怖すぎて竹内結子も鑑賞不可!?―映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』:キャスト・監督が集結の完成披露試写会レポート

左から、中村監督、

左から、中村監督、坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介、滝藤賢一

女優の竹内結子が、自身が主演したホラー映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の完成披露試写会に、共演の橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、そしてメガホンを取った中村義洋監督と共に登壇した。

『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は、小野不由美の小説「残穢」を基に、竹内演じる主人公の女流作家「私」が、橋本演じる女子大生の久保さんが住む、不可解な“音”がする部屋の謎に挑む姿を描いたミステリー・ホラー。実際に試写で鑑賞した竹内は、あまりにも怖くて途中で目をつぶってしまい、最後まで見ることができなかったと告白。その話を監督にしたところ、最後まで見ないと、「『時計じかけのオレンジ』の(マルコム・マクダウェル演じるアレックスがされた)ように、目を無理やり開けさせる」と脅された(?)そうで、後日に友人と一緒に再び試写に行き、何とか見終えることができたと明かした。

意外なエピソードを明かした竹内

意外なエピソードを明かした竹内

成人を迎えた橋本は、熱烈なファンから「20歳おめでと~!何か奢って!」と声援が飛ぶと、「え…逆じゃない?」と鋭いツッコミ。撮影中は、中村監督からの感情表現に関する指示が印象的だったようで、「(ある場面で監督が)『ここはびっくりマーク5つ』と仰って、自然に演じると、『あと2つ足して』と言っていただいたり、今までにない演出を受けて、とても面白かったです」と振り返った。

成人を迎えた橋本

成人を迎えた橋本

2016年を迎えて、克服したいことや挑戦したいことを聞かれたキャスト陣。「怖い映画を、ずっと楽しんで観られるようになりたい」(竹内)、「バレエを習いたいと思ってます」(橋本)、「ものの一週間で忘れてしまうので(笑)、(目標などは)立てないようにしています」(佐々木)、「スカイダイビングをしたいですね。空を飛びたい」(坂口)、「肉体派俳優になります。今年はケイン・コスギさんと共演するのが夢です」(滝藤)とキャスト陣が答えていくなか、最後に答えた中村監督は「ダイエットですよ」と即答し、会場を爆笑させた。

今年の目標はダイエットだと語った中村監督

今年の目標はダイエットだと語った中村監督

本作のテーマである「穢(けが)れ」にちなみ、舞台上から「御清め塩入りバズーカ砲」が放たれ、会場全体が「御清め」される一コマも。バズーカ砲から、キラキラと光り輝くテープや、ポチ袋入りの御清め塩が放たれて会場に降り注ぐと、キャスト陣と監督は白い歯をのぞかせた。この御清め塩、なんとキャストがそれぞれ10個にサインを入れたそうで、それを知った観客は手に入れようと大興奮だった。

 

御清め塩入りバズーカ砲を持つ佐々木と滝藤

最後には、監督とキャストを代表して竹内が、「怖いものが得意な方は、見終わって直ぐに、『ああ、大丈夫だった』と油断しないでください。怖いものが苦手だという方は、この作品をドキュメンタリーとして一緒に追いかけていってください。家に帰ってくるまで、付いて行きますので(笑)」と、作品の後引く怖さをアピール。観客の盛大な声援と拍手に送られる形でキャスト陣・監督は笑顔で降壇し、大盛況の完成披露試写会は幕を閉じた。

 

女性客からの声援がひと際大きかった坂口

(取材・文:岸豊)


映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』

2016年1月30日(土)全国ロードショー

原作:小野不由美 『残穢』(新潮文庫刊) 第26回山本周五郎賞受賞
監督:中村義洋 (『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』)
脚本:鈴木謙一 ( 『ゴールデンスランバー』「悪霊病棟」)
出演:竹内結子、橋本愛、坂口健太郎、滝藤賢一、佐々木蔵之介 ほか

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アーティスト情報

中村義洋

生年月日1970年8月25日(48歳)
星座おとめ座
出生地茨城県

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