カップルにこそ観て欲しい…うまくいかない夫婦の不穏な空気を愉しむ映画&ドラマ4選―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

晩婚化・未婚率上昇が騒がれる昨今…結婚をためらう人が増えている?いつの時代も永遠のテーマである「結婚の理想と現実」に揺れる、夫婦間の不穏な空気を愉しむ作品をご紹介。カップルにこそ観てもらい、結婚決断の参考にして欲しい!

恐怖の結末となる前に―誰もが羨む理想のカップルが…

  ゴーン・ガール

ゴーン・ガール

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結婚して5年目になるニックとエイミーは、誰もが羨む理想のカップルだった。ところが結婚記念日に、エイミーは突然姿を消してしまう。部屋には争った形跡があり、大量の血液が拭き取られていることも判明する。警察は他殺と失踪の両面から捜査を開始する。事件はたちまち全米中の注目を集め、マスコミの報道合戦が加熱する中、ニックの不可解な言動が次々と明るみになっていくのだったが…。

【 不穏な空気の Point】
妻の失踪、夫にかけられる殺人の嫌疑…と、映画の始まりから、ガッツリサスペンス要素満点で惹きこまれる本作。 謎に包まれた夫婦2人の知られざる真相が明らかになるにつれて、「どれほど好きになった相手でも、すべての気持ちを汲み取ることはできないのだなあ…」と、異性に対する果てなき懐疑心に苛まれること必至であります。

穏便・平和な結婚生活を夢見るカップルにとっては、理想をぶち壊しにされるかも (笑) 、な~んて、観るも恐ろしい映画のように煽りましたが…安心してください。 夫役ベン・アフレックが世間に追い詰められる中で見せる疲弊感&悲壮感、妻役ロザムンド・パイクの目が笑ってない静かなる狂気じみた表情など、見方によっては、ユーモア溢れる芝居をクスクス笑いながら愉しめる作品でもあります。

カップルで本作を愉しんだ後に、しっかり腰を据えて、互いの本音をぶつけ合うことをおすすめしますよ! 結婚後に「こんなはずじゃなかった!」と、後悔する前に!

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ブルーに冷えきってしまった愛―結婚7年目の夫婦が…

  ブルーバレンタイン

ブルーバレンタイン

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かつてはあんなに愛し合っていた結婚7年目の夫婦、ディーンとシンディ。かわいい娘と一緒に暮らしながらも2人の間の溝は深まるばかり。やがてディーンは、危機に陥った夫婦関係を修復すべく、気分を変えようとシンディをラブホテルへと誘うのだが…。

【不穏な空気のPoint】
理想を追って生きる夫婦2人が、相手に対する不足を認めつつ、自らを律して、前向きに未来へ進んでいく中で、常にジメ―っとした閉塞感が漂っているのが、まさしく「ブルー」な、この映画の特徴です。

そんな閉塞感を強調するように、途中差し込まれる過去の回想シーンが黄みがかった明るい色彩であるのに対して、現在のシーンに切り替わると青みがかった暗い色彩となり、観ているこちらにも、夫婦の冷えきった関係が伝わってくるように感じるのです。

また、夫役で優しい表情が魅力の俳優、ライアン・ゴズリングが、過去と現在で、「こんなに変わっちゃうの!?」ってくらいに容姿がダウングレードするのも愉しみどころ。

やっぱり、結婚しても、相手のキレイな部分は見ていたい…本作をキッカケにカップル同士、お互い、いつまでも美しく&カッコ良くいようね!なんて誓い合ってはいかが?

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ケンカで始まり、ケンカに終わる―未来と現状のギャップに不満

  レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで

コネチカット州にある“レボリューショナリー・ロード”と名づけられた閑静な新興住宅街に暮らすフランクとエイプリルのウィーラー夫妻は、二人のかわいい子供にも恵まれた理想のカップル。しかしその実、彼らはそれぞれ描いていた輝かしい未来と現状のギャップに不満を募らせていた…。

【不穏な空気のPoint】
ケイト・ウィンスレット&レオナルド・ディカプリオの『タイタニック』コンビが夫婦を演じる本作。『タイタニック』で、あの2人が夫婦として結ばれていたら…なんていう“幸せ”を待ち望む見方をしてしまうと、冒頭から笑っちゃうくらいの大ゲンカが始まって、びっくり仰天!『タイタニック』のイメージはすぐさま投げ打って、本作ならではの2人の行く末に注目しましょう…。

とにかく、本作の2人はケンカしまくり…数あるケンカを観る中で感じるのは、一度すれ違った男女は、ぶつかり続けるだけだと、なかなか修復しない、ということ。

男性として、女性として、お互い複雑な感情を抱えながら理想の生活を追い求める中で、どちらがどこまで譲歩するのか、を見定めることが結婚生活の長続きなのかなあと、考えこんでしまいました。

なにかとケンカしがちなカップルは、まずはお互いを認め合うこと、を見直すキッカケになるかもしれませんよ。

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人間をどこまで愛せるか?―結婚生活における、本音めいたドキッとしてしまう名ゼリフが盛りだくさん

  最高の離婚Special2014

最高の離婚Special2014

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瑛太、尾野真千子、綾野剛、真木よう子の人気俳優4人が共演するフジテレビ系ドラマ。その後を描いた番外編は、離婚届を書いたものの同居を続ける濱崎夫婦と、子供に恵まれた上原夫婦の4人に、新たなる危機が訪れ……。

【不穏な空気のPoint】
フジテレビでのTVシリーズ放映後、反響を呼びスペシャルドラマ化された本作。 ご近所さんで仲良しな2組の夫婦が、それぞれの家庭で「別れる」「別れない」を巡って紆余曲折、つかず離れずの男女関係を続けながら、夫婦の在り方を模索していくさまに、グググッっと、心が打たれます。

結婚生活における、本音めいたドキッとしてしまう名ゼリフが盛りだくさんなので、登場人物4人のうち、誰に感情移入できるか?を追っていくのが愉しみ方の1つですね。演技派俳優4人の、鬼気迫る感情爆発の演技に、とことん浸りましょう!

結局、結婚しようが、離婚しようが、男と女の質(たち)は、変わらないもの。人間、足りないこと・欠点だらけであることを理解しながら、「自分」そして「相手」をどこまで愛せるか?結婚して夫婦となる以前に、人間が抱える愛情を問われているかのような、人生教訓に満ちた傑作ドラマです。

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:中村智也

多感な18歳の頃に観た『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の多幸感&失望感に酔ってグシャグシャに泣いて以来、映画の虜になっちまいました。
映画を観終わったあとに、思わず主人公になった気分で、街を意気揚々と闊歩しちゃう、なんとも恥ずかしい『感情移入癖』があるんですが、あれって僕だけですか?

>様々なジャンルやテーマで映画をおすすめ中! TSUTAYA映画通スタッフが教えるとっておきの映画はコチラ

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ベン・アフレック

生年月日1972年8月15日(46歳)
星座しし座
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ライアン・ゴズリング

生年月日1980年11月12日(38歳)
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出生地加・オンタリオ・ロンドン

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