新作映画『美女と野獣』を観るべき3つの理由――ディズニーの本気はやっぱりスゴイ! 2時間10分ウットリしっ放し

美女と野獣

(C)2016 Disney. All Rights Reserved.

『美女と野獣』ってどんな映画?

傲慢な性格が災いし、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、心から愛し愛される存在と出会えなければ、王子をはじめ、燭台や時計、食器に姿を変えられた城の使用人たちは永遠に、人間には戻れない…。そんなある日、城に迷い込んでしまった父親に代わり、心優しく聡明な村の娘・ベルが自ら囚われの身となるのだった。果たして、呪いを解くのはベルなのか?

観るべき理由:1――これ以上は望めない、まさに“完ぺき”な実写化

長編アニメーションとして史上初めて、アカデミー賞作品賞候補になった不朽の名作をディズニー自らが実写化した渾身の一作。映画が幕を開けた瞬間から、まるで魔法にかかったように物語の世界観に引き込まれ、気品あふれる映像美、胸が高鳴る名曲の数々、愛すべきキャラクターといった要素すべてが最後まで、観る側の心をつかんで離さない。上映時間の2時間10分、ウットリしっ放しな、これ以上は望めない“完ぺき”な作品に仕上がっている。予想を軽く超えてくる完成度に、ディズニーの本気を感じざるを得ないはずだ。ホント、恐れ入りました!

字幕版はもちろんだが、映像に集中できるという意味では、国内の実力派ミュージカル俳優を多数起用した日本語吹き替え版も必見。今年の洋画大本命として、封切り後、あっという間に興収100億円を超えるのでは?

観るべき理由:2――エマ・ワトソンが体現する“21世紀のベル”

そんな傑作をより力強いものにしているのが、主人公のベルを演じるエマ・ワトソンの存在だ。1991年に公開されたアニメ版『美女と野獣』のベルも、男性よりも読書に興味があるというヒロイン像が新鮮だったが、実写版では、知識に対する好奇心に加えて、同じ女性への啓蒙にも熱心で、外の世界に羽ばたきたいという思いを強く抱いた、より現実的なキャラクター像になっている。

それだけに、女優業と並行し、女性の社会進出に関わる活動にも熱心に取り組むエマ本人のパーソナリティが、文字通り“21世紀のベル”を体現することになった。ミュージカルに初挑戦するなど、本作で発揮したチャレンジ精神が、彼女自身を1つ上のステージに押し上げたことは間違いない。もはや「あのハーマイオニー役の…」という説明も一切不要だ。

観るべき理由:3――今後も「ディズニーアニメの実写化」が続々!

『マレフィセント』『シンデレラ』『ジャングル・ブック』の大成功に続き、今後もディズニー・アニメーションの実写化作品が目白押し! 特に早くも全世界興収が10億ドルを突破した『美女と野獣』の優れたクオリティに触れると、待機作への期待は高まるばかりだ。

現在、アナウンスされているだけでも、ティム・バートン監督による『ダンボ』、ロバート・ダウニー・Jrがピノキオとゼペットじいさんの一人二役を務める『ピノキオ』、ガイ・リッチー監督の『アラジン』、ジョン・ファブロー監督の『ライオン・キング』、キャスティングに注目が集まる『ムーラン』、『101匹わんちゃん大行進』に登場する悪女を主人公にした『クルエラ(原題)』や、『ピーターパン』のティンカー・ベルを主人公にした実写映画、『くまのプーさん』など誰もが知る名作に、新たな命が吹き込まれようとしている。

(文:内田涼)


映画『美女と野獣』
2017年4月21日(金) 全国ロードショー

監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast
全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

ダン・スティーヴンス

生年月日1982年10月10日(36歳)
星座てんびん座
出生地英・イングランド・サリー

ダン・スティーヴンスの関連作品一覧

ビル・コンドン

生年月日1955年10月22日(63歳)
星座てんびん座
出生地米・ニューヨーク

ビル・コンドンの関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST