岩井志麻子が予言!『お嬢さん』で日本に“ちっぱいブーム”が到来する?! トークイベント実施レポート

岩井志麻子

「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作となったパク・チャヌク最新作映画『お嬢さん』(3月3日(金)より公開)。女性の解放が題材にもなっている本作にちなみ、女性としての欲望を臆することなく開花している作家・岩井志麻子をゲストに招き、欲望や快楽をユーモアたっぷりに、そしてミステリアス描いた映画『お嬢さん』の魅力について語った。

岩井は「ハ・ジョンウさんが大好き。『チェイサー』での殺人鬼を見て以来、心を掴まれた」とハ・ジョンウの大ファンであることを明かし、「『チェイサー』での最強の殺人鬼から、『哀しき獣』での悪人にされた可哀そうな役を経て、今回『お嬢さん』ではこずるい詐欺師という役で、全部いい。ハ・ジョンウの魅力は男らしさのエッセンス!絵に描いたようなイケメンではなく身近に感じられ、あんまりカッコいいと思わせないところに余力がある。わざとカッコよくない感じをみせるという男らしさがいい!」とハ・ジョンウに対しての魅力をたっぷり語った。

本作のお嬢さん役のキム・ミニについて、「ベルリンで主演女優賞を獲って、プライベートでも大した人物だなと思った。一見キツイ女には見えなくて、むしろ大人しそうに見えるが、公私ともに色々ある(笑)我が故郷・岡山県には“大人しい者ほど屁はクサい”ということわざがあるが、まさにそれ!油断ならない!」と、キム・ミニの評価を称えながらも、岩井節がさく裂。侍女役のキム・テリについて「キレイな子だと思う。韓国にありがちな人口的な顔ではない。両人ともに自然の美人なところがいい」と意見を述べたうえで「監督は女を見る目がある」とパク・チャヌク監督のキャスティングの手腕を称えた。

また2人の女優について「身体がすごくキレイ。姉妹みたいにそっくりなスレンダーさがあって、二人の絡み合うシーンが本当にキレイ。最も感銘を受けたのは、“ちっぱい”。つまりは小ぶりのおっぱいの美しさ!この映画で、絶対、日本に“ちっぱいブーム”が来ます!!」と断言!! また、本作の魅力のひとつでもある官能シーンについて、「ベッドシーンがあんまりにキレイすぎて全くいやらしくない。絡みも美しいが、それ以上に言葉がスゴイ!! 思い切り卑猥な言葉を発していて、『これはヤバい!』とびっくりした」と明かし、「これは家では観れない。劇場に行くしかないですよ!」とその興奮を伝えていた。

本作が日本円にして12億円かかっていることについて、「12億円あったら岡山県が買えますよ」とお馴染みの岡山ネタで観客の笑いを誘い、「日本だと抑えてしまいがちなところを、韓国映画は『そこまでやらなくても』『やり過ぎじゃないの!?』というところまで突き抜けているのがたまらなく好き」と韓国映画の凄さを熱弁。
好きなシーンについて聞かれると「3部構成になっており、1部が終わったときの衝撃」と本作の騙し合いがいかに驚きであったのかを明かし、また「お嬢さんと侍女の関係性の中での騙し合いも面白かった」と答え、本作にちなみ「どんな詐欺師だってお金は手に入れられても、愛は手に入れられない」と名言を残した。

最後に、女性の解放を描いた本作について、「なんたって美しい。女性の身体ってこんなに美しいだということを改めて感じた。あと絶対“ちっぱいブーム”が来る!そして、こんなにも笑えるのかと、胸に刺さった。ハ・ジョンウのラストシーンがたまらない!」と最後まで岩井節が鳴り止まぬ、笑いたっぷりのトークイベントとなった。


映画『お嬢さん』
3月3日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

監督:パク・チャヌク (カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)
キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch/R-18)

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アーティスト情報

岩井志麻子

生年月日1964年12月5日(53歳)
星座いて座
出生地岡山県

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生年月日1963年8月23日(55歳)
星座しし座
出生地韓・ソウル

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