新作映画『キング・オブ・エジプト』を観るべき3つの理由――神×人間が手を組んだ“異色バディ”スペクタクル

キング・オブ・エジプト

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『キング・オブ・エジプト』ってどんな映画?

神と人間が共存する古代エジプト。圧倒的な軍事力を駆使し、不当に王座を奪った砂漠の神・セトは、意に沿わない神々を次々と殺し、民を奴隷として酷使していた。ある日、盗賊の青年ベックは、セトが築いた神殿の宝物庫に忍び込み“神の眼”と呼ばれる輝く球体を盗み出す。それこそが、正当な王位継承者であった天空の神・ホルスの眼であった。ホルスはセトへの復讐を果たすため、ベックは死者の国に導かれた恋人ザヤを救うため、未知なる冒険に旅立つ。

観るべき理由:1――神×人間の“異色バディ”が生むユニークな友情

本作の大きな見どころは、神と人間がタッグを組み、暴君を打ち砕こうと冒険と戦いを繰り広げる“異色バディ”ものとしての魅力にある。最初は反目していた2人が、試練を乗り越えながら、互いを信頼し合う…。よくある話といえば、確かにそうだが、無神論者で若さゆえの熱意と行動力が武器の人間ベックと、王位継承者としての驕りと甘えゆえに一度はすべてを奪われたホルスが、神/人間の垣根を超えて、黄金の友情を育むストーリー展開はユニークかつ奥が深い。

観るべき理由:2――ありそうでなかった冒険スペクタクルの快作

メガホンをとるのは、『アイ,ロボット』『ノウイング』など数々のSF超大作を手がけたアレックス・プロヤス監督。本作では持ち前のビジュアルセンスを駆使し、『インディ・ジョーンズ』や『ハムナプトラ』といった人気冒険シリーズのワクワク感に、『タイタンの戦い』『インモータルズ 神々の戦い』が描くクセがすごい神々の愛憎劇をミックスした、ありそうでなかった冒険スペクタクルを誕生させた。「ちょっとB級くさくない?」と敬遠するのはもったいない快作なのだ。

観るべき理由:3――ブレイク必至の若手キャストが来日!

先日、主人公ベックを演じるブレントン・スウェイツと、恋人のザヤ役で共演するコートニー・イートンが来日した。ブレントンはディズニー映画『マレフィセント』でオーロラ姫に、真実の愛のキスを捧げるフィリップ王子を演じ、2017年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作でジャック・スパロウの相棒役に決定している注目株。コートニーは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で囚われの美女を演じ、セレブモデルとしても世界から注目されている。

ブレントン・スウェイツとコートニー・イートン

ブレントン・スウェイツとコートニー・イートン

「これほどの超大作だから、主演を務めるプレッシャーはあったよ。印象に残っているのは、普通サイズの人間と巨大な神が同じシーンで共演する撮影だね。一流のスタッフや共演者とともに試行錯誤を重ねた経験は、僕にとって大きな学びになったんだ」(ブレントン)

「グリーンバックでの撮影は初めての体験。『マッドマックス』はロケ地での撮影がメインだったから、今回は想像力を働かせて演技する必要があったの。完成した映画を見て、初めてプロヤス監督のビジョンを知ることができて、面白い経験になったわ」(コートニー)

(撮影・文:内田涼)


映画『キング・オブ・エジプト』
9月9日 TOHOシネマズ スカラ座他全国超拡大ロードショー

監督:アレックス・プロヤス(『アイ、ロボット』)
出演:ブレントン・スウェイツ(『マレフィセント』)、ニコライ・コスター=ワルドー(「ゲーム・オブ・ストーンズ」シリーズ)、チャドウィック・ボーズマン(『ブラックパンサー』)、エロディ・ユン(『G.I.ジョー バック2リベンジ』)、コートニー・イートン(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、ルーファス・シーウェル/ジェラルド・バトラー(『300 <スリーハンドレッド>』)/ジェフリー・ラッシュ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
配給:ギャガ
2015/127分/アメリカ/カラー/2D 3D 4DX MX4D .D-BOX

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