神木隆之介、尾上寛之が加藤一二三九段と対局!その顛末は…?映画『3月のライオン』

映画『3月のライオン』

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

大友啓史監督×神木隆之介主演で贈る、前後編2部作で実写映画化『3月のライオン』。大ヒット公開中の前篇に続き、4月22日からは後篇の公開も控え、大きな話題を呼んでいる。このたび、作中で名人戦と並び2大タイトルとして描かれる棋戦「獅子王戦」が、26日に1日限りのリアル対局として実現。さらに、神木隆之介×尾上寛之コンビと、加藤一二三九段とのエキシビジョン対局が行われた!

ハンデ(2枚落ち、作戦タイム)ありの対局も…

羽生善治三冠、加藤一二三九段、先崎学九段、そして中学生プロ棋士の“リアル桐山零”こと藤井聡太四段といった現役棋士が一同に会した「獅子王戦」。一対二のエキシビション対局では、映画『3月のライオン』から桐山零役の神木隆之介、二海堂晴信役の染谷将太、松本一砂役の尾上寛之が参戦。神木と尾上のコンビはハンデとして加藤一二三九段は2枚落ち、神木・尾上コンビは3手ごとの交代制で、さらに解説者の佐藤天彦名人に3回アドバイスを聞くことが許される”作戦タイム”ありの特別ルールで対局に挑んだ。

対局が近づくと、神木と尾上は「めちゃめちゃ緊張しています!」とガチガチ。羽生善治三冠から「(加藤一二三九段は)目の前にすると迫力があるけれど、映画で棋士として対局した時のようにぜひ立ち向かって。作戦タイムの3回目は最後に使った方がいい」とアドバイスを受けると、神木は「失礼のないように全力で精一杯やらせてもらいたい」、尾上も「こういう機会は今後絶対にないはず」と意気込んだ。

そして始まったエキシビション対局だが、開始早々に作戦タイム発動。対局室から解説室までの移動も持ち時間をカウントされるために、神木と尾上は猛ダッシュ。佐藤天彦名人にアドバイスをもらってまたダッシュで対局室に戻るというやり取りに染谷は「走っているうちにアドバイスを忘れないことを祈ります」と苦笑い。ハンデがあるとはいえども加藤一二三九段の攻めの手はゆるまず、神木と尾上は「あ~」「ん~」と悶絶の表情を浮かべ、染谷は「こんな顔をしている二人を見たことがない。顔の汗が凄い。スポーツをしているみたい。口から魂が抜けだしていそう」と窮地に楽しそう。

さらに最後の作戦タイムの使用は、なんと加藤一二三九段からの「この辺で作戦タイムを使ったら?」という助言からで、神木と尾上は笑うしかなかった。

加藤一二三九段の強烈な攻めによって「まいりました」で神木と尾上コンビが完敗。その後は別室で感想戦に移る予定だったが、その場で加藤一二三九段による将棋レクチャーがスタート。「将棋は駒がぶつかったら取った方がいい」などと始まり、佐藤天彦名人も「難しい話になっていますね」「終わらないんじゃないか?」と心配するほどだった。

それでも加藤一二三九段からは「お二人ともよく粘って頑張った。受けはなかなかよろしい」との太鼓判。対局を終えた神木は「勉強させていただきました」と最敬礼で、尾上も「緊張し過ぎて何を考えているのかわからないくらい頭が真っ白だった」とプロの凄味に圧倒された様子を見せた。

羽生とのトークで“ぶっちゃけ話”がさく裂!

映画『3月のライオン』

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

前編公開後の反響について神木は「友達からも見に行ったという連絡もきたし、地方での舞台挨拶でも温かく迎えてもらっています」と作品の広がりを実感。前編を鑑賞した羽生善治三冠は「動きの少ない将棋という題材を、監督、スタッフ、役者の方も入念に準備をされていて、将棋を研究して演じられていると感じた」と太鼓判。また神木が棋士役で苦労したことを「正座がキツかったです。慣れなくて」と打ち明けると、羽生善治三冠は「棋士もきついです(笑)」と意外な本音で「気合が入った時や“この一手”と言う時に佇まいを正して正座で指すことが多い。その後は胡坐になっていることもあるんですよ」と舞台裏を明かす一幕もあった。

棋士としての役作りについて染谷は「差し手がプロの方と全然違うので、自分で使う駒をポケットに常に入れて手に馴染むようにした」、尾上も「家に将棋盤をおいて駒を叩く練習をした。でも出る音がプロと違うので苦労した」と駒の扱いに苦心した様子。神木は「プロの方は箸で食べ物を運ぶくらいの無意識さや自分の思いで、駒を扱う手が動く感覚があるのかも」とプロ棋士との交流で学んだことを口にしていた。

撮影の待ち時間も待機場所に将棋盤を持ち込んだそうで「共演者の方とも勉強して、プロ棋士の方とは将棋の指し方など色々なお話をしながら指導頂けた」と神木。染谷とは1分を体感するために“1分将棋”に挑んだというも「あっという間!残り50秒と言われた時は“え!”ってなりました」というと、羽生善治三冠も「日常で感じる1分よりは短いですよね」と頷いていた。

また3時間の特殊メイクを駆使してぽっちゃり体系の二海堂晴信を演じた染谷に、羽生善治三冠は「特殊メイクをしている自分を本編でどう感じた?」と興味津々。それに染谷は「ほかの作品に比べて客観的に素直に楽しめた」と答えると、尾上は染谷が現場で常に特殊メイク姿だったことから「今日久しぶりに会ったけれど、痩せたね~」と笑わせた。


映画『3月のライオン』
2017年 【前編】 3月18日(土) 【後編】 4月22日(土) 2部作連続・全国ロードショー

監督:大友啓史
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 清原果耶
佐々木蔵之介 加瀬亮
前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏
伊藤英明 / 豊川悦司
製作:『3月のライオン』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
配給:東宝=アスミック・エース

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