華麗なる殺陣に侍魂に酔いしれよう! 傑作 “時代劇” 5選!!―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

“時代劇”というと「古臭い」「勧善懲悪」などいまの若い人には敬遠されがちかもしれません。でもアニメだって「銀魂」「るろ剣」「薄桜鬼」など大人気じゃないですか? 実写だってものすごく面白いんです。今回はそんな若い人が見ても「面白い」「新しい」と感じてもらえるだろう時代劇をチョイスしてみました!

13人vs300人の壮絶なる闘いは鳥肌モノ!!

  十三人の刺客

十三人の刺客

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幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田新左衛門(役所広司)の下に13人の刺客が集結する。斉韶のもとには新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛(市村正親)ら総勢300人超の武士が鉄壁の布陣を敷いていたが、新左衛門には秘策があった。

【酔いしれPoint】

役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹 、古田新太と錚々たる名役者の中、異彩を放ったのが稲垣ゴローちゃんでしょう。凶暴かつ狂気に満ちた暴君役がぴったり嵌った!! まさか彼がこんなに悪役に向いているなんて本当に以外でした…。そこを見抜いた三池崇史は流石としか言いようがないです。まー三池監督だからかなりグロいシーンも多く血なまぐささ満載なのでけれど、それでこそ本当の刀や槍を使った殺戮の生々しさ、怖さが伝わってくるというものです。ストーリー展開もスピーディーなので最後まで一気に観られる作品です!

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こんな上司の元で働きたい! 未見のあなたは鬼平ファンなる事請け合い!!

  鬼平犯科帳 劇場版

鬼平犯科帳 劇場版

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テレビシリーズが高視聴率をマークしている池波正太郎原作の傑作時代劇の劇場版。鬼平の抹殺を企む悪の大組織が、悪行の限りを尽くして、いざ鬼平へと戦いを挑む。テレビ版では見ることのできない壮大なスケールで魅せる。

【酔いしれPoint】

時代劇ファンなら知らない人はいない「鬼平犯科帳」シリーズ。実は過去八代目 松本幸四郎版、 丹波哲郎版、萬屋錦之介版とあるんですが、やっぱり最終的には当作品の二代目 中村吉右衛門で決まりでしょう。これほど鬼平のイメージにぴったりの役者はいません!! 

主人公長谷川平蔵は若いころは武士にもかかわらず遊郭を遊びまわるいわゆるヤンキーでした。その平蔵が火付け盗賊改め長官となり、盗賊には「鬼の平蔵」と呼ばれるくらい恐ろしい存在に。けれど若い頃の経験もあり配下の同心達には情や義理にあつく「おかしら」と呼ばれて親しまれ、たとえ盗賊でも悪に徹しきれなかった者には情けもかける、まさに理想の上司!!

人材マネージメントの教科書としても必ずしや参考となる1作。これを見たらTVシリーズ全部と番外編も絶対みたくなりますよ!

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武士の名誉とは? 侍の真の姿を描いた切なくも美しい名作!!

  最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵

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『四十七人の刺客』の池宮彰一郎が忠臣蔵の後日譚を描いた同名時代小説を役所広司と佐藤浩市の主演で映画化。赤穂浪士の中にあって名誉の死を果たせなかった2人の男を主人公に、忠義を貫き私心を捨てて自らに課された使命を全うするべく生き抜いたその後の過酷な人生を明らかにしていく。

【酔いしれPoint】

武士の忠義を貫いたとして有名な「赤穂浪士・四十七士」。けれどその中において生き残ってしまった2人…。1人は残った浪士の家族を助けるよう命じられた男、もう一人は討ち入り前夜になぜか出奔してしまい裏切り者と呼ばれた男。この映画では後者の裏切り者、瀬尾孫左衛門(役所広司)が主役です。瀬尾は人目を避け街から離れた庵で若い娘と2人で暮らしています。血のつながっていない可音という娘を男でひとつで大切に立派な武家の娘として育て上げます。

この二人の距離感が絶妙なのです。そして可音役の桜庭ななみの凛とした美しさ、もうとりこにならずにはいられません。これ以上語ってしまうとネタバレちゃうのでこの辺にしますが、ラスト近くの描写の美しさと武士の魂にはひたすら感動を覚えますよ!!

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座頭市の優しさに涙、涙まだ涙。シリーズ中でも指折りの傑作!!

  座頭市 血煙り街道

座頭市 血煙り街道

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勝新太郎扮する座頭の市と手練の素浪人との凄まじい対決シーンが展開される傑作時代劇第17作目。ある旅籠で、市は病気の婦人から前原にいる夫・庄吉の下に、息子を連れて行ってくれるよう頼む。しかし、庄吉は権造一家の陰謀に荷担させられていた。

【酔いしれPoint】

これを見てくださっている方は「座頭市」といえばビートたけしのイメージかもしれません。ですがここはあえて勝新太郎版をオススメします。なぜなら本当の座頭市の境遇を知る為にはこの昔の作品見ないとわからないからです。

座頭とは江戸時代の盲人の按摩、鍼灸、琵琶法師の呼び名です。当時は障害者への偏見はいまのようなものではありませんでした。市は表向きは按摩師で全国を行脚しているのですが、その杖には長ドスが仕込まれており驚異的な抜刀術で悪人と対峙します。

その殺陣の素晴らしさ!!これが座頭市のひとつの魅力です!それほどの剣客でありながら、困った人を見捨てておけない優しさ。本作でも旅の途中旅籠で病死した女から子供を預かる事になった市、子供など育てたことはないし盲人というハンデもあって容易なことではありません。でも一所懸命子供に向き合う市の姿には感動を覚えます。日本版シェーンと言ってもいいでしょう!!

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知る人ぞ知る時代劇の傑作!! 仲代達也の迫力に圧倒されます!!

  切腹

切腹

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時代劇でありながら武士道を批判的に取り上げ、完成度の高いシナリオと隙のないカメラワークも手伝って、高い評価を得た。カンヌ国際映画祭では審査員特別賞を受賞している。2011年には三池崇史監督・ 市川海老蔵 で『一命』という題でリメイクもされている。

【酔いしれPoint】

本来なら傑作時代劇といえば世界の黒澤の『七人の侍』などをあげるべきなのでしょうが、あまり知られていないけれど傑作と呼ぶべき本作をご紹介したいと思います。何が素晴らしいってこのシナリオ!!数ある傑作時代の中でも群を抜いています。

この映画はとある浪人がとある武家屋敷を訪れ、庭先で切腹させてくれというシーンから始まります。当時生活に困窮したと浪人が切腹させてくれ押しかけ、庭や玄関を汚されたくないから人々から金品を巻き上げることが流行っていました。この男が訪ねた屋敷の家老はではそんな行為は武士としてあるまじきだと考えているのですが、この年老いた老人はとある話を語りだします…そして…。

侍と言えば忠義を重んじ潔くあるべきとたぶんみなさんも思っていることでしょう。けれどこの作品はそれを改めて考えさせられる深い話です。そして当時30歳の仲代達也の鬼気迫る演技にはただただ圧倒されますよ。

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:monolith

ときどき、キレイな水と緑と空気を与えないと枯れてしまう“ニンゲン”という生物です。ワケわからん映画、ゆる~い映画、結構グロイよね的映画が大好物!!いい歳こいて”厨二病”に絶賛罹患中。自分が世界を破滅させてしまうのでは?と怯えている重症患者です。ww

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役所広司

生年月日1956年1月1日(63歳)
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