佐藤信介監督最新作『アイアムアヒーロー』が第36回ポルト国際映画祭でW受賞

(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/小学館

(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/小学館

2009年にビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載が開始されるやいなや、想像を凌駕する先の読めない展開で読者を圧倒して累計600万部を超える大ベストセラーとなった、花沢健吾による同名の人気漫画を原作とし、『図書館戦争』『GANTZ』シリーズの佐藤信介が監督を務めた映画『アイアムアヒーロー』。

去る3月1日(現地時間)には、ポルトガル第二の都市ポルトにて開催された「ファンタスポルト‐第36回ポルト国際映画祭」(2月26日~3月5日)のコンペティション部門にて上映され、主演の大泉洋、監督の佐藤信介、原作の花沢健吾が舞台挨拶を行い、観客から熱狂的な賞賛を浴びた。

そして今回、現地時間3月5日に行われた記者会見にて、コンペティション部門に出品された作品を対象とした各賞が発表され、『アイアムアヒーロー』が【観客賞】と、優れたアジア映画に贈られる【オリエンタルエキスプレス 特別賞】を受賞した。

本作は昨年10月に行われた第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭でも、クオリティと突き抜けた面白さが認められ、【観客賞】と【最優秀特殊効果賞】とをW受賞しており、今回の発表により、世界のファンタスティック映画祭で4冠を達成したことになる。

さらに今月3月29日から行われるブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭への出品も既に決まっており、ポルトガルにて大泉も意気込みを語っていた「世界三大ファンタスティック映画祭制覇」に王手がかかった。


ポルト国際映画祭ディレクター:ベアトリス・パシェコ・ペレイラによるコメント

『アイアムアヒーロー』は、演出も演技もシナリオのクオリティも高く、コメディの要素との掛け合わせについてもオリジナリティが高い、ということがコンペティションへの選定理由のひとつです。良い映画というのは、いいストーリーといい演出がかみあっているものです。普通の人がスーパーヒーローになり、「アイアムアヒーロー」というタイトル通りにクライマックスに向け、うまく作られている。観客が主人公になったような気分で観ることができる作品だと思います。極私的な感想で言うとクエンティン・タランティーノ作品以上の衝撃でした。

大泉洋さんのことは、宮崎駿のアニメーションに声優として出演しているので、知っていました。「普通の人」を演技することは、非常に難しい。その上で、普段と違った状況に出くわすという役柄です。時間軸の中で、演技にゆるやかな変化をつけていました。プロフェッショナルで芯のある役者だと思います。

ファンタスポルト‐第36回ポルト国際映画祭について

1981年から開催されているポルト国際映画祭は、シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(ベルギー)と並んで世界三大ファンタスティック映画祭の一つに数えられており、SF、ホラー、スリラー、サスペンスといったジャンルに定評がある映画祭。


映画『アイアムアヒーロー』
2016年4月23日 全国東宝系にてロードショー

出演:大泉洋、有村架純、片瀬那奈、吉沢悠、岡田義徳、徳井優/長澤まさみ
原作:花沢健吾(小学館 ビッグコミックスピリッツ連載中)
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
VFXスーパーバイザー:神谷誠
レイティング:R15

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