『007/スペクター』予習! 悪の組織「スペクター」が登場する初期007作品―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

「007」シリーズの最新作『007/スペクター』が12/4ついに公開!タイトルにもある通り、今回の敵はシリーズ最初期にボンドを苦しめたあの組織、スペクター!事前に見ておくことで新作がさらに楽しめる、スペクターが登場する5本を紹介します!

スペクター、チラ見せ!

  007/ロシアより愛をこめて

007/ロシアより愛をこめて

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英国情報部に、ソ連情報部のタチアナという女性が亡命を希望してきた。彼女は手土産に、最新式の暗号機を持ち出すという。そして、彼女自身の希望で、ジェームズ・ボンドが派遣されることになった……。

【初期007作品のPoint】
シリーズ1作目にあたる前作、『ドクター・ノオ』で名前だけ登場したスペクターが徐々に姿を現す!スペクターの首領、ブロフェルドも登場しますが、本作ではまだ手と、腕で抱える猫の姿のチラ見せのみ。今後のさらなる登場に期待が高まります!『キングスマン』でもオマージュを捧げられた人気の敵キャラ、クレッブ大佐の武器である毒針を仕込んだ靴にも注目!

またシリーズナンバーワンと評するファンが多い作品でもあり、イスタンブールを舞台とした一連のアクションから、秘密道具を駆使したオリエント急行でのバトル、その後のボートでの大胆なチェイスシーンなど、アクション映画として高いクオリティを保つだけでなく、シリーズの定番も確立しています。

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『007/スペクター』でデジャヴ?

  007/サンダーボール作戦

007/サンダーボール作戦

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核を積んだNATO軍の戦闘機が行方不明に。事件を操っていた陰謀団スペクターは、米英首脳に対し1億ポンドの身代金を支払うことを要求。期限は一週間。核の探索を命じられたボンドは、手掛かりからバハマへと飛ぶが…。

【 初期007作品の Point】
ついに「スペクター」が実体を現す!スペクターの本部で、またも顔の見えないブロフェルド相手に、各国の幹部たちが実績を報告するシーンは、組織の規模感と脅威が伝わります(この会議シーンのアップデート版が『スペクター』で観れます)。その中で、すかした顔で「俺の部門は超順調だから」的な感じで調子こいてブロフェルドに報告するのが今回の悪役、No.2のラルゴ。

バハマの豪邸が拠点で、たびたび余裕ぶってすました態度を取るという、そんなムカつくやつですが、宇宙空間で原爆を強奪し「NATO恐喝しまっす」ととんとん拍子で作戦を進めていくあたり、さすがNo.2!

作品自体はシリーズ初の海をメインにしたアクションが楽しめます!

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ボスの名前と顔がお目見え

  007/007は二度死ぬ

007/007は二度死ぬ

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米ソの宇宙ロケットが次々と行方不明になる事件が発生。背後にスペクターの影を見いだした英国情報部はジェームズ・ボンドを日本に派遣する。局長、タナカの助けを得て、ボンドはスペクターの秘密基地に潜入するが…。

【初期007作品のPoint】
変な日本描写の代表格であり、丹波哲郎、浜美枝といったキャストがハリウッド映画に名を刻んだことでも有名な本作ですが、最大の見どころはなんといってもブロフェルド様のご尊顔をついに拝める点!

エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド。この名前が明らかになったのも本作から。そして演じるのは『ハロウィン』のルーミス医師で有名なドナルド・プレザンス!

小柄でハゲ、そして右目を縦断する深いキズ…悪の組織の首領に相応しい不気味さがみごとに表現されているわけですが、シリーズ史上最も印象深いキャラであることは、『オースティン・パワーズ』のDr.イーブルが完全に本作のブロフェルドのパロディであることからもわかるかと思います!

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新作『スペクター』が最もオマージュを捧げている作品

  007/女王陛下の007

007/女王陛下の007

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スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになった。ボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる……。

【初期007作品のPoint】
ブロフェルド大活躍!前作のD・プレザンスはやや小柄だったこともあり、アクションもがんがんこなす本作のブロフェルドは背も高いテリー・サヴァラスが演じています。前作が不気味さが全面に出ているブロフェルドだとしたら、本作は力強さが全面に出ています。アクションシーンもパワフルで、スキーで自らボンドを追っかけまわすし、高速で滑降しているボブスレーの上でボンドと殴り合いしたりしてますw

そして本作は新作『スペクター』が最もオマージュを捧げている作品でもあります。歴代の悪役が登場するオープニングから、雪山のアクションや山頂の施設、そして本作の衝撃的なラストの展開に対するひとつの回答が提示されています!予習必須の作品ですよ!

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無理した結果…

  007/ダイヤモンドは永遠に

007/ダイヤモンドは永遠に

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大量のダイヤが密輸される事件が起こる。その行方を追ったボンドは、アメリカの富豪ホワイトが経営する科学会社へたどり着く。そこでボンドは集められたダイヤを使って強力なレーザー光線を作り上げる計画を突き止める。

【初期007作品のPoint】
原作小説に登場しないのにむりやりスペクターとブロフェルドを登場させたことで権利者に訴えられ、本作以降、スペクターの登場が禁止されてしまったといういわくつきの作品です…

そんな無理矢理出されたブロフェルドですが、冒頭からいきなり自らの整形手術を進めるシーンで登場。本作でシリーズ3人目のブロフェルドを演じるチャールズ・グレイは、ボンドへの舐めたような口調や、女装での登場など、コミカルさが前に出過ぎてて全然怖くないですwそれでもスペクターの陰謀はスケールを拡大させ、ますます脅威を感じさせる存在になっています(コレ以降出ないけど…)。

そんなスペクターがついに最新作で完全復活!ご期待ください!

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:勝地a.k.a.フュリオサの左腕

映画をご紹介させていただくお仕事。宇多丸さん、爆音映画祭の樋口さんとのトークイベントや、おすぎさんのラジオ協力、読売新聞映画紹介、フリペ各紙連載など。発掘良品「100人の映画通」選者。年間約500本鑑賞。新旧、洋画邦画アニメ、ジャンル問わずの雑食です!

勝地a.k.a.フュリオサの左腕のレビュー一覧(Filmarks)

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