映画『ちはやふる 上の句、下の句』綾瀬千早役・広瀬すずインタビュー

ちはやふる

“競技かるた”を題材にした末次由紀のコミックを『上の句』『下の句』の前後編で実写化した青春ドラマがDVDで登場。主人公・綾瀬千早役を演じた広瀬すずが、撮影の舞台裏を語る。

初めて触れる“和の世界”が新鮮でした

千早は真っすぐで情熱的、それでいて男っぽいサバサバした部分もあって、人をひきつける魅力がある女の子ですね。かるた一筋の性格から“ムダ美人”と呼ばれていて、劇中ではいろんなパターンの変顔を披露しています。特に変顔を練習したわけではないですが、脱力して白目をむくシーンでは、わざとらしくならないようにナチュラルな変顔を心がけました。撮影中、カメラマンさんに『そんな顔もするんだ!』と驚かれたのですが、実際にそのシーンを観てみたら、本当にひどい顔をしていて自分でもビックリしてしまいました(笑)。

完成した作品を観たときの感想は、まさに青春映画だなと。登場人物たちがカッコよくて、この映画でみんなと共演できて本当によかったと思いました。実際にみんなとはすごく仲よくなって、撮影中はいつも支えてもらいました。撮影が終わってからも、キャスト同士で誕生日会を開いたりしているんですよ。あと、個人的には『ちはやふる』で描写される“和の世界”がすごく新鮮でした。はかまをはくのは初めてだったのですが、気持ちがしゃんとしますよね。とは言え、競技かるたは動きがかなり激しいスポーツなので、はかまがすぐにズレてしまったり、蒸れてしまったりするんです。途中、酸欠で倒れるんじゃないかという瞬間もあって体力的にはとても大変でしたが、はかま姿が一番千早らしいですし、はかまをはくとすぐに『ちはやふる』の世界に戻れるような気がするので、今ではすっかりお気に入りのアイテムになりました。

『上の句』は友情や絆をテーマにしていて、『下の句』では、10代の繊細な心と心がぶつかり合う瞬間が描かれています。千早たちは自分の人生すべてを懸けて悩んだり、苦しんだりしていて、私自身も10代なので共感する部分もたくさんありました。10代の心はとても忙しいんですよね。そういったいろいろな葛藤を抱えながらも、きちんと自分の足で立とうとしている千早たちの姿を応援していただけたら嬉しいです。

◆PROFILE

ひろせすず/'98年静岡県生まれ。'12年より雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活動を開始し、TVドラマ『幽かな彼女』('13)で女優デビュー。以降、映画『海街diary』('15)に出演するなど、多数の映画やTVドラマ、CMで活躍。映画『四月は君の嘘』、『怒り』が公開中。

『ちはやふる上の句 下の句』

『ちはやふる上の句、下の句』

『ちはやふる 上の句』 9.21 RENTAL & 9.28 ON SALE
『ちはやふる 下の句』 10.12 RENTAL & 10.19 ON SALE
'16年・日
監督・脚本/小泉徳宏
原作/末次由紀
出演/広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優、松田美由紀、國村隼
【セル】各3,500円(税抜/ブルーレイ&DVDセット)、各5,800円(税抜/ブルーレイ&DVD豪華版)

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(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

(取材・文:馬場英美)

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アーティスト情報

広瀬すず

生年月日1998年6月19日(21歳)
星座ふたご座
出生地静岡県静岡市

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