『10 クローバーフィールド・レーン』と併せて観たい!人類を襲う怪物を描く映画3選

(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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かつて全世界で話題を呼んだ映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編である『10 クローバーフィールド・レーン』が6月17日に全国公開を迎える。本作の見どころは、あらゆるフォームで人類に襲い掛かる巨大な怪物の姿だ。今回は、『10 クローバーフィールド・レーン』と併せて観たい、人類を襲う怪物を描く映画を3本紹介する。

怪物映画の元祖にして最高峰!

『ゴジラ』/監督:本多猪四郎

『ゴジラ』/監督:本多猪四郎

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<あらすじ>南太平洋で行われた核実験によって、日本近海にジュラ紀の肉食恐竜が復活する。古生物学者の山根恭平(志村喬)は、ゴジラと名付けられたこの怪物の暴走を止めることができず途方に暮れていた。そんな時、若き天才科学者・芹沢大助(平田昭彦)が開発した「オキシジェン・デストロイヤー」が、ゴジラに対抗する唯一の手段であることが判明するのだが…。

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今や海外のリメイクも含めて30作品以上を誇る『ゴジラ』シリーズの、元祖にして最高峰。核によって蘇ったゴジラが繰り広げる大暴走には思わず目を奪われるが、その姿は、汚染された自然が人間に対して抱く怒りのメタファーとしての社会性も孕んでいる。核兵器の投下によって敗戦した後、たった9年でこれほど大規模でオリジナリティと社会性に富む作品を完成させ、核兵器を日本に投下した張本人であるアメリカを中心に、空前のゴジラブームを巻き起こした東宝は偉大と言わざるを得ない。

業界を震撼させた怪物モキュメンタリー!

『クローバーフィールド/HAKAISHA』/監督:マット・リーヴス

<あらすじ>日本への旅立ちを前に、マンハッタンでお別れパーティーを楽しんでいたロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)は、巨大な怪物による襲撃に巻き込まれる。仲間とともに逃げ出したロブだったが、彼は喧嘩別れしてしまった友人のベス(オデット・ユーストマン)が高層ビルの内部に取り残されていることを知り、無謀にも救助に向かってしまう…。

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特徴は、ストーリーがモキュメンタリー(偽ドキュメンタリー)形式で語られること。登場人物が持つハンディ・カムを通して映し出される怪物の襲撃は、まるで自分が現場にいるかのようにリアルで、自由の女神が破壊されるアイコニックなシーンは、アメリカ国民のみならず見る者を戦慄させる。べスに対する思いを全開にして、危険をいとわず救出を試みるロブの姿、そんな彼に訪れる、予定調和を否定した悲劇的な結末も素晴らしい。

特撮大好きなギレルモが放つ、SFアクションの傑作!

『パシフィック・リム』/監督:ギレルモ・デル・トロ

<あらすじ>近未来の地球。海中から襲い来るKAIJUの襲撃を受けた人類は、ロボット兵器イェーガーを開発してこれを撃退する。しかし、襲来するKAIJUたちは次第に戦闘力を増していき、人類は滅亡の淵に立たされてしまう。軍人のペントコスト(ドリス・エルバ)は、この状況を打開すべく、かつてイェーガーのパイロットとして活躍したものの、相棒だった兄の死によって引退してしまったローリー(チャーリー・ハナム)に復帰を要請し…。

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イェーガーとKAIJUのバトルには、子供の頃に見た特撮作品に対して抱いたような興奮を覚える。KAIJUに隠された秘密や生態系といった設定もディテールに富んでおり、その世界観の奥深さは、何回でも見たくなるほど魅力的だ。バトルだけでなく、菊地凛子や芦田愛菜など、日本人キャストが見せる熱延にも注目。思いもよらない人物が果たす自己犠牲に、思わず涙を禁じ得ないクライマックスも最高。

(文:岸豊)


映画『10 クローバーフィールド・レーン』
6月​17日(金)全国公開

製作:J.J.エイブラムス
監督:ダン・トラクテンバーグ(長編映画初監督作品)
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン、ジョン・ギャラガー Jr.

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