窪田正孝、『東京喰種トーキョーグール』原作者の石田スイに感謝「すごく救われた」

 

映画『東京喰種トーキョーグール』のキックオフイベントに出席した窪田正孝

俳優の窪田正孝が、2日に都内で実施された主演映画『東京喰種トーキョーグール』のキックオフイベントに出席。チャットを介して同席した原作者・石田スイについて「すごく救われた」と明かしたほか、「現実世界を突き詰めた問題というものを、エンターテイメントという形にしている」と作品の魅力を語った。

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映画『東京喰種 トーキョーグール』は、人を喰らう怪人“喰種(グール)”が蔓延る東京を舞台に、平凡な大学生だったものの、ひょんなことから半喰種となってしまった主人公・カネキ(窪田)が、喰種や人間と交わりながら、世界の在り方を模索する姿を描く。窪田のほかにも、清水富美加、蒼井優、大泉洋も出演するなど、豪華キャストの共演作として注目されている。

窪田はカネキと物語について、「彼にとっては悲劇だけれども、コミックだったり、引いて見れば、人の悲劇って喜劇になる。そんな瞬間をすごく感じられた」とコメント。また、「現実世界を突き詰めた問題というものを、エンターテイメントという形にしているメッセージ性があった」と作品の魅力を語り、「やらせてもらうからには、その部分を誠心誠意、責任を込めてやりたいなと思いました」と撮影を振り返った。

窪田の出演は、原作者である石田のリクエストだったという。これについて窪田は「やっぱり生みの親である先生に、オファーを直々にいただけることは、本当に光栄です」と感慨深そうに話し、「本当にビビっていて。でもやっぱり、先生がああいうコメントを出してくれるからこそ、すごく救われた部分がたくさんありました」と、期待の言葉をかけていた石田に感謝を伝えた。

一方「自信はあります。VFXやサウンド面で、邦画ではなかなかできないことはしてます」と自信のほどを明かした萩原監督は、「僕がお勧めしたい点は、俳優部の方たちのお芝居」とキャストを絶賛。「漫画原作もののキャラクターを演じるのは、ものすごく難しいと思うんです。原作のイメージを保ちつつ、リアリティを持たせないといけない」と前置きしたうえで、座長を務めた窪田には、「ぎりぎりのリアリティを保つラインというか、バランスがものすごくうまい」と賞賛の言葉を贈った。

イベントでは、原作者である石田を交えながら、窪田や萩原監督が世界中のファンとチャットでクロストークを行ったほか、ワールドプレミア(7月3日・ロサンゼルスで実施のアニメEXPO会場内)、ヨーロッパプレミア(7月7日・ドイツのベルリン)、ジャパンプレミア(7月10日・丸の内ピカデリー)の開催決定も発表。さらに、RADWIMPSのボーカルである野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」が主題歌『BANKA』を手掛けたことも明かされ、「illion」の音楽に触れた経験があるという窪田は「作品の世界観というものを、すごく音楽で表してくださると思いますので、今からものすごく楽しみです」と期待を込めた。

(取材・文:岸豊)


映画『東京喰種』
2017年7月29日(土)全国公開

原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」集英社「週刊ヤングジャンプ」連載
出演:窪田正孝、清水富美加
監督:萩原健太郎
配給:松竹

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