にゃんにゃんにゃんの猫の日を翌日に控えた2月21日、新宿にある「猫カフェ きゃりこ新宿店」にて、映画『ねこあつめの家』猫カフェ一般試写会・シナモン&ドロップの宣伝アンバサダー就任式が行われた。猫好きの報道陣が押し寄せ超満員となった会場内を、猫カフェの猫たちが無邪気に歩き回るという癒し全開シチュエーションの中、宣伝アンバサダーとして本作を盛り上げる出演猫のシナモン&ドロップ、そして主演を務めた伊藤淳史が登場した。

岩淵規プロデューサーより「マスコミ試写会でのお出迎え、完成披露試写会の登壇、公開初日の劇場舞台挨拶」などを含む事項を読み上げられ、信任状を授与されたシナモンとドロップ。続いて二匹は、今回の宣伝アンバサダーの報酬として、株式会社ぺティオ 代表取締役社長 山田武史よりペットフード1年分を贈呈され、会場からは温かな拍手が送られた。

この記念すべき日に急きょ駆けつけた伊東は「現場でもずーっと一緒にいたんです。撮影現場の待ち時間も、猫がいたから全然苦にならなかったんです。癒してくれる存在だし、もはや一緒にいるのが当たり前のような感じがします」と撮影期間を楽しそうに述懐。

今回は、就任式後に猫カフェでの一般試写会も実施され、猫も人間も一緒に映画を見るという史上初の試みが実現。MCから「この後に猫も本作を見ますが、猫満足度は何点くらいですか?」と問われると、伊東は「120点でしょう!!（あまりないシチュエーションなので）にゃんとも言えない雰囲気になるかもしれないけれど（笑）」とにっこり。

猫とのエピソードを楽しそうに語った伊藤だったが、シナモンとドロップに申し訳なさそうに、プライベートでは犬を飼っていることを告白。「自宅でTVに犬が映るとジッと見てるんです。たぶんわかるんですね。シナモンたちも、自分たちが映画に出ているってわかるのかな？猫のリアクションも気になるところです」と興味深そうに話していた。

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映画『ねこあつめの家』
2017年4月8日(土)より、新宿武蔵野館他全国公開

出演：伊藤淳史、忽那汐里、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子
監督：蔵方政俊／原作・原案：ねこあつめ（Hit-Point）／企画・脚本：永森裕二
企画・配給：AMGエンタテインメント／制作プロダクション：MEDIAND／製作：「映画ねこあつめ」製作委員会