きっと女性よりも男性の方がグッと来る、男の描き方―映画『バケモノの子』

(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

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今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田守が3年ぶりに送り出した最新作『バケモノの子』。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、異世界と現代がクロスする新冒険活劇としてヒット中の本作は、すでに公開30日目(8月9日時点)にして、観客動員数は300万人を、興行収入も38億円を突破。

『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』とそれぞれ根強いファンが居る細田作品において、この『バケモノの子』はどんな立ち位置になっているのだろう?

もちろん突っ込みどころはあるが…

細田守が送り出す最新作=期待値が高すぎて逆に…といった意見も多いが、「細田守さんはファンタジーとリアルをいい具合に溶け込ますのが上手だと思う」「家族、友達、恋人、人間でも動物でもバケモノでも自分以外のためなら自分のこと以上に頑張れる。そんな気持ちを思い出させてくれる映画」「予想以上に面白くて、泣ける話だった」などなど、従来のファンでも十分楽しめているよう。

描き込みの凄さはさすが

本作の絵の綺麗さは、たしかに過去作よりも群を抜いている。とりわけアニメにおいては細かいところが指摘されがちな事もあってか、スタジオ地図の本気度を垣間見ることができるだろう。「渋谷の描写の緻密さは特筆モノ」「夏の描写風景の描写が印象的」「細田監督代表作品の中でも、映像がとても綺麗」

説得力は声でも持たせる

キャラクターに命を吹き込む声優陣。最近は俳優の台頭も目立ち賛否もある中で、俳優陣の演技を賞賛する声多数。「役所広司、大泉洋、リリーフランキーの演技も本当に良かった!」「染谷くんの声はめっちゃいい」「広瀬すず!! この娘天才」「多々良(大泉洋)と百秋坊(リリーさん)の醸し出す空気が好き」

物語の核、親子愛もとい師弟愛に“男が泣く”

主人公の少年が渋谷で出会い、後にバケモノの世界で再会する熊徹。熊徹は少年を九太と名付け、弟子にするのだが…。「熊徹の不器用さにジーン」「師弟物語の暑苦しさがキます」「子は子で親を見て育っていくけど、親も親で子の成長をみて親として成長していくんだろうなって」「男泣き映画っす」「父と子の親子愛。めちゃくちゃ最高でした」

父と息子、師匠と弟子。まさに男がグッと来る映画なのである。


映画『バケモノの子』
7月11日(土)より全国大ヒット上映中

『バケモノの子』がTカードに!
発行受付中! 詳細等は公式サイトにて

監督・脚本・原作:細田守
出演:役所広司/宮﨑あおい 染谷将太 広瀬すず/山路和弘 宮野真守 山口勝平
長塚圭史 麻生久美子 黒木華 諸星すみれ 大野百花/津川雅彦
リリー・フランキー 大泉洋

作画監督:山下高明 西田達三
美術監督:大森崇 髙松洋平 西川洋一
音楽:高木正勝
主題歌:Mr. Children 「Starting Over」(TOY'S FACTORY)

日本テレビ放送網・スタジオ地図 共同幹事作品
製作/日本テレビ放送網 スタジオ地図 KADOKAWA 東宝 ほか

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アーティスト情報

細田守

生年月日1967年9月19日(51歳)
星座おとめ座
出生地富山県中新川郡上市町

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生年月日1956年1月1日(62歳)
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