『ワイルド・スピード』シリーズを総復習&最新作の見どころは?【PART1】

(C)Universal Pictures

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2001年に1作目の『ワイルド・スピード』が公開してから早くも16年。『ワイスピ』の愛称で親しまれてきた同シリーズの8作目にして最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、4月28日に公開を迎えた。今回は、シリーズの流れを忘れてしまった人や、「シリーズを見たことがないながらも実は気になってた!」という映画ファンに向けて、1作目から4作目までを一気にプレイバック。シリーズの流れとキャラクターの魅力をおさらいする。

『ワイルド・スピード』

『ワイルド・スピード』

全てはここから始まった!

トラック専門の強盗団として暗躍していたドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、潜入捜査官であるブライアン(ポール・ウォーカー)の出会いと友情の日々、そして別れを描いたシリーズ初作。

物語の構成は、キアヌ・リーヴスとパトリック・スウェイジが共演した『ハートブルー』に重なるものがあるが、総合的な質に関しては本作が圧倒的に高い。未だにその美しさは変わらないが、やはり初登場時のジョーダナ・ブリュースター(ドミニクの妹ミア・トレット役)の美貌も驚異的。友情と任務のどちらを取るのか?というサスペンスに力強い吸引力があると同時に、物語の核である車の魅力をしっかりと伝えているのも素晴らしい。

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『ワイルド・スピードX2』

『ワイルド・スピードX2』

お笑い担当のローマン&メカ担当のテズが初登場!

お調子者のローマン(タイリース・ギブソン)、そしてメカニック担当としてファミリーを支えていくことになるテズ(リュダクリス)が初登場した作品で、彼らがブライアンとともにマイアミで繰り広げる一仕事を描く。

前作ではドミニクとブライアンを軸にシリアスな関係性がハイライトされていたが、本作ではローマンとテズが新登場したことによって、笑いの成分が大幅に増加。また、その場のノリに基づくローマンの行動が起爆剤となって、麻薬密売組織の首領カーター・ベローン(コール・ハウザー)と繰り広げるバトルには、見ごたえ十分な驚きの展開が数多く生まれている。デヴォン青木やエヴァ・メンデスなど、物語を彩るセクシーな美女の共演にも注目だ。

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『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』

舞台は日本!北川景子&妻夫木聡も出演

時系列的には、6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』と7作目のワイルド・スピード SKY MISSION』の間に位置する作品。アリゾナ州で行ったストリートレースが原因で補導され、日本の米軍基地に勤務する父の元で暮らすこととなった高校生のショーン(ルーカス・ブラック)が、ドリフト・キングの異名を誇るタカシと繰り広げるドリフト・バトルを描く。

北川景子は海外の俳優以上の存在感を放っており、レースのスターターを務めた妻夫木聡も印象的な姿を残している。正直に言って、見なくてもシリーズは繋がるのだが、6作目と7作目の間を描いていること、そして本作以降シリーズに登場するハン(サン・カン)も初登場していることから、押さえておきたい一本ではある。

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『ワイルド・スピード MAX』

『ワイルド・スピード MAX』

ドミニクとブライアンが再会!しかし…

ドミニクとブライアンの再会を描いた4作目。恋人であるレティ(ミシェル・ロドリゲス)を守るために彼女のもとを離れたドミニクだったが、FBI入りしていたブライアンによってスカウトされたレティは、麻薬組織への潜入捜査中に死亡。怒りに震えるドミニクは、組織のボスであるブラガに取り入ってから復讐を果たそうと目論むが、組織にはブライアンも潜入していて…。

往々にしてシリーズものでは主要キャラクターの死が描かれることは少ないが、レティの死は観客の心を奪う衝撃的な導入として効果的に機能している。反目していたドミニクとブライアンが共闘する終盤の展開には胸が熱くなること必至だし、組織の一員であるジゼル役で新登場したガル・ガドット(『ワンダーウーマン』が公開予定)が振りまく魅力も非常に強烈。切ない雰囲気を感じさせながら、次作への期待が高まるラストが最高な本作から、シリーズはドミニクとブライアンを中心に展開されていくこととなった。

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次回は5~7作目、そして最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』の見どころを紹介する。

>『ワイルド・スピード』シリーズを総復習&最新作の見どころは?【PART2】

(文:岸豊)


映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』
大ヒット公開中

監督: F・ゲイリー・グレイ『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』
脚本: クリス・モーガン『ウォンテッド』『ワイルド・スピード』シリーズ(※3作目以降全てを担当)
製作: ニール・H・モリッツ『アイ・アム・レジェンド』『ワイルド・スピード』シリーズ(※シリーズ全作)、ヴィン・ディーゼル、マイケル・フォレスト
出演: ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン

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