フランス映画界の名女優、体当たり壮絶レイプ場面も「大変じゃない」

イザベル・ユペールとポール・ヴァーホーヴェン監督

イザベル・ユペールとポール・ヴァーホーヴェン監督

都内で開催中のフランス映画祭2017で来日中のフランス人女優イザベル・ユペールとオランダ映画界の鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が23日、新作映画『エル ELLE』(8月25日公開)の来日舞台挨拶を行った。

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映画『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』で知られるフィリップ・ディジャンの小説を原作に、自宅で覆面の男に襲われたゲーム会社社長のミシェル(イザベル)が、自ら犯人をあぶり出すべく、恐るべきトラップを仕掛けていく異色サスペンス。イザベルは同作で第89回アカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされた。

「コンニチワ!」と可愛らしく挨拶したフランスの名優イザベルだったが、劇中ではヴァーホーヴェン監督十八番の壮絶レイプシーンを体当たり熱演。観客の度肝を抜いた。しかし当のイザベルは「大変なシーン?そんなのあったかしら?鑑賞するのが大変なシーンはあるかもしれないわね」と笑み。さすが国際派女優ならではの貫録を見せた。

ヴァーホーヴェン監督は「今日の来日はこれまで以上に特別なものになった。それは隣にいる方のお陰だよ」とイザベルに最敬礼で「レイプシーンは危険な事故が起こりうる場面でもあるのでリハーサルなどの場当たりは必要だったが、役柄についてのディスカッションは一切しなかったし、演出もつけなかった。イザベルとは頷き合うだけで十分だったのさ」と全幅の信頼を置いていた。

(取材・文:石井隼人)


映画『エル ELLE』
8月25日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

監督:ポール・ヴァーホーヴェン 『氷の微笑』
原作:『エル ELLE』(ハヤカワ文庫) フィリップ・ディジャン 『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』
出演 :イザベル・ユペール 『ピアニスト』、ロラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ヴィルジニー・エフィラ 、ジョナ・ブロケ
原題:ELLE/2016/フランス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/131分/PG-12
配給:ギャガ

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アーティスト情報

イザベル・ユペール

生年月日1953年3月16日(67歳)
星座うお座
出生地仏・パリ

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ポール・ヴァーホーヴェン

生年月日1938年7月18日(82歳)
星座かに座
出生地オランダ・アムステルダム

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