ハリウッド版『攻殻機動隊』のスカヨハ、ビートたけしがプレミアイベントへ登壇!世界初公開の予告も解禁

プレミアイベントに出席したスカーレット・ヨハンソン(中央)/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

プレミアイベントに出席したスカーレット・ヨハンソン(中央)/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

押井守の日本が世界に誇るSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』のハリウッド実写映画化『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。11月13日(日)、本作のエクスクルーシブ・イベントが開催にともない、主演のスカーレット・ヨハンソンが『ロスト・イン・トランスレーション』の撮影以来となる14年振りに、ルパート・サンダース監督と緊急来日! イベントには荒巻役を演じるビートたけしも登壇した。また、世界発公開となる予告動画も公開!その映像美は必見だ。

たけし、スカ―レットにカンペを持たせた!? 驚きの撮影秘話も!

パラマウント映画が日本発の全世界向けローンチイベントを行うのは史上初という異例の本イベント。多くのファンが待ちわびる中、登場したルパート・サンダース監督は「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ。リメイクではなく、リイマジニングであり、川井憲次さんも来てくれているけど、(この作品を生み出した)最初のクリエイターたちと一緒に(このローンチイベントが)出来て私はとても嬉しいよ」と挨拶した。

ルパート・サンダース監督/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

ルパート・サンダース監督/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

また、「いわゆる刑事ものとして話は進んでいくんだけど、自己の発見など感情的に厚い作品だ。映画体験として新鮮で目にしたことのないような未来像で、アニメやマンガの原作の世界観をさらに素晴らしいものにしようとしたんだ」と本作への自信を大いに語った。

続いて、登壇した荒巻役のビートたけしは「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶し会場を沸かせた。また、本作の撮影を振り返り「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と驚きのエピソードを明かし会場を沸かせた。

ビートたけしは荒巻役/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

ビートたけしは荒巻役/(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

ラストに登場したのは女優スカーレット・ヨハンソンは、14年ぶりの来日に日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませました。

また、共演のたけしについて「彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ」と刺激的な現場だったことをコメントした。

(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

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最後に、世界初公開となる最新映像が上映!1カットも見逃すまいと食い入るように見守ったファンは期待にたがわぬその仕上がりに大興奮で拍手喝采となった。

(C)MMXVl Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights reserved.

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ルパート・サンダース監督コメント

監督にとって本作はどんな意味を持ちますか?

マンガ、映画、アニメといろいろあるけど、すべて盗んですべてをくっつけたよ(笑)。それはジョークだけど、これだけ世界中が支持しているものを自身で扱うことができるのは光栄なことなんだ。自分が気に入る作品になっているかどうかをしっかりチェックしたよ。もちろんすでに世界観が出来上がっているシリーズだから非常にプレッシャーもあった。公の目にさらされるしね。でも映画というものはそうやって愛されるものだから、できるだけプレッシャーは感じないようにしたけどね。この仕事ができることが光栄だし、(シリーズの)次のチャプターを自分で作れる、そして成功できる、と信じたよ。

なぜ今この『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』が題材に選ばれたのか?

95年に押井さんの作品を観たんだけど、あまりにも先取りしていて、先見がある作品だった。現代テクノロジーが革新し、人類がどう取り入れてどう向き合うのか、何を見て何を買うかというすべてがテクノロジーに支配されこの社会に浸透している。まさに世界がテクノロジーを信じることが一つのテーマで、そこに希望があると私は思ったんだ。私は原作の大ファンだし、自分勝手かもしれないけど、自分が大好きでインスピレーションを受けたものを実写にして世界中の観客に届けたかった

この作品の世界観とこだわりは?

この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、一人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ。

スカーレット・ヨハンソンやビートたけしらキャスティングについて

本当に国際色豊かなキャストのみんなと仕事ができたね。スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれたよ。彼女が参加してくれることは非常に光栄で嬉しかったね。

ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれたね。二人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ

ビートたけし コメント

本作について

いま考えると、昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく今の時代らしく、違和感なくはまっていると思います。そういった作品に、自分が出られて嬉しいです。容赦なくピストルを打つけど、でも身内には親族のように接する、冷静な判断と冷徹な心を両方持っている男の役でした。英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と驚きのエピソードを披露!

ハリウッドの現場について

「自分も日本で監督をやるけれど、演出、カメラワーク、編集はすべてひとりでやっています。この作品はすべて担当を分けてやっていて、ひとつの撮影にカメラが4~5台あるし、廊下を歩くだけで38カットもあった。何故なのか監督に聞いたら、こういう画がない!という事態が無いようにしていると。スカーレット・ヨハンソンは、子供のころからずっと旬だし、テイクを重ねるたびに新鮮でプロの凄さをみましたし、自分がいかにいつもいい加減か、ハリウッドの主役とはこういうことかと感じました」と日本の映画現場との違いに驚嘆したことを明かした。

スカーレット・ヨハンソン コメント

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本作への想いは?

もともとこのシリーズのことは知らなかったの。脚本とアニメの映像を見て、かなり恐ろしいものだと感じたけど、すごく哲学的だったから、実写化でどうなっていくのか、私がどう貢献できるかを考えると魅力を感じたわ。ルパート(ルパート・サンダース監督)に見せてもらったビジュアルが見事だったのよ。少佐という役柄も、旅をしながらユニークな体験をして、今の自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ。

ルパート・サンダース監督とビートたけしについて

ルパートとは初めからパートナーシップを重んじていたの。かなり大きな熱意が必要だと思ったし、それにはしっかり協力しなくてはいけないとわかっていたから。チームワークを強く意識したし、感じることができたわ。

たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ。言葉を超越するのは美しいことだし、多様な世界で活躍する方々が参加するこのような作品に携われる良さはそこにあると思うの!

本当に多くのことを学ぶことができたの。人間とかけ離れたものを演じて、人間らしさのニュアンスを出してはいけない難しい体験だったから。内面に複雑なものを抱えているのに外面ではそれを出せないんだから。今までにない特別な体験よね。こういったジャンルの役を、深く突き詰めていけたんじゃないかしら。誇りに思っている作品よ。

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『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』
2017年4月日本公開

監督:ルパート・サンダース 『スノーホワイト』
音楽:川井憲次 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』
出演:少佐役:スカーレット・ヨハンソン
荒巻役:ビートたけし
オウレイ博士役:ジュリエット・ビノシュ
クゼ役:マイケル・ピット
バトー役:ピルー・アスベック
配給:東和ピクチャーズ

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アーティスト情報

スカーレット・ヨハンソン

生年月日1984年11月22日(34歳)
星座さそり座
出生地米・ニューヨーク・ニューヨーク

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ビートたけし

生年月日1947年1月18日(72歳)
星座やぎ座
出生地東京都足立区梅島

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