パパラッチの恐ろしさに“キモイ”芸人のアンガールズもタジタジ

アンガールズの山根良顕と田中卓志

アンガールズの山根良顕と田中卓志

ジェイク・ギレンホールの恐るべき怪演で、本年度アカデミー賞(R)脚本賞ノミネートも果たした『ナイトクローラー』の公開をいよいよ8月22日(土)に控えた17日、都内にてイベントが行われた。

当日のゲストととして登場したのはアンガールズの田中卓志と山根良顕。映画の主人公・ルイスとそっくりの衣装に身を包みビデオカメラを肩に抱えて登場するなり、本作をテーマにした新作ショートコントを初披露し、会場を湧かせる。

映画の感想を聞かれると、「めちゃくちゃ面白かった! 話題になっていた以上に描かれているテーマがすごく面白くて、今まで観たことない設定だし、殺人事件の現場とか事故現場にカメラを持っていって撮影してニュース映像として売るっていうのも今っぽいし、世間の人もこういうの興味あると思うんですよ。主人公のルイスがとにかく気持ち悪いですしね。俺から見てもそう思う。無表情な感じがすごい…俺が何か“ウアアア、山根~!”とか言ってるよりも、実は何も言わずにこの主人公みたいにたたずんでいる方が気持ち悪いのかもと感じました」とアツく語る田中。

視聴率を上げるためにありとあらゆることをするルイスに、田中は「人の家に入ったり事故現場をいじっちゃったりもする。そんなことやっちゃダメじゃないですか普通! でもそっちの方が視聴率を取れるとなったら、やってしまう。…すごい映画ですよ」と脱帽していた。

一方の山根は、報道陣を見渡しながら「ここにいる人達が、主人公と同じ人種に見えてきて“ナイトクローラー”だらけで、ドキドキする。この映画、本当にゾクゾクするんです…観てて、主人公に『何だこいつ、どこかで俺が制裁を食らわせなきゃ』と思いながら観てました」とビビリ口調。さらには自身がパパラッチされた経験を「週刊誌の人達はまだマシだと思います。今は全国民総パパラッチみたいな時代じゃないですか。僕が結婚する前に嫁との写真を撮ってツイッターに流した人も成功してんのかな…と」と業界人ならではの悩みも告白。

そんな二人も「まず内容がとにかくメチャクチャ面白いからぜひ観てほしい!怪しい人間を逆に観察してるような気持ちで見ていくと、こういう人間もいるんだなーと気を付けながら生きていくための参考にもなる。ぜひ観ていただきたいです」(田中)、「夏休みももうすぐ終わりですけど、ウワー! っていうホラーじゃなくて心の中がゾクゾクするような、観てるとどんどん吸い込まれていくような映画なので、ぜひ観に行ってみてください!」(山根)と映画をしっかりPRした。


映画『ナイトクローラー』
8月22日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開

<STORY>
学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越える──。

監督・脚本:ダン・ギルロイ
キャスト:ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、ビル・パクストンほか

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