新作映画『ラ・ラ・ランド』を観るべき3つの理由――オスカー大本命!「夢を追い続けること」を描いた今、最もホットな映画

(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.

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『ラ・ラ・ランド』ってどんな映画?

女優になる夢を実現させようと、ロサンゼルスにやって来たミアは、映画スタジオ内のカフェでバイトしながら、オーディションに落ち続ける日々。一方、いつか自分の店を持つことを夢見るジャズ・ピアニストのセバスチャン(通称セブ)も、壁にぶち当たっていた。最悪の出会いから、次第に惹かれあう“夢追い人”の2人。春、夏、秋…。季節がめぐるなか、「恋と夢」「理想と現実」の狭間で揺れ動くミアとセブは、人生の岐路に立たされる。

観るべき理由:1――数字が物語る「今、最もホット」な映画のすごさ

今、最もホットな映画として、大注目を浴びる本作。今月26日(現地時間)に発表される第89回米アカデミー賞では作品賞をはじめ、史上最多タイとなる13部門14ノミネート(歌曲賞に2曲)を達成し、大本命として受賞レースの先頭に立っている。オスカー前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞ではノミネートされた7部門を完全制覇し、最多受賞の快挙を成し遂げたばかり。さらに各国の映画賞で、約140を超える賞に輝いているのだ。

主演を務めるライアン・ゴズリングエマ・ストーンは、それぞれ50回、2人合わせて100回の衣装チェンジで、心踊るミュージカルシーン熱唱&熱演! ゴズリングは「ピアノを3カ月一心不乱に練習した」そうで、その腕前は共演者でプロのミュージシャンであるジョン・レジェンドが嫉妬するほど。一方、ストーンが歌う「Audition(The Fools Who Dream)」と「City of Stars」の2曲は事前収録ではなく、撮影現場での“生歌唱”。しかも両楽曲が歌曲賞にノミネートされるという、奇跡の展開!

観るべき理由:2――「夢を追い続けること」を体現した若き天才監督

タイトルの『ラ・ラ・ランド』(LA LA LAND)は、米ロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称。また、「陶酔し、ハイになる状態」「夢の国」という意味もあり、確かに映画が始まった瞬間から、まるで夢を見ているような高揚感に包まれてしまうのが大きな魅力。同時に、現実の厳しさや夢を見続けることの難しさも描いたビターな味わいも特徴になっている。季節が移ろいながら、2人の主人公の心模様も様変わりし、最初は色鮮やかだった映像も、次第に「夢から覚めたように」色彩を失っていく…。

監督は自身の体験に基づいた“スパルタ音楽映画”『セッション』で、映画ファンをうならせた若き天才、デイミアン・チャゼル監督(なんと現在32歳!)。もともと、長年夢見ていたミュージカルを映画化しようと奔走していたが、「ジャズではなくロックに変更しろ」といった理不尽な要求を押し付けられ、行き詰まってしまう。そこで先に『セッション』製作に乗り出し、これが大成功! おかげで、念願だった『ラ・ラ・ランド』を理想通りに演出し、今、かつてない熱狂を世界中に巻き起こしているのだ。夢を追い、夢に迷う2人の主人公は、まさにチャゼル監督そのもの。「夢を追い続けること」を体現し、アカデミー賞の頂点に立つまで、もはや秒読み段階だ!

観るべき理由:3――オスカー最有力コンビが来日!「この作品が生まれたことが奇跡」

アカデミー賞のノミネート発表が行われた直後には、監督賞候補のチャゼル監督&主演男優賞候補のゴズリングという“最有力コンビ”が来日。映画史に名を刻むこと必至の本作について語っている。

先日来日したデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリング

先日来日したデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリング

「この作品が生まれたこと自体が奇跡のようだし、賞に値するよ。チャゼル監督は、俳優が監督に求めるものすべてを持ち合わせている。野心家であり、それに見合う才能の持ち主なんだ。ときに限界を超えそうな瞬間も、彼の熱意で現場が動かされる。役者冥利に尽きる、すばらしい経験だった。映画は本来、映画館で大勢の人たちと共有するもの。そんな理想も実現できて、満足しているよ」(ゴズリング)

ライアン・ゴズリング

ライアン・ゴズリング

「ライアンと出会えたことが最大の幸運だ。もちろん、エマともね。2人には、どんな役もこなす多様性があるからね。目指したのは、ほかに類を見ない高揚感。同時に、現実的で誠実なストーリーが必要だと考えたんだ。幻想とリアルの組み合わせ。それがうまくいけばいいなと思っていた。たくさんのミュージカル映画にオマージュを捧げたし、“映画の思い出”を泳ぎながら完成させたんだ」(チャゼル監督)

(撮影・文:内田涼)


映画『ラ・ラ・ランド』
2017年8月2日(水)レンタル開始!

監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』
出演:ライアン・ゴズリング『ドライヴ』、エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、J・K・シモンズ『セッション』
提供:ポニーキャニオン/ギャガ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

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アーティスト情報

ライアン・ゴズリング

生年月日1980年11月12日(38歳)
星座さそり座
出生地加・オンタリオ・ロンドン

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エマ・ストーン

生年月日1988年11月6日(30歳)
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