いつかは実現!? ロボット&人工知能が登場するオススメ映画5選!―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

技術発展により、ロボットや人工知能が実用に近づいてきた昨今。映画の世界でもアクションからコメディ、はたまた感動系泣ける映画まで、様々な分野で活躍しています。今回は、そんなロボットと人工知能の名演技が光るオススメ映画をご紹介!

母親の愛情を求めて、遥かな旅へ…

  A.I.

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故S.キューブリックが長年温めてきた企画をS.スピルバーグ監督が映画化。ロボットの存在が当たり前となった近未来。不治の病を持った息子の代わりに、初めて「愛」をプログラムされたロボットの数奇な運命を描く。

【ロボットと人工知能の名演技Point】
主人公のロボットは、人間の夫婦に預けられて成長していくんですが、この過程がなんだかリアルなんですよね。突然、大笑いしだしたりして、少し不気味さも感じつつ人間的に成長していく様は、「実際こうなるのでは?」と考えてしまいます。

また、この映画を観ると「愛」の素晴らしさを感じると同時に、人間の非情さ、身勝手さを否応なく感じることになるでしょう。特にジュード・ロウ演じるジゴロ・ロボットと会って以降の展開は、「人間はいずれ滅んでも当然では?」と思わせるような悲しい展開が多いです(彼のセリフ「僕は生きた、そして消える!」は本当に名台詞だと思います)。

静かではあるけれど、壮大なラストを観た後考えたことは、「主人公ロボットの愛は果たしてプログラムだったのか? 本当の愛だったのか?後者だといいな」ということでした。皆さんも考えてみてはいかがでしょうか?

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人工知能との恋愛は人間より楽しい!?

  her/世界でひとつの彼女

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『マルコヴィッチの穴』『かいじゅうたちのいるところ』のスパイク・ジョーンズ監督がホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能型OSと心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。

【ロボットと人工知能の名演技Point】
ロボットや人工知能を扱った映画は、大方、スゴい技術が確立された未来で何か問題が発生し、その謎を解いていくか、人間へと近づく過程を描くものが多いですが、本作はひと味違います。

まず、現在の延長のようなテクノロジーであること。主人公が恋に落ちる「サマンサ」は人工知能ですが、CGなどの擬人化もなく、音声のみの登場なので違和感なく受け入れられると思います。それに、この音声だけのやり取りというのが、見ている間にいろんな事を考えさせてくれるんですね。

次にアクションや暴力が無いということ。主人公とサマンサを取り巻く日常を淡々と描いていくのですが、非常にオシャレ。撮影時の光源の使い方が非常にキレイで、常にごく薄い赤のフィルターが掛かったような感じは、アンビエントっぽいサントラと合わさって、癒やしの域に達してますね。最後に男女の恋愛を通して、肉体の意味や、他人への愛の形など、人間同士のドラマ以上に追求しているところ。

知らずしらずの内に、相手を傷つけたり、自分の理想を押し付けたり、人間関係あるあるが、人口知能とのやり取りでも有るんです。このちょっと変わった2人の関係がどうなるのか、ぜひ本編を観てみてください。

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人間の条件とは?

  アンドリューNDR114

アンドリューNDR114

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人間になりたいという願望を持つ、アンドロイドのアンドリュー。彼が200年にわたって人間の心を育んでゆく過程を、心温まる描写で綴ってゆく。全身ロボット・スーツを被りながら、その持ち味を醸し出す故ロビン・ウィリアムズが絶品。

【ロボットと人工知能の名演技Point】
ロボットであるアンドリューの“生涯”を通して、ヒトとはなにか?命とはなにか?を説教臭くなく伝えてくれる感動作ですね。

最初は家事ロボットだったアンドリューが創造を許されたことにより、どんどんにヒトに近づいていきます。やがては、身体も近くなり、感情もどんどん発達していきます。しかし、どんなにヒトに近づいても違う部分が有りました。それは、寿命です。アンドリューはどんどん進化していきますが、愛する人たちは年老いていきます。

ヒトの命は短く有限ですが、そうであるが故に“代わりのヒト”というものは存在しません。だからこそ、価値があると気付いたアンドリューが取った道は…。結末は映画で観てみてください。

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ロボットは間違いを起こさない?

  アイ、ロボット

アイ、ロボット

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家庭用ロボットが普及した2035年のシカゴ。ある日、ロボット工学の第一人者ラニング博士が謎の死を遂げる。ロボットを毛嫌いするスプーナー刑事は、博士が開発した“サニー”に疑いの目を向ける。捜査に協力する心理学者カルヴィン博士は、“3原則”を理由にロボットが人間へ危害を加えることは絶対にあり得ないと主張するが…。

【ロボットと人工知能の名演技Point】
巨匠・アイザック・アシモフの原作を映画化した作品だけに、メインテーマは「ロボット工学三原則」です(ちなみに「アンドリューNDR114」もアシモフが原作)。この原則は、人間が安全に、かつ絶対にロボットを服従させる為の根幹に関わる決まりごとですが、どのように理解するかによって捉え方が違ってきます。

人間が想定した以上の解釈をロボットが行った時、どのような結果を招くのか? そして、それに対して人間はどのように対処すべきか? 一見難しいテーマを、素晴らしいアクションとVFXでエンターテイメント化して見せてくれますよ。

また、ウィル・スミス演じる主人公が、ロボット嫌いになった理由も、また、おもしろいです。人間では簡単に判断できない問題をロボットが“正しく”判断したことが原因ですが、自分だったらどうするか、思わず考えてしまいますね。

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人間が成長する過程を、ロボットで見られる!?

  チャッピー

チャッピー

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『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督が、人工知能搭載の学習型ロボット“チャッピー”を主人公に描くSFアクション。ひょんなことからギャングに育てられることになったチャッピーの“成長”の行方と、様々な人間の欲望と思惑に翻弄される彼を待ち受ける衝撃の運命をスリリングに描く。

【ロボットと人工知能の名演技Point】
廃棄されるはずだった警察用ロボットに、“意識”が存在する人工知能をインストールしたことから、物語は展開していきます。このロボット“チャッピー”は、ひょんなことからギャングに育てられることになるのですが、この過程がおもしろいんですね。

最初は幼い子どものようにビクビクしながらも、好奇心旺盛にいろんなことを吸収していきます。正しいことも、悪いことも、育てる人間次第、環境次第で変わってしまうというのは、人間が成長する過程を見ているようですよ。また、母親役、父親役、さらには創造者と、それぞれの人間で接し方が違うので、論理感が行ったり来たりするんですね。そんな姿を見ていると、外見以外、人間と何が違うんだろう?と考えてしまいます。

ラストは、驚愕の展開なので、ぜひ観てみてください!

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:やまも山

TSUTAYA online、TSUTAYA店舗、Tポイントと様々な部署を渡り歩いた後、現在ネットのアクセス解析やリサーチを担当中。高校時代、偶然道に落ちていた「攻殻機動隊」のコミックと出会い、SF大好き人間に。W.ギブスン、P.K.ディックなどの小説もお気に入り。

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