新規メンバーの役作りは自分で決める名前から? 映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』黒木啓司×NAOTO×関口メンディー インタビュー

関口メンディー、黒木啓司、NAOTO

関口メンディー、黒木啓司、NAOTO

2015年に始まったドラマシリーズを皮切りに、コミカライズ・アルバムリリース・ライブ・映画といった展開を見せてきた、EXILE TRIBE出演の総合エンターテインメントプロジェクト“HiGH&LOW”。その最新映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が、8月19日より公開される。EXILE TRIBEやE.G.familyのメンバーはもちろん、ベテラン俳優から今勢いに乗っている若手俳優まで“全員主役”の豪華なキャストで届けてきた本シリーズだが、今作からはさらに強烈な新キャラクターが参戦! 新たに登場したプリズンギャング“監獄のキング”・ジェシー役、NAOTO(EXILE/三代目J Soul Brothers/HONEST BOYZ)。同じくプリズンギャングのフォー役、関口メンディー(EXILE/GENERATIONS/HONEST BOYZ)。そして、“White Rascals”のリーダー・ROCKY役として、ドラマシリーズより出演している黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND)に、今作について語ってもらった。

――NAOTOさんとメンディーさんは今作からの参加になります。まずは、出演が決まった時の心境から聞かせてください。

NAOTO:僕自身、一視聴者としてずっと『HiGH&LOW』を観てきて、ファンでもありました。実際に『HiGH&LOW THE LIVE』にも出演させていただいて、LDHならではの総合エンターテインメントプロジェクトだからできることだというのを身を以て感じていたので、自分が演者としてこの作品に関われることが決まった時はすごく嬉しかったです。出演が決まった時、HIROさんと話しているなかで“自分で名前(役名)を決めていいよ”となったんですが、HIROさんが冗談で“ジェーンでいいじゃん”と(笑)。他のみんなも自分で役名を決めてるみたいで。さすがに“ジェーンは……(笑)”と思いつつも、HIROさんに名付けてもらったってことにしたくて、“ジェ”だけとってジェシーにしました(笑)

プリズンギャング/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

プリズンギャング/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

関口:自分もこのシリーズはもともと大好きで、海外ドラマみたいな感覚で毎週観ていて。ドラマだけじゃなくて、映画、漫画、ライブ……と総合的に日本を盛り上げているプロジェクトだと思っていたので、それに出させていただくことが決まった時は、すごく嬉しい反面、“(芝居経験のない)自分で良いのかな?”っていう気持ちがありましたね。でも、出させていただくからには自分のできる範囲でしっかり頑張ろうと思って、一生懸命挑ませていただきました。

――ちなみに、フォーというお名前は?

関口:自分でつけました。なんか、麺の名前がいいなって思って。

NAOTO(すかさず)なんでだよ!?

関口:最初はヌードルにしようと思ったんですけど、米粉の方がいいなと思ってフォーにしました!

NAOTOなんで良いと思ったんだよ!?(一同笑)

――そんな裏話もありつつ……(笑)。それぞれのキャラクターの魅力や各自の見どころについてはいかがですか?

関口:僕が演じるフォーは、怒るとめっちゃ怖いんですけど、基本的には優しいヤツなんですよね。だからこそ、子供達のために悪いことをしたり、お金を稼ぐために身体を張って頑張っていて。もともと彼がいたリトルアジア地区というところでは、みんなから愛されている、ムードメーカー的な立場のキャラクターです。

NAOTOメンディーと一緒で、僕もヒール(悪役)なんですけど、快楽主義者にはならないように、あくまでも自分達は自分達の正義や信念を信じて闘っているんだというイメージで演じました。尖っていて狂気的ではあるんですけど、どこか人間っぽさがある、みたいな。あと、殺陣のシーンではキレとスピードを意識して演じたので、そこはぜひ注目していただきたいです。

(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

――アクションシーンは、普段のパフォーマーとしての経験も活かされそうですね。

NAOTOそうですね。身体で表現するという意味では、アクションもダンスも共通部分。どうやってカメラに映るか?とか、どうやって動いたらダイナミックに見えるか? 綺麗に見えるか? という部分は、普段の活動が活きたように思います。

関口:自分も、演技は未経験だったんですけど、アクションシーンはHIROさんに褒めていただけて嬉しかったです。

――一方、黒木さんはROCKY役としてドラマシリーズからずっと『HiGH&LOW』を牽引されてきましたが、今作ではどんなことを意識して演じられたんでしょうか?

黒木:ドラマのシーズン1の時は、敢えて人間らしさを消すように役を作ったんですけど、2からは、女性に対しての愛や仲間を思う気持ちだったり……ROCKYのバックボーンが見えてきた。今回の作品では、SWORD地区の各リーダーに対しての思いやりや、より人間らしい一面が出るように、自ら監督に“ROCKYならこうするんじゃないか” ということを提案しながら、現場で役を作っていきました。たとえば、今までのROCKYはスマートで無様な姿は見せなかったけど、今回はコブラ(岩田剛典)と手を握り合うシーンがある。そういう姿を観て“自分も頑張ろう!” と思っていただけるんじゃないかなと思います。

White Rascals/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

White Rascals/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

――しかも、今回はキャストがついに100人を越えたそうで、今まで以上に、現場の士気も高まっていたのかな? と。

関口:そうですね。自分の場合、そもそもこういう撮影の現場が初めてだったので他とは比較できないんですけど、『HiGH&LOW』という作品に向けられたみなさんの熱量や気合いをすごく感じました。それに、セットもものすごい規模で作られたものばかりなので、そういった中でやらせていただくからには、自分も気持ちを込めてしっかりやらないとな、と。現場に入って、改めて気持ちが引き締まりましたね。休憩中には、スタッフさんも出演者のみなさんも和気あいあいとした雰囲気なんですけど、本番に入るとキッと切り替わっていて、メリハリのある現場だったのかなと思います。

――NAOTOさんはメンディーさんと同じチームですけど、現場でもいろいろお話されました?

NAOTO結構話してたよね?

関口:そうですね。

NAOTO後半はMIGHTY WARRIORSのメンバーと一緒に撮影するシーンが多かったんですけど、最初はプリズンギャングのメンバーと話すことが多かったですね。ウチのチームには武尊くんや城戸(康裕)さんといった本物の格闘家の方がいるので、“試合大丈夫なんですか?”“間もなく試合なんです”なんて話をしてました。ウチのチームは2人もチャンピオンがいるんで、本当に強いんですよ(笑)。この間もK-1の試合(K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~)で超勝ってましたし。

黒木:武尊、すごかったよね!

NAOTO城戸(康裕)さんも、最後は負けちゃったけど、2勝してましたしね。そういう話は現場でもよくしていました。

黒木:僕はドラマからの流れだったので、いつも通り楽しく過ごさせていただいたんですけど、今回は中村(蒼)さんがDOUBTの林蘭丸役で初出演していて、共演シーンが多かったので印象に残っています。すごく好青年で……カットがかかったらすごく無口なんですよ(一同笑)。

DOUBT/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

DOUBT/(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

NAOTOでも、すごく優しいですよね。

黒木:そう、本当に優しい方で。敵役だし、あんまり話しすぎない方がいいのかなと思いつつ、少しお話ししました。

――それにしても、蘭丸(中村蒼)率いるDOUBTとの衝突もそうですし、先程おっしゃっていたコブラ(岩田剛典)との関係性もそうですし……今回のROCKYは見どころだらけですよね。台本だけ先に読ませていただいたんですが、THE MOVIE 2はROCKYファンにとって神回だと思いました。(取材は7月末)

黒木:あははは。いやでも、一見僕が目立って見えるかもしれないんですけど、映像を観るとやっぱり、今までシリーズを引っ張ってきた岩ちゃん(岩田剛典)の存在感が本当にすごいなと思いました。後半での岸谷五朗さん(九龍グループ・善信会・善信吉龍役)と激突するシーンに向けて、しっかり作り上げてるなって。上手く言葉で表現できないんですけど……(岩田が演じる)コブラが出てくると感動する(一同笑)。観ていて勇気をもらえますし、岩ちゃんのすごさを改めて実感できる作品になっていると思うので、ぜひ観ていただきたいです。

(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

(取材・文:斉藤碧)


映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』
8月19日(土)全国ロードショー

企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、Team HI-AX
監督:久保茂昭(『HiGH&LOW THE MOVIE』監督)、中茎強(「HiGH&LOWドラマSEASON2」監督)
アクション監督:大内貴仁(『HiGH&LOW THE MOVIE』/『るろうに剣心』シリーズ)
企画制作:HI-AX
製作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹

出演:

【山王連合会】岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・岩谷翔吾・山本彰吾
【White Rascals】黒木啓司・遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・鬼龍院翔・喜矢武豊・歌広場淳・樽美酒研二/廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝
【鬼邪高校】山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・鈴木昂秀・龍/前田公輝/青木健・清原翔・陳内将
【RUDE BOYS】窪田正孝・佐野玲於・ZEN・永瀬匡・佐野岳
【達磨一家】林遣都・阿部亮平・小澤雄太/水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴
【苺美瑠狂】小島藤子・工藤綾乃・楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉
【DOUBT】中村蒼・秋山真太郎・武田航平
【プリズンギャング】 NAOTO・関口メンディ―/岩永ジョーイ・中谷太郎・JAY・武尊・城戸康裕
【MIGHTY WARRIORS】ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY/LIKIYA・祐真キキ
【雨宮兄弟】TAKAHIRO・登坂広臣/斎藤工
【ムゲン】AKIRA・青柳翔・髙谷裕之・岡見勇信/井浦新
【九龍グループ・会長】津川雅彦・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一
【九龍グループ・組員】小林直己/武田幸三・黒石高大/夕輝壽太/尚玄/橘ケンチ・小野塚勇人・白石朋也・荒木秀行/渡邉紘平
天野浩成・藤井萩花・藤井夏恋・坂東希・池上幸平・中井ノエミ・葉加瀬マイ
長谷川初範・渡辺裕之・矢島健一・堀部圭亮・斎藤洋介・鈴木梨央/YOU/飯島直子/豊原功補/小泉今日子

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