岡田准一×西島秀俊の時代劇『散り椿』が2018年に公開!監督は巨匠・木村大作

 

​(C)2018「散り椿」製作委員会

日本アカデミー賞の最優秀撮影賞を5回受賞している木村大作がメガホンを取る映画『散り椿』で、岡田准一と西島秀俊が初共演を果たすことが決定。併せてコメントが解禁され、岡田は「西島さんは真っ直ぐで素敵な方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています」と共演に期待を込めた。

『散り椿』は、『蜩ノ記』で直木賞を受賞した葉室燐の同名小説の実写版。劇中では、藩の不正を訴え出たことで時の権力に負け、藩を追放されてしまった瓜生新兵衛(岡田)が、妻・篠(麻生久美子)の最後の頼みとして、良き友であり、かつては篠を巡る恋敵でもあった榊原采女(西島)を助けながら、過去の藩の不正事件に潜む真相と、その裏に隠された篠の本意を突き止めようと奔走する姿を描く。岡田と西島、麻生に加えて、キャストには黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二らが名を連ねている。

■岡田准一(瓜生新兵衛役)コメント
木村大作監督が77歳という年齢になって最高傑作を撮りたい。しかも監督が若かりし頃、近くで見てきた黒澤明監督への畏怖と挑戦という気持ちから「美しい時代劇」を撮りたいという、そんな監督の思い描く「美しい時代劇」にお声掛けいただき、こんなに嬉しいことはないです。木村監督とは『追憶』でご一緒させていただき、俳優たちが束になってかかっても、すべてを受け止めてくれる方なので今回も全力で現場に臨めたらと思っています。 監督が望んでいるものを感じ取って「探す」というよりは、お互いどういう“音”を奏でていくか? 木村監督と「セッション」していく感じで思いきりぶつかっていけたらと思っています。初共演の西島さんは真っ直ぐで素敵な方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています。時代劇ではありますが、常に新しい物を生み出したいという監督の想いが込められた本作がどういう作品になるのかとても楽しみです。

■西島秀俊(榊原采女役)コメント
数々の名作を撮影してこられた木村大作監督、そして主演の岡田准一さんと今回初めてご一緒させていたたくことを大変嬉しく思っています。殺陣の稽古でお会いした時の岡田さんは、正に侍の様な佇まいて凄みがあり、とても心強い存在だと感じました。小泉堯史さんの脚本も素晴らしく、宿命を背負った侍たちの生き様か儚くも力強く描かれています。共演者の皆さんも錚々たる方々ばかりで、非常に楽しみです。采女という役を生き切る覚悟で撮影に臨みたいと思います。

■木村大作(監督・撮影)コメント
葉室燐さんの小説『散り椿』の主人公・新兵衛のセリフです。このセリフに出会った時、まさに自分の人生そのものと感じ、映画化にしようと思いました。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の撮影助手から映画の仕事を始めました。「美しい物を撮りたい・・映画でしか出来ない美しい物を創りたい、それだけです!」と黒澤監督が仰っていたのを聞いて育ってきました。黒澤監督の助監督を長年務めてきた小泉堯​史さんに脚本をまとめて頂いたこともあって、黒澤監督には及ばないですが、人の心の美しさを撮る「美しい時代劇」を目指したいと思います。『追憶』で運命的に出会った岡田准一は、こちらの要望に瞬時に応え、今まで見たことのない芝居や殺陣を見せてくれています。こんなに全てが出来る俳優は過去に見たことがないくらい。このまま最後まで撮影が出来たら傑作が生まれると自負しています。昔からそこにあった 「ホンモノ」で撮影することで、役者の演技が変わってくるので、長野、富山、彦根と全編オールロケで挑みます。撮影を開始して数日経ちましたが、美しい物が撮れている手応えを感じているので期待していてください。

■小泉堯史(脚本)コメント
お役に立てればと、木村大作さんからの依頼を受けさせて頂きました。木村さんは、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』 『用心棒』『椿三十郎』に撮影助手として当時の現場を体験されています。『蜩ノ記』でご一緒した岡田准一さんということで縁を感じました。素敵なめぐり合わせで、この作品は生まれます。誰よりも早く『散り椿』の完成を心待ちにしております。

 

​(C)2018「散り椿」製作委員会

≪登場人物≫
■瓜生新兵衛:岡田准一
…一刀流平山道場「四天王」の一人。剣豪。道場仲間の采女の父、榊原平蔵の不正を訴え、藩を追放され、妻・篠と共に八年の流浪の旅の末、妻を亡くし、妻との最後の約束を守るため追放された藩に戻ることになる。
■榊原采女:西島秀俊
…一刀流平山道場「四天王」の一人。思慮深く、文武両道を絵にかいたような男。父が不正に関わり殺されたことで、一度は藩から冷遇されるが、持ち前の明晰さで藩主の側用人として頭角を現す。
■坂下里美:黒木華
…篠の妹で、源之進の死後は弟の藤吾と二人暮らし。
■坂下藤吾:池松壮亮
…不正の責を負わされた源之進の切腹により、減封され、坂下家再興のため出世を目指すが、瓜生新兵衛が現れたことでその歯車が狂っていく。
■瓜生篠:麻生久美子
…新兵衛の妻。死の淵で、新兵衛に最期の願いを託す。
■篠原三右衛門:緒形直人
…「四天王」の一人。
■坂下源之進:駿河太郎
…「四天王」の一人。坂下家の長男。
■篠原美鈴:芳根京子
…三右衛門の娘。藤吾の許嫁。
■宇野十蔵:新井浩文
…石田派の組頭。藩内の状況を玄蕃に事細かく伝え、信頼を得る。
■榊原滋野:富司純子
…采女の養母。身分が違うと、かつて采女と篠の婚儀を引き裂いた。
■千賀谷政家:渡辺大
…新たに国入りをする扇野藩の若殿。
■石田玄蕃:奥田瑛二
…扇野藩・家老。采女とは藩主交代を巡り対立関係にある。


映画『散り椿』
2018年全国東宝系で公開予定

岡田准一 西島秀俊 黒木華 池松壮亮
緒形直人 新井浩文 柳楽優弥 芳根京子 駿河太郎 渡辺大
麻生久美子 石橋蓮司 / 富司純子 奥田瑛二

原作:葉室麟「散り椿」(角川文庫刊)
監督・撮影:木村大作 『劒岳 点の記』『春を背負って』に続く三作目の監督作品
脚本:小泉堯史 『蜩ノ記』『阿弥陀堂だより』
撮影スケジュール:2017年5月15日(月)~7月上旬頃予定
撮影場所:長野、富山、彦根 ※オールロケ

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