭すぎて…

『96時間』でアクション俳優の道を切り開いたリーアム・ニーソン主演最新作『ラン・オールナイト』。リーアムのアクション最高傑作との呼び声も高い本作の公開直前が都内にて行なわれ、サスペンスドラマの帝王・船越英一郎と、ハリウッド映画でも活躍するアクションスター・藤岡弘、がゲストに登場した。当日二人はリーアム・ニーソンをイメージした衣装で登場。そろってリーアム愛をアツく語り始めるのであった。

二人とも、リーアム・ニーソンを意識した衣装で

二人とも、リーアム・ニーソンを意識した衣装で。「僕はリーアムの大ファン。最高ですね」(藤岡)「実はこれ、私服なんです」(船越)

出だしから絶賛の嵐

リーアム・ニーソン出演作をすべてチェックしている藤岡と船越は、トークの出だしからすでに興奮気味。船越は「今観させていただいたところなので、興奮してますよね。汗ばんでます。凄い面白いですよ、この映画!」と早速アピール。藤岡が「しゃべり続けたら一晩中いけるね」と振れば、船越も「ここにお酒がほしいです」と応じる。

さらに「すべてのシーンが名シーンで見どころ。まばたきなんてダメ。まばたきでなにか大切なモノを一つ見失う。前作の『フライト・ゲーム』もすごくて、これ以上のアクション出ないと思っていたら、今回も出ちゃった」と船越が口火を切ると、俳優目線で厳しく見ているという藤岡も「全て観させていただいているが、今回は私にとって最高。見事に凝縮されていて悔しいくらい。2回観ていろいろ分かって。ミスを見つけようとするけど、アラがない。逆にどんどん魅せられてしまう」と脱帽。そしてお互いが口をそろえて「パーフェクト!」と絶賛。

いつまでも作品への愛が止まらない中、お互いの得意分野であるアクションとサスペンスという切り口から本作の凄さを分析することに…。

藤岡が指摘する、絶品アクション2ヵ条

藤岡弘、
藤岡弘、

「本物の役者」…本物の俳優が揃っている。リーアム・ニーソンを支えるメンバーをバランスよく、彼の魅力を際だたせるように配置している。これが見事。本物の俳優じゃないと、何を演じてもウソっぽくなる。すべてのバランスが素晴らしい上に、それを支えるシナリオが完璧すぎるくらい緻密で、チームワークだね。スタントマンやってきたからわかるけど、チームワークがしっかりしていないとアクシデントが起きる。しっかりしているから過激なアクションもリアルに再現されている。すべてが本物だね。

「リアリティ」…随所は全てリアル! 俳優としては厳しい目で観るんだけど、いかにも作ったような感じがない。ゲリラ撮影における細かいところでは、本当に一般の人達を巻き込んでいる。いわうるエキストラがない。このリアリティは見事なカメラワーク、チームワーク…たまらないリアリズムだね。銃の弾数もリアル! 装填タイミングや動作も。そういう細かいところまで…スタッフだね。細かくリアリティを追求している。あと、リーアム・ニーソン(62)、鍛えてるね~。60代の人間は考えないといけない。

船越が指摘する、絶品サスペンス2ヵ条

船越英一郎
船越英一郎

「不安と緊張感」…サスペンスとミステリーの違いは、ミステリーは犯人がわからず、謎解きを楽しむもの。サスペンスはサスペンダー。宙吊り=不安と緊張感。ハラハラ・ドキドキが最初から最後までずっと続きます。どのアトラクションに乗るよりも大変な不安と緊張が襲ってきます。2つの要素が満載。そして、同時に絆が描かれています。それを描くためのシナリオの深さ…それに打ちのめされます。そこにまた緊張感が走るんです。絆にもサスペンスがある。全編サスペンスに彩られた人間ドラマ、そしてアクションドラマになっています。

「涙」…サスペンスに涙と思うかもしれませんが、極上のサスペンスには必ず涙がある。今回は涙まみれになりますよ。決してナメてはいけません。全部は言えませんが、地下鉄のシーンですよね!(「んぁー」と藤岡も唸る)息子が父親に…でまず涙。ここからは涙のオンパレード。そして最後は号泣です。あと、映画を観ていると自然とリーアムだけでなく、すべてのキャラクターに同化していく。揺さぶられるんですよ。彼の痛みが自分の痛み。父と息子の絆も教科書的な何かもある。父と子のコミュニケーションツールとしても最適ですね。

最後の最後までアツさが止まらない

散々アツく語ってきた二人に会場が本当に熱気を帯びる中、締めの挨拶もとにかくアツかった。

「我々の世代が観て欲しい。男とはどういうことか、生き様とは、という考えさせられるし、パワーを貰える。自分の存在意義、使命、責任を問われるという、大人が鑑賞できる映画。真の男の生き様としてこの映画を見て考えてもらいたい。そのくらい影響力があると思っているので、是非オススメ! ウソでなく本当に今観てもらいたい。男が観るべき!!」(藤岡)

「先輩が全て語ってくれましたので(笑)。一つ付け加えるなら、そんな男の生きざまを女性にも観ていただきたい。男が強くなっていくためには女性のバックアップが必要です。(藤岡:いい事言うね~!)女性の方にも観ていただいて、男性にエールを送っていただきたい。辛口な人間ドラマにもなっている単純なヒーローではない。この映画はひしひしと訴えかけてくる。アクションを楽しむだけでなく、色んな物を教えてくれる映画。世代を超えて、性別を超えて皆さんに楽しんでもらって、いろんなものを受け取ってもらいたい。このいい大人二人が汗だくになりながら熱弁を振るってしまう。それがこの映画の最大の魅力です。是非お楽しみください」(船越)

今日の藤岡弘、あるある

船越のアツい語りに深い息をつきながら何度も何度も同調する藤岡。とにかく共感しまくっていた二人は息もピッタリ。その熱はイベントが終わるまで一向に下がることはなく、上がり続ける一方であった。

船越の話に深く共感している藤岡

思わず正対して反応してしまう藤岡


映画『ラン・オールナイト』
5月16日(土)全国ロードショー

監督:ジャウム・コレット=セラ(『アンノウン』)
脚本:ブラッド・イングルスビー(『ファーナス/訣別の朝』)
出演:リーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』『フライト・ゲーム』)、ジョエル・キナマン(『ドラゴン・タトゥーの女』)、ビンセント・ドノフリオ(『ジャッジ 裁かれる判事』)、エド・ハリス(『ポロック 2人だけのアトリエ』『めぐりあう時間たち』)

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アーティスト情報

藤岡弘、

生年月日1946年2月19日(72歳)
星座みずがめ座
出生地愛媛県上浮穴郡久万町

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船越英一郎

生年月日1960年7月21日(58歳)
星座かに座
出生地神奈川県

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