映画『われらが背きし者』公開記念―元英国スパイのジョン・ル・カレ原作の本格スパイ映画5選

『われらが背きし者』

『われらが背きし者』

絶賛公開中の主演ユアン・マクレガー映画『われらが背きし者』。本作の原作は、元MI6(英国諜報部員)ジョン・ル・カレが手掛ける大人気小説だ。『007』や『ボーン』シリーズなど、とは一味違う、リアリティに溢れた良質なスパイ作品を生み出し続けてきたル・カレ。マクレガーも「ル・カレの作品の最も面白い点は、登場人物が普通の人間というところにある。どこにでもいそうな人なんだよ」と作品の魅力についてコメントした。

今回はそんな“リアルなスパイ”を描きだした、ル・カレ小説の映画化作品をピックアップ!

リメイクも決定したスパイ・スリラー作

『寒い国から帰ったスパイ』

イギリス情報部のリーマスが密命を帯びて東ドイツに潜入した。彼への指令は、東ドイツ諜報機関の実力者、ムントを失脚させることだった。リーマスは、ムントに敵対するフィードラーに接触、ムントが二重スパイであると告発する。任務は上手くいき、ムントは査問機関にかけられることになったが…。今年、 新たにテレビドラマ化されることが発表された「寒い国から帰ってきたスパイ」が原作となるスパイ・スリラー作品。

⇒作品紹介・レビューを見る

ピアース・ブロスナンが魅せる!

『テイラー・オブ・パナマ』(2001)

『テイラー・オブ・パナマ』(2001)

好評レンタル&発売中

小説「パナマの仕立屋」をピアース・ブロスナン主演で映画化。日ごろの悪行がたたってパナマに飛ばされてしまった英国諜報員アンディ。彼の役目は、1999年12月31日をもってアメリカから運河の所有権を返還されたこの国の政情を探ること。アンディが情報源として目を付けたのは政府要人御用達の腕のいい仕立屋(テイラー)ハリー。さっそく、ハリーの弱みをちらつかせて彼をスパイ工作に巻き込むのだったが…。

⇒作品紹介・レビューを見る

妻の死の真相に迫る中で…

『ナイロビの蜂』(2005)

『ナイロビの蜂』(2005)

好評レンタル&発売中

ナイロビの雄大な自然を舞台に、命を賭けて妻の死の謎に迫る主人公をレイフ・ファインズが演じる。ケニアのナイロビで暮らす英国外務省一等書記官ジャスティン。彼は精力的に救援活動を続ける妻テッサの行動には深く立ち入らず、見ない振りを通していた。ところがそんなある日、テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。警察はよくある殺人事件の一つとして処理しようとしていた。しかし、事件に不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら調査に乗り出す。やがて、事件には国際的陰謀が絡んでいたことを知るジャスティンだが、そんな彼にも身の危険が迫っていた…。

⇒作品紹介・レビューを見る

ル・カレの代表作! 裏切り者は誰だ!?

 『裏切りのサーカス』(2011)

『裏切りのサーカス』(2011)

好評レンタル&発売中

ル・カレの代表作、ジョージ・スマイリー五部作の中の「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を、ゲイリー・オールドマンほか豪華俳優陣を迎えて映画化。東西冷戦下の1980年代、英国諜報部「サーカス」を引退したスパイ、スマイリーに新たな指令が下る。それは20年にわたってサーカスの中枢に潜り込んでいる二重スパイを捜し出し、始末するというものだった。膨大な記録や関係者の証言を基に、容疑者を洗い出していくスマイリーがたどり着いた裏切者の正体とは……。

⇒作品紹介・レビューを見る

フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作

『誰よりも狙われた男』(2014)

『誰よりも狙われた男』(2014)

好評レンタル&発売中

名優、フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作。ドイツのハンブルク。諜報機関でテロ対策チームの指揮を執るバッハマンは、 イッサというイスラム過激派に関わりがあるといわれる若い密入国者をマークする。人権団体の弁護士アナベルを介して銀行家 ブルーとの接触をもくろむ彼を、あえて拘束せずに監視するバッハマン。イッサの動向を追い掛けることでテロ資金源となっている 人物にたどり着こうと考える彼だったが、思いも寄らない出来事が次々と降り掛かってくる。

⇒作品紹介・レビューを見る


映画『われらが背きし者』
絶賛公開中!

原作:ジョン・ル・カレ「われらが背きし者」(岩波書店刊)
監督:スザンナ・ホワイト「パレーズ・エンド」
脚本:ホセイン・アミニ『ドライヴ
出演:ユアン・マクレガー『ゴーストライター』、ステラン・スカルスガルドドラゴン・タトゥーの女』、ダミアン・ルイス「HOMELAND/ホームランド」、ナオミ・ハリス007 スペクター
2016年/イギリス=フランス/107分
原題:Our Kind Of Traitor
提供:ファントム・フィルム、ハピネット
配給:ファントム・フィル

裏切りのサーカス

裏切りのサーカス

出演者 ゲイリー・オールドマン  コリン・ファース  トム・ハーディ  トビー・ジョーンズ  マーク・ストロング  ベネディクト・カンバーバッチ  キアラン・ハインズ  キャシー・バーク  デヴィッド・デンシック  スティーヴン・グレアム
監督 トーマス・アルフレッドソン
製作総指揮 ジョン・ル・カレ  ピーター・モーガン  ダグラス・アーバンスキー  デブラ・ヘイワード  ライザ・チェイシン  オリヴィエ・クールソン  ロン・ハルパーン
脚本 ブリジット・オコナー  ピーター・ストローハン
原作者 ジョン・ル・カレ
音楽 アルベルト・イグレシアス
概要 ジョン・ル・カレの傑作スパイ小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督で映画化したサスペンス・ドラマ。東西冷戦下の英国諜報部<サーカス>を舞台に、ソ連の二重スパイをあぶり出すべく繰り広げられる緊迫の攻防を、主演のゲイリー・オールドマンはじめ英国が誇る実力派俳優陣の豪華競演で緊張感いっぱいに描き出す。陰謀に巻き込まれ英国諜報部<サーカス>から引退した老スパイ、スマイリー。ある日、彼に組織幹部4人の中に潜む“もぐら”を突き止めろという極秘の指令が下る。さっそく信頼を置くかつての部下ピーターらと組み、調査を開始するスマイリーだったが…。

 作品詳細・レビューを見る 

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST