【公開中】映画『スティーブ・ジョブズ』に見る、印象的なセリフの数々

(C)Universal Pictures

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アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まった人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』。ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成した原作を元に、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督と『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組んだ本作。

先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞、脚本賞を堂々受賞、そして第88回アカデミー賞で主演男優賞&助演女優賞にノミネート中の本作が12日より全国公開中だ。

ジョブズの数々の言葉は、彼が亡くなった後も世界に影響を与え続けている。それはもちろん本作においても同じ。アーロン・ソーキン脚本の元、印象的なセリフがたくさん登場するのでいくつか紹介しよう。

もしコンピューターが特別な人でなく、皆の手にあったら?世界中の皆に

予告映像でも使用されている印象的なこの言葉。ジョブズがその生涯をかけて行なおうとしていたことが、この言葉に凝縮されている。批判にさらされても、決してその志を曲げなかったジョブズ。

本作で彼を演じたマイケル・ファスベンダーも「彼がパーソナルなコンピューターというアイディアが実現できると信じ込んだのは、その意志の力のおかげであって、我々が彼らに共感して同様に信じ込んだのもそのおかげなんだ。あの意志力がなかったら、果たして彼が成し遂げたことが完遂できただろうか?」と語り、ジョブズの意志の強さこそが時代を変えたのだと明言している。

音楽家は楽器、私はオーケストラを指揮する

対立するウォズニアックに「君はプログラムも書けない、デザイナーでもない。君は何をした?」と問われた際、ジョブズが返した言葉。この言葉こそ、ジョブズのすごさを正に表した言葉だろう。

ウォズニアック本人はジョブズの特徴を「私は技術面が得意だったが、ジョブズは何だったか?マーケティングとシンプルさの追求だ。彼は“指揮者”として世界を変えていった」と語っている。

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僕はウォズと未来を築いてきた

当時のCEOジョン・スカリーによってアップル社を追い出されることになった際、ジョブズが発した言葉。

Macintoshの売上不振を受け、役員会議で「Macは失敗だ」、「損失は億単位」と批判を受けたことに対しこのセリフを吐き、金儲けのためにアップル社を立ち上げたのではなく、理想の為に作ったのだと激怒。ジョブズは結果的にアップル社を去ることになるが、彼の志の高さが伺えるセリフである。

瞬時? 3週間あったろ。この世はその3分の1で出来た

1984年のMacintoshの発表会前、本番で「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ってしまうというトラブルに見舞われる。技術者のアンディは激怒するジョブズに対し、そもそも準備期間が短かったことを指摘するが、その際ジョブズが発した言葉がこれ。部下にも無茶振りをし、完璧さを求めたジョブズらしいセリフ。

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これらのセリフはもちろんのこと、「息をのむような言葉の洪水にビビッと来た」と監督のダニー・ボイルがアーロン・ソーキンの脚本に惚れ込んだように、その会話劇にも注目して見て欲しい。


映画『スティーブ・ジョブズ』
2月12日(金)全国公開

原題:Steve Jobs
監督:ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』、『28日後…』、『トレインスポッティング』)
脚本:アーロン・ソーキン(『ソーシャル・ネットワーク』、『マネーボール』)
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ 他

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アーティスト情報

ダニー・ボイル

生年月日1956年10月20日(62歳)
星座てんびん座
出生地英・マンチェスター

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アーロン・ソーキン

生年月日1961年6月9日(57歳)
星座ふたご座
出生地米・ニューヨーク

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